Web経由でRaspberry PiのGPIOを操作したい

Raspberry Pi 2を買ったので、せっかくだからIoTっぽいことをしたいと思っている。構想としては、Raspberry Piに繋いだセンサーの情報をWebブラウザから閲覧できるような感じ。


ということで、Raspberry PiをWebサーバにして、クライアントからWebブラウザを介してGPIOを操作する方法を調べてみた。

調べてみると、1番お手軽そうなのはWebIOPiというPythonのライブラリを使う方法。

WebIOPi

  • Control, debug, and use your Pi’s GPIO, sensors and converters from a web browser or any app
  • WebIOPi is the perfect Swiss-knife to make connected things
  • Developed and provided by Eric PTAK (trouch)
  • Runs on Raspberry Pi




スポンサーリンク


インストールして実行すれば、Raspberry Pi上にWebサイトが立ち上がり、ブラウザ上からRaspberry PiのGPIOを簡単に操作できるようだ。

Wi-Fiでローカルエリアネットワークを構築すれば、モバイルから操作もできるわけだ。


スポンサーリンク

WebブラウザからRaspberry Pi を操作する(WebIOPi 利用)

ただ、それだけだとできることが狭そうな気もするので、単純にRaspberry PiでのWebサーバの構築方法と、そこからGPIOにアクセスする方法を調べることにした。

そこで見つけたのがlighttpdという軽量なWebサーバフレームワーク。これはメモリ消費量が少なく、CPU負荷の少ない高速動作を目的に作られており、聞くところによると、Apacheの2倍近く速いらしい。Raspberry Piみたいに簡素なPCには最適だね。

ということで、Raspberry PiにlighttpdでWebサーバを構築し、GPIOを操作するインストール例を載せているページを見つけた。↓

ブラウザからGPIOを操作

ブラウザから、GPIOを操作する方法を記載しています。 RaspberryPi上にWebサーバを構築して、Webサーバにアクセスすることで、GPIOを操作することが可能になります。これにより、ブラウザからLEDを点灯したりすることができます。

そして、定期的にセンサーの値を取得して表示、あるいは記録してグラフにするならこの辺の情報かな。↓

色々遊ぶぞ。


スポンサーリンク

関連記事

無料の英文チェックWebサービス『PaperRater』
KelpNet:C#で使える可読性重視のディープラーニングライブラリ
DensePose:画像中の人物表面のUV座標を推定する
Point Cloud Utils:Pythonで3D点群・メッシュを扱うライブラリ
TensorSpace.js:ニューラルネットワークの構造を可視化するフレームワーク
konashiのサンプルコードを動かしてみた
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 仕切り直し
OpenCVのバージョン3が正式リリースされたぞ
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 胸の電飾加工
Raspberry Pi
MythTV:Linuxでテレビの視聴・録画ができるオープンソースプロジェクト
Google Colaboratoryで遊ぶ準備
Blender 2.8がついに正式リリース!
OpenCVでiPhone6sのカメラをキャリブレーションする
TensorFlowでCGを微分できる『TensorFlow Graphics』
UnityユーザーがUnreal Engineの使い方を学ぶには?
『手を動かしながら学ぶエンジニアのためのデータサイエンス』ハンズオンセミナーに行ってきた
書籍『仕事ではじめる機械学習』を読みました
今年もSSII
OpenCV 3.1のsfmモジュールを試す
書籍『3次元コンピュータビジョン計算ハンドブック』を購入
読みやすくて高速なディープラーニングのフレームワーク『Caffe』
Raspberry Piでセンサーの常時稼働を検討する
UnityプロジェクトをGitHubで管理する
VCG Library:C++のポリゴン操作ライブラリ
SONYの自律型エンタテインメントロボット『aibo』
第1回 3D勉強会@関東『SLAMチュートリアル大会』
PyDataTokyo主催のDeep Learning勉強会
Dlib:C++の機械学習ライブラリ
MVStudio:オープンソースのPhotogrammetryツール
SVM (Support Vector Machine)
Open3D:3Dデータ処理ライブラリ
OpenCVで顔のモーフィングを実装する
UnityでARKit2.0
Math.NET Numerics:Unityで使える数値計算ライブラリ
OpenGV:画像からカメラの3次元位置・姿勢を推定するライブラリ
オープンソースのロボットアプリケーションフレームワーク『ROS (Robot Operating S...
ブラウザ操作自動化ツール『Selenium』を試す
Mechanizeで要認証Webサイトをスクレイピング
DCGAN (Deep Convolutional GAN):畳み込みニューラルネットワークによる敵...
COLMAP:オープンソースのSfM・MVSツール
SONY製のニューラルネットワークライブラリ『NNabla』

コメント