モスゴジもデスゴジもまだ未完成ですが、ここで何故か別のキットに手を付け始める(笑)
同じく海洋堂から「Sci-Fi MONSTER soft vinyl model kit collection ゴジラ1984」として再販された、1984年公開の映画「ゴジラ」に登場する通称84ゴジラを再現した20cmサイズのソフビキットです。
1つ完成させる前に別のものに手を付ける作り散らかしスタイルがエスカレートしてますが、これがオイラの息抜き方法なのです。
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パーツの洗浄・煮沸
いつものように歯ブラシを使って洗剤でゴシゴシ洗浄。
熱湯で5分ほど茹でてパーツの歪みを直した。
茹で終わったらいつものように自然乾燥で冷ます。この84ゴジラのキットはこれまでのキットとパーツの分割方法がちょっと違うね。
バリ取り
とりあえず背びれ以外のパーツはバリを切り取ってしまおう。
このキットは胴体が上下に分割されているので、そこだけこれまでのソフビキットとちょっと違う。
上半身のパーツは、上腕の裏側で湯口のラインが思いっきり皮膚モールドを横断しております。
ここはハンディリューターでなるべくモールドのラインが繋がるように彫り込んでおく。さらに下半身との接着時にエポキシパテでならす予定。
それ以外のパーツのバリはいつも通り、クラフトばさみとデザインナイフで切り取った。
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下半身の組み立て
これまでキンゴジ、モスゴジとソフビキットを組み立ててきて思ったんだけど、ソフビは中空で軽いのと、エポキシパテを使った工作がアゴや大きな背びれなどの上半身に集中する関係で、完成時の重心が高くなりがち。
倒れやすいとまでは言わないけど、イマイチ安定感に欠けるので、今回はちゃんと下半身に重心を持って行く工作をしておこうと思う。
まず、足のつま先、尻尾のパーツは接着しておく。
下半身にレジンを流し込む
今回は下半身にレジンを流し込んで重り代わりにする。最近のレジンは臭いもきつくなくて扱いやすいね。
足の太ももぐらいまでレジンを流し込む。
流し込んだレジンが硬化するまで放置しておいたら、硬化熱でソフビが歪み、内股ポーズになってしまった。。。
股間辺りはソフビが薄いから変形しやすいみたいだ。
仕方が無いのでさらにレジンを流し込み、腰のあたりまで
今度はレジンが硬化するまで両足が開いた状態で手で押さえておいた。
これで下半身が腰までレジンで補強されたので、もう内股になったりしない。ちょっと足開き過ぎたような気もする。。。
この再販シリーズの組み立てにも慣れてきた気はする。次は背びれパーツの軸打ちをしよう。
少しずつ効率化とクオリティアップに繋がる工作ができるように、なってきてる?
このキットの制作記事まとめページを作りました↓
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