バンダイ HG 1/144 ガンダムバルバトス 完成

最後に記事を書いたのはもう3年前なんだけど、作り途中だったバンダイのHG 1/144 ガンダムバルバトスをここ最近になって一気に仕上げた。やや駆け足で完成までの軌跡を記録しておく。



3年前の時点でパーツの接合部の合わせ目消しが必要な箇所は事前に工作を終え、パーツのヒケもラッカーパテで均しておいた。一部に後ハメ加工もやってみた。

しかし、オイラはガンプラの組み立て・塗装にあんまり慣れていないので、その後段取りが悪くて進まなかったのだった。



メタリック塗装で仕上げたいので、いったん全部のパーツにガイアノーツのサーフェイサー エヴォ ブラックを吹いた。


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ベースのメタリック塗装

骨格フレームなど暗い色が指定されているパーツにはガイアノーツのスターブライト アイアン、それ以外の装甲パーツにはMr.メタリックカラーのGXホワイトシルバーを吹いた。



この上からクリアーカラーを塗り重ねていく。こういう塗り方はキャンディ塗装って言うんですかね。
以前にもちょっとやってみたことがある。


バンダイ メカコレクション ウルトラマンシリーズ No.2 ウルトラホーク1号
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この段階でキツ目に陰影を付けておけば良かったんだけど、ちょっと加減が分からなくてほとんど均一になってしまった。

マスキング・重ね塗り

ガンプラは色の塗り分けをほとんど色プラによるパーツ分割で再現してくれているけど、1/144のHGだとそこそこ1つのパーツでの塗り分けが発生してしまうのでマスキング。(オイラはマスキング苦手)

肩パーツの黄色部分のマスキングが1番面倒



腰パーツの赤部分が厄介



青はマスキングの必要なしか?



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キトンブルーパール

白と赤の部分はその上からMr.カラーのキトンブールーパールを吹いた。角度によって青いハイライトが入る。



その後、装甲パーツの黒系指定部分はガイアノーツのスターブライト アイアンを筆塗りし、マークのモールドにエナメル塗料のホワイト+クリアーレッドで墨入れ。さらにマスキングの失敗のごまかしも兼ねて各モールドにエナメル塗料のブラックで墨入れした。

そして全パーツを再び合わせる。パテで延長したアゴが頭部パーツをはめ込む際に欠けてしまった。。。



この段階で完成でも良かったんだけど、握り手首は何となくダサいので、平手パーツに交換すること。
実は事前に市販の平手パーツを購入してキット付属の握り手首と交換できるか検討はしていた。



バルバトスの手首とは基部のサイズが違うのでエポキシパテでちょっと加工。



パテを600番のペーパーで均してからサーフェイサーを吹いた。



フレームパーツと同様にガイアノーツのスターブライト アイアンで塗装し、バルバトスの手の甲パーツを接着。



この平手の手首を取り付けてやっと完成。
塗装するにあたって、パーツごとにバラしやすいように関節部分も緩くしてしまったから、ポージングが難しいな。
あ、そういえば武器忘れた。。。



ガンプラを1つ完成させてようやく気付いたんだけど、オイラの不器用さでは1/144スケールは無理だ(笑)
20~30cmサイズの怪獣フィギュアと違ってメカ系は繊細。1/144スケールだとメタリック塗料の粒子の粗さも目立ってしまう。たぶん、オイラには1/100スケールぐらいの方が合ってるんじゃないかな。

このキットの制作記事まとめページを作りました↓



MG (マスターグレード)で1/100スケールのガンダムバルバトスが新しく出るらしい。

MG 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ガンダムバルバトス 1/100スケール 色分け済みプラモデル


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