海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 背びれ・眼の塗装

前回までで全身に影色を入れ、細かい箇所の筆塗り作業に入った。

前回まででエアブラシ塗装は一区切り。 これ以上細かい塗り分けは自分のスキル的にエアブラシ塗装で上手くできなさそうなので、ここからは筆塗りメインで進めていく。 まずは失敗した箇所をレタッチ。 本当は爪と皮膚の境界をエアブラシで自然にぼか...

真鍮線で軸打ちして、長らく別バーツ状態のまま身体と並行して基本塗装していた背びれ。



別パーツのままにしておいたのは塗装しやすくするためだったのです。



背びれに最後の塗装を施してもう背中に接着してしまおう。


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背びれのドライブラシ

タミヤカラー アクリル塗料のデッキタンで背びれの先端を中心にドライブラシし、色の境目がボケるように様子を見ながら塗っていく。雰囲気を見るために背中に刺してみた。↓



馴染ませるために後頭部と尻尾の突起にも同じ色をドライブラシし、頭から背中、尻尾へのハイライトの流れを作った。



影色に青系の色を使ったので、反対色となる黄色系でハイライトを入れると映える(気がする)
良い感じなので、背びれパーツはこのまま瞬間接着剤で接着してしまう。

眼の塗装

そして、前回やりかけだった眼の塗装を仕上げていく。顔はまだレタッチしなきゃいけない箇所がたくさんありますが、まずは眼なのです。前回は白目を塗るところまで済ませましたね。



実際のモスゴジのスーツの眼は、透明素材による二重構造になっており、黒目が奥に引っ込んでいる。



今回、眼の透明パーツ化まではしなかったので、見る角度によって黒目の雰囲気が映画と違ってしまうのは仕方がないと割り切ることにする。
このキットの1番モスゴジっぽく見える角度から見た時に雰囲気が似るようにしてみよう。

黒目を入れる

タミヤカラー アクリル塗料のブラックを溶剤少な目で溶き、細い筆を使って少しずつ円を大きくしていくように塗る。
溶剤少な目過ぎてちょっと糸引いて眉にかかっちゃった。後ほどレタッチします。



同様にして、左右両方に黒目を描き込みました。まだあまりつやが無いので死んだような目ですね。
黒目が乾くのを待つ間に、身体にタミヤカラー アクリル塗料のバフをドライブラシして土埃っぽいハイライトを入れた。


目の周りのレタッチ

黒目が乾いたところで、目の周りのはみ出しをレタッチしていく。
まず、Mr.カラーのジャーマングレーではみ出した部分を塗りつぶし、その上から凸部分にだけ同じくMr.カラーのニュートラルグレーを塗った。口周りのはみ出しとついでにレタッチ。



レタッチしたところがまだ浮いていて、目の下にクマができたみたい。。。


レタッチ及びハイライトの調整

ここからもう少し範囲を広げて、顔全体にドライブラシで色を乗せていく。レタッチ個所を馴染ませつつ、全体の雰囲気を昭和ゴジラっぽくしていきます。
タミヤカラー アクリル塗料のバフ+レッドブラウンで明るく薄い茶色を作り、溶剤多めで溶いて眉を中心に顔の凸部分にドライブラシ。



同じ色を身体のハイライトにも軽くドライブラシして顔のハイライトと馴染ませる。



足の爪の付け根にも同じ色を塗っておく。乾いたら先端部分から溶剤で拭き取って、皮膚との際だけに色が残るように。



様子を見ながら少しずつ頭部のドライブラシを強めに入れ、全体的にハイライトを埃っぽい色へ持って行きます。
頭が最も明るく、その光の流れが背中を伝って尻尾の先へ行くにしたがって暗くなっていくような感じに。



目にはタミヤカラー エナメル塗料のスモークを塗り、やや濁らせつつ、つやを出す。



だいぶモスゴジな雰囲気が出てきたんじゃないでしょうか。やっぱり怪獣塗装はエアブラシよりもドライブラシの方が良いな。

残るは、牙のレタッチと全体のつやを整えるくらいか。そろそろ完成だな。


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