海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 筆でレタッチ・全身のウォッシング

前回まででエアブラシ塗装は一区切り。



これ以上細かい塗り分けは自分のスキル的にエアブラシ塗装で上手くできなさそうなので、ここからは筆塗りメインで進めていく。

まずは失敗した箇所をレタッチ。
本当は爪と皮膚の境界をエアブラシで自然にぼかすのをやってみたかったんだけど、ミスって滴が飛んで台無しになってしまったのだ。



エアブラシのエア圧と塗料の量が多過ぎると、吹き出した塗料がノズルキャップに当たって溜まり、それが吹き始めのエアーで飛ばされるとこんな有様になるのです。。。


スポンサーリンク


エアブラシの時と全く同じ色はもう作れないから、同様のレシピ(Mr.カラー ホワイト + クリアーイエロー)で作った似た色をドライブラシっぽく塗って境界をぼかす。



同様に手の爪も。ついでに同じ色で白目も塗ってしまう。



白目については、どうせ黒目を入れた後にレタッチや墨入れすることになるので、今は多少はみ出しても気にしない。



そして、タミヤカラー アクリル塗料のスモーク+クリアーブルーでウォッシングして、全体に青系の影を落とす。



ソフビキットはモールドがやや浅くなっているので、エアブラシよりも墨入れ・ウォッシング系の塗り方の方が上手く影が落ちるね。

それにしても、梅雨は湿度が高過ぎてエアブラシ塗装できん。。。

このキットの制作記事まとめページを作りました↓
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』
まだ組み立て途中… 2016年7月にSci-Fi MONSTER soft vinyl model kit collectionとして再販された海洋堂の20cmサイズのゴジラのソフビキットシリーズの1つ。 このキットは酒井ゆうじ氏原型で、映...


スポンサーリンク

関連記事

海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 電飾のための工作 その3
2018年 観に行った映画振り返り
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 気泡の処理 その1
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 背びれパーツの軸打ち
ビリケン商会 メカゴジラⅡ 表面処理
ワンダーフェスティバル2021[冬]はWeb開催
ゴジラのスマホゲーム『Godzilla: Strike Zone』
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 瞬間接着剤でパーツの接着
バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム パール・キャンディ塗装
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』 眼の塗装
模型をターンテーブルで撮影
アニゴジ関連情報
ビークルモデル スター・ウォーズ『ミレニアム・ファルコン』ベース塗装
書籍『ゴジラの工房 若狭新一造形写真集』
シン・ゴジラ第5形態雛型がワンダーフェスティバル2017[冬]で展示されるぞ!
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 背びれの塗装・接着
ビリケン商会 メカゴジラⅡ 眼をくり抜く
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 全身のグラデーション塗装 その2
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のSubToolを分割
ゴジラの日
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』口内の塗装
各種サイズの初代ウルトラマン(Cタイプ)フィギュア
2017年 観に行った映画振り返り
バンダイ メカコレクション ウルトラマンシリーズ
ヒトデの骨格のような構造物を作成するシステム『KINEMATICS』
平成ガメラ
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 電飾の計画
メカコレクション ウルトラホーク1号 墨入れ・コクピット塗装 そしてデカール貼り
ワンダーフェスティバル2024[夏]に行ってきた
ワンダーフェスティバル2019[夏]に行ってきた
バンダイ ビークルモデル 001 スター・ウォーズ スター・デストロイヤー
模型制作の環境を考える
ゴジラ(2014)の音響効果のメイキング
積みキットの下地処理
バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダム ツインアイのクリアーパーツ化
『株式会社カラー10周年記念展』を見てきた
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 背びれ・眼の塗装
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 完成!
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』 完成
ジュラシック・パークのメイキング
スクラッチで既存のキャラクターを立体化したい
酒井ゆうじ 造形コレクション『ゴジラ1999』を購入

コメント