今年もスター・ウォーズで映画見納めかな。去年みたいに今年観た映画を振り返ってみる。

今年観た映画の本数を数えたら27本だった。その内、邦画は11本。
去年のシン・ゴジラみたいに同じ作品を何回も観に行くことはなかったので、観に行った本数=映画館に行った回数だ。去年より3回多い。
今年は、絶対見るだろう作品は事前にムビチケを買っておいたり、シネマイレージを使ったりしたので割とお得だったはず。ムビチケを買った後で上映館数が少ないことを知ってちょっと苦労もしたけど。
Twitterの影響
今年は去年にも増してSNS(というかTwitter)で興味を持って観に行った作品が増えた。
「メッセージ」、「ダンケルク」、「ベイビー・ドライバー」、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」はTwitterでの盛り上がりを見て感化された。KUBOは上映館も少なかったけど映画館で観てよかった。
Twitterの影響は他にもある。
元々観に行くつもりだった作品も、観る前にTwitterでネタバレに触れてしまうのが怖くて、公開直後に急いで観に行くことが増えた。自分のTwitterタイムラインは自分と似た趣向の人で構成される性質が強いので、観たい映画も似通っている。そして、彼らも当然映画の感想をツイートしたりするわけです。
初見の感覚を大事にしたいオイラにとって、観たい映画公開直後のタイムラインはとても危険な情報空間と化してしまう。
映画の魅力を言葉で表す
インターネットで多くの人の感想に触れる機会が増え、映画評論家という職業が成立する理由がなんとなく分かった気がする。ストーリーの核心に触れずに映画の魅力を言葉にして伝えるのはかなりのスキルが必要なのだ。
大抵の場合、映画の感想を語ろうとすると、物語のあらすじや個々のディティールに触れざるを得ない。だが、映画の宣伝でそれをやってしまうと、有料コンテンツとして成立しない。映画そのものは見せずにその魅力を間接的に伝える術が必要だ。その手段がキャッチコピーや予告編であり、評論記事ということなのだろう。
映画産業での映画評論家の役割は、「映画を評価する」というよりも「映画の魅力を間接的な言葉で表現する」という面が強いように思う。(あくまで産業として期待されている役割ね)
「間接的」というのは、直接ストーリーをバラさないという意味。作品の時代背景や、出演者の別の作品での役柄、似た構造の別の話を引用することでその映画の魅力を浮き立たせていく。
そして、その映画を観た観客達も評論家の言葉を引用することで知り合いに映画の魅力を伝えることができる。感覚を自分自身の力で言語化できる人はそれほど多くない。気持ちを代弁してくれる他者の言葉を借りて初めて媒体となる。口コミってそういうものだと思う。それを上手く宣伝に落とし込むメソッドや、「口コミの仕掛け人」みたいな仕事もあるんだろうか。
ファンアートの時代
最近は口コミの伝達手段が口伝のみだった時代と変わってきていて、SNS上でイラスト、図解、マンガで魅力を伝える人も現れている。ファンアートの裾野が広がっているんでしょうか。
アニメ映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』がヤバいくらい素晴らしい傑作だったので(上映回数が減る前に)急いで紹介マンガを描きました。映画ファン以外にあまり本作の魅力が伝わってない気がするので、「クボって誰なん?日本人?」というくらいの方にも観てもらえると嬉しいです。
#クボおすすめ pic.twitter.com/rO6oQaDWlT— ぬまがさワタリ@生きもの図解本12/15発売! (@numagasa) 2017年11月25日
今年は企業がファンアート映像を制作している例もあった。
映画「BRAVE STORM」のBLAST Inc.が制作したファンアートのクオリティがすごい↓
2017年に観に行った映画一覧
前置きが長くなったけど、今年観に行った映画一覧です。
洋画はアメコミ・ゲームの実写化、邦画は特撮かマンガの実写化ばっかりで、好みが偏っているのが明白ですね(笑)
単純に、そういうジャンルは配給規模も大きくて観に行きやすいというのもある。
2017年1月~
劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊
2017年2月~
2017年3月~
仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦
アサシン クリード
劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!

キングコング: 髑髏島の巨神

2017年4月~
ゴースト・イン・ザ・シェル

2017年5月~
破裏拳ポリマー

メッセージ

2017年7月~
パワーレンジャー

2017年8月~
劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング/宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲

トランスフォーマー/最後の騎士王
スパイダーマン:ホームカミング
ワンダーウーマン
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章
2017年9月~
2017年10月~
2017年11月~
ブレードランナー 2049

BRAVE STORM ブレイブストーム

シンクロナイズドモンスター
GODZILLA 怪獣惑星

2017年12月~
鋼の錬金術師
KUBO/クボ 二本の弦の秘密
ジャスティス・リーグ
仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー
スター・ウォーズ/最後のジェダイ

Amazonプライム・ビデオ
そして、今年もAmazonプライム・ビデオでいくつか映画を観た。
「エクス・マキナ」が印象的だったな。

ただ、家だと2時間ぐらいの映画を見続ける集中力が無くて、映画よりも1時間未満で視聴できるテレビシリーズの方が気楽なので沢山見た気がする。特撮、アニメ、そしてコメディ。
特撮では、Amazonオリジナルでウルトラマンと仮面ライダーのシリーズがあったのも大きい。


アニメではサンライズのロボットものが結構配信されているので、伝説巨神イデオンのテレビシリーズを全話観た。

昨年の夏にアオイホノオのドラマを一気見した影響で、福田雄一監督作品を見るようになった。肩の力を抜いて見ていられるのでついついたくさん見てしまう。




あとはMr.ビーン。昔全部見たんだけどね。

最近はコレが気になっている↓

関連記事
メカコレクション『ウルトラホーク3号』 シルバー塗装・再び表...
頭がいい人
2020年2月 振り返り
映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』を観た
「ベンジャミン·バトン数奇な人生」でどうやってCGの顔を作っ...
『メカニックデザイナー 大河原邦男展』に行ってきた
プラモデルのパチ組み
トランスフォーマー/リベンジ Blue-Ray 予約開始
変形ロボットのデザイン
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 パーツの接着・パテ埋め
書籍『クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち』読了
CM
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のVFXブレイクダウン
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 気泡の処理 その3
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 筆でレタッチ
分業とコミュニケーション 情報伝達網の設計
CGWORLD CHANNEL 第21回ニコ生配信は『シン・...
2022年 観に行った映画振り返り
映画『ゴジラ-1.0』のティザー映像!
ワンダーフェスティバル2024[冬]に行ってきた
ワンダーフェスティバル2019[夏]に行ってきた
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 背びれの接着
一番くじのシン・ゴジラ ソフビフィギュア
調べものは得意なのかもしれない
2024年8月 振り返り
『大ゴジラ特撮王国』を見てきた
Unityの薄い本
映画『カメラを止めるな!』を観た (ネタバレあり)
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 背びれ・下アゴパーツ...
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 パーツの継ぎ目...
2020年11月 振り返り
シフトカーを改造する人達
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 つや消し失敗!?
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 全身のグラデーション塗...
2022年3月 振り返り
映画『モスラ』 4Kデジタルリマスター版
『STAR WARS Identities: The Exh...
アニメーション映画『GODZILLA -怪獣惑星-』の予告編...
TOHO MONSTERS KIT メカゴジラ (1993)...
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 筆でレタッチ・全身のウ...
2017年6月 振り返り
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のシルエット出...


コメント