映画『GODZILLA 怪獣惑星』を観た (ネタバレ無し)

ゴジラのアニメーション映画三部作の1作目となる「GODZILLA 怪獣惑星」を観てきた。

GODZILLA 怪獣惑星



これまでの実写ゴジラ映画のどの作品よりもSF色が強く、その点では予備知識があった方がすんなり物語に入り込める。人類がどういう状況に置かれているかといった背景を小説で読んでおいて良かった。
11月17日公開予定のアニメーション映画「GODZILLA 怪獣惑星」の前日譚となる小説「GODZILLA 怪獣黙示録」が10月25日に発売された。 200ページほどの文庫本なので、勢いで一気に読み終えた。 普段は技術書か実用書しか読...

このアニゴジ三部作はもともとテレビアニメシリーズの企画として始まったらしく、確かに作品世界は連続シリーズとして引っ張れそうなほどの情報量だ。


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映画前史や用語の解説は公式サイトでも公開されている。
アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』監督:静野孔文×瀬下寛之 ストーリー原案・脚本:虚淵玄 制作:ポリゴン・ビクチュアズ 2017年11月17日全国公開。
アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』監督:静野孔文×瀬下寛之 ストーリー原案・脚本:虚淵玄 制作:ポリゴン・ビクチュアズ 2017年11月17日全国公開。

ということで、ネタバレにならない範囲で感想を。

まず、ゴジラのデザインについてだけど、劇中に登場するゴジラのCGは宣伝用の等身大造形物よりもはるかにハイディティールな質感となっており、目つきがだいぶ違う印象を受けた。神々しいというか、人間にはその瞳が深すぎて見えない感じ。アニメ作品とはいえ、ゴジラはフルCGなので、実写と比べて迫力不足ということもなく、むしろ着ぐるみ時代より巨大な生き物としての存在感は上かもしれない。
画面上でパースがかかって映えるデザインになっているようで、フィギュアなどの造形物から判断すべきデザインではなかった。これは実写・アニメにかかわらず、CG時代の怪獣デザインは映像上で感じ取るしかないのかもしれない。
動きもどっしりと重量感がある。ゴジラの重厚な動きに対して、カメラワークやカット割りは人間のテンポに合わせて速くなっているので、ゴジラが歩いている姿をじっくり見ることはできなかったけど。
また、ゴジラが登場するシーンは重低音の音圧がすごいので、ぜひ劇場の音響で体感していただきたい。

難点としては、現実とギャップが大きいハードSFな世界観のため、前半はどうしても説明的な描写が多くなってしまうこと。(過去のゴジラ映画も割とそうなんだけど)
アニメ作品としてはロボットもので割と良くある程度のSF世界だけど、シン・ゴジラ的なものを期待すると面食らうかもしれません。過去の東宝特撮映画のテイストが下敷きになっているので、過去作に詳しい方は元ネタが分かったり、今後の展開を色々と予想してしまうでしょうね。
三部作の1作目だから、ここではまだ物語が完結しないのも分かっているので、1本の映画として見るとその辺はちょっとスッキリしない感じではある。次作への引きは抜群ですけど。次作を早く観たくなるという点では良い終わり方かな。

さっそく次作のティザービジュアルが公開され、前売り券の発売が始まった。

GODZILLA 決戦機動増殖都市


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