黒澤映画

スター・ウォーズ フォースの覚醒」のBlu-Rayの発売予定日は5月4日となっていたけど、随分早く4月末に手に入ってしまった。

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特典映像を見てると、今作のスタッフ・キャストも旧作の大ファンが多かったんだとわかるね。旧三部作を徹底的に研究して、その延長にある世界観を構築している。どうりでノスタルジックな雰囲気がするわけだ。

「フォースの覚醒」が旧三部作からインスピレーションを受けている一方、当の旧三部作、というかジョージ・ルーカスによる「スター・ウォーズ」という作品が黒澤明の影響を強く受けているというのは良く聞く話。「隠し砦の三悪人」のリメイク版ではスターウォーズからの逆輸入な感じにもなってたね。

オイラが初めて観たスター・ウォーズは特別篇からで、スター・ウォーズ特別篇の公開は1997年だった。そして、黒澤明が亡くなったのが1998年。その頃は追悼企画で黒澤作品が何本かテレビで放送された。なので、オイラの原体験としては、スター・ウォーズ→黒澤映画の順。


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ちょうど「フォースの覚醒」が公開されていた時期に、黒澤映画の文脈から(ジョージ・ルーカスの)スター・ウォーズを読み解く考察記事が話題になった。
 【ネタバレ注意】 スター・ウォーズ・シリーズほど人口に膾炙する作品はないだろう。世界中のファンが、スター・ウォーズ・シリーズのありとあらゆることを語り合い、語り尽しているはずだ。もう語る余地があるとは思えない。 それでも私がスター・ウォーズ・シリーズについて書きたいと思ったのは、エピソード7『スター・ウォーズ/フォー...
(前回「『スター・ウォーズ』とは何なのか」から読む) 『スター・ウォーズ』の大ヒットを受けて、ジョージ・ルーカスはこれが全九作のシリーズだと発表した。『スター・ウォーズ』はエピソード4『新たなる希望』に位置づけられる。通常、連続映画は13本前後で一作品だから、全九作とはずいぶん控え目に構想したものだ。もっともスター・ウ...
(前回「『帝国の逆襲』の沼地の意味」から読む)■銀河大戦が森の村祭で終り!? シリーズ化できるかどうか判らない中でつくった一作目『スター・ウォーズ』(エピソード4『新たなる希望』)が、単体の映画としてはもっとも面白くて完成度が高いと私は思う。だが、シリーズ中で一番好きな作品はどれかと問われれば、エピソード6『スター・ウ...
(前回「『ジェダイの復讐』の終りはあれでいいの?」から読む) 『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』を公開したのち、ジョージ・ルーカスには思うところがあったのだろう。 『七人の侍』をベースに三部作をつくることで、黒澤明をリスペクトしつつ、自己のテーマを前面に打ち出した、はずだった。しかし時間が経てば、やり残したこと、足り...
(前回「『ファントム・メナス』の主人公は誰?」から読む) これまで見てきたように、スター・ウォーズ・シリーズの主要な登場人物は黒澤映画の中にモデルを求めることができる。にもかかわらず、シリーズ随一の悪役で人気の高いダース・ベイダーについては、黒澤映画の誰に当たるのか敢えて考察してこなかった。考察するまでもないからだ。 ...
(前回「ダース・ベイダーとは何者なのか?」から読む) 前回見たようにスター・ウォーズ・シリーズのオリジナル三部作と前日譚三部作は表裏の関係にある。そこには黒澤映画の表裏も見て取れる。 ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』を発表した1977年は、まだ認識されていなかったかもしれないが。■三船敏郎 vs. 仲代達矢 ル...

そして、当の黒澤映画について、その構造を分析したドキュメンタリーがある。ビジュアル、というか画作りを表現の主軸に置くが故に、スケールの大きいこだわりっぷりのエピソードが多い監督なんですかね。(風景が意にそぐわないから住民を立ち退かせたり、工事してわざわざ坂道作ったり)

映画「スター・ウォーズ」に大きな影響を与えたことでも知られている黒澤明監督作品は、余計なセリフを省いて「動きでストーリーを語っている」ということが分かるムービー「Akira Kurosawa -

有難いことに日本語字幕も付いてますね。



以上、オイラのちょっとした個人的メモ記事でした。


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