ディズニー映画『ズートピア』を観た

ここしばらく、ネット上でじわじわと、映画ズートピア」がすごいらしいと話題になっていた。ズートピアについての感想・考察記事(ネタバレあり)も結構目につくようになってきて、早く観ないと不用意にネタバレ記事を読んじゃって楽しみが半減しそうだったので観てきた。(ネタバレはしません)

ズートピア



予告編で「アナと雪の女王」と「ベイマックス」を作ったディズニーの最新作と強調されているが、まさにアナ雪以降の、というかピクサー買収後のディズニーの制作体制だから生まれた作品と言える本作。ディズニーアニメは確実に次のステージへ進んだ感じがする。
ピクサーが映画製作で培った「ブレイントラスト」という会議プロセスをディズニーも取り入れたんですよね。
トイストーリーなどのフルCG長編アニメーションでおなじみのPixar社の社長であるエド・キャットムルさんの著書「ピクサー流 創造するちから」を読み終わった。こちらももちろん訳本で、原題は"Creativity, Inc." お...


スポンサーリンク



旧来からのディズニーアニメの魅力である明るさや愛嬌のあるアニメーションなどのテイストを踏襲してはいるけど、この映画ではさらにその先へ、手触りの良いデフォルメを施しながらも、どんどん現実へと切り込んでいく。



ディズニーアニメの表現力はすさまじく、ほんの2時間足らずで、現代社会が掲げる理想と歪さを、視覚と物語で体感してしまう。色んな所で社会的な側面からこの映画について考察されている方がいると思うので、オイラは小難しいこと書かないけど、「ダイバーシティ」って言葉の意味を実感できて良い映画だと思った。
違いをスルーするのではなく、互いに認め、尊重し、時に努力も必要となる。「自由」とは個人のわがままを貫くことではなく、自分と社会の接点に向き合うことなのかもしれない。
TLで『ズートピア』鑑賞済み人数が『マッドマックス:FR』並に達した(肌感覚)のでそろそろ『ズートピア』のネタバレをしてもいいんじゃないかと思った。 そういうわけで、本記事は『ズートピア』の重大なネタバレを多数含んでいます。 っていうか基本的に観た人向けに書かれてます。 チェーホフの機関銃 「チェーホフの銃」という概念...
当ブログの最新記事一覧が『ズートピア』で埋め尽くされてて『乙嫁語り』のパリヤさん顔で「うへえ」となりそうな今日このごろですが、もうちょっとだけ『ズートピア』の話をしたいと思います。 今回はズートピアの制作過程について、です。ガイドブックや各種インタビューを読んだ人は漠然とながら掴んでるようなことだと思います。 ネットで...
目次 目次 Twentieth Century Foxes in Disney 1930年代:ディズニーのキツネ前史 「キツネ狩り」(The Fox Hunt、1931年、ウィルフレッド・ジャクソン監督) 「ドナルドのきつね狩り」(The Fox Hunt、1938年、ベン・シャープスティーン監督) 1940年代:「悪...
proxia.hateblo.jp からのつづき。『ズートピア』他のネタバレを含みます。 ズートピア (ディズニーアニメ小説版)作者: スーザン・フランシス,橘高弓枝出版社/メーカー: 偕成社発売日: 2016/04/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 目次 目次 『ズートピア』(Zoot...

ところで、オイラは字幕版で観たので、主題歌は原曲の方が耳に残った。


スポンサーリンク

関連記事


Also published on Medium.