「ドラゴンボールZ 復活のF」を観た

早速「ドラゴンボールZ 復活のF」をIMAX3Dで見てきた。最近、この手のリメイク商法にまんまとはまっている(笑)
あのフリーザが復活すると聞くとどうしてもね。



うん、かなり楽しんでしまった。個人的には前作の「神と神」よりも今回の方が好き。バトルとギャグのバランスはこれくらいの方がテンポ感が良い気がする。キャラクターを活かした小ネタでファンの期待に応えつつ、予想外の展開と独特のあっさり感・あっけなさがなんともドラゴンボールだ。


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ドラゴンボールとは別の鳥山作品「銀河パトロール ジャコ」の主人公ジャコも登場する。もともとドラゴンボールと同じ世界観の作品なのね。つられて単行本買っちゃったよ。衝動的に電子版を購入。

銀河パトロール ジャコ (ジャンプコミックスDIGITAL)

オイラは公開初日にIMAX3Dで観たんだけど、映画館は大人だけで満席だった。まあ、今の子供がドラゴンボール、ましてやフリーザにそんなに思い入れがあるとは思えないから、当然メインターゲットは大人なんだろうけど。入場者プレゼントは鳥山明書き下ろしの解説と脚本。子供向けではない(笑)
挿入歌であるマキシマムザホルモンの「F」という曲は、もともとこの映画とは無関係に(許諾も得ずに)ドラゴンボールのフリーザを歌った曲らしく、逆に鳥山明がこの曲からインスパイアされて今回の映画のタイトルが「復活のF」となったらしい。凄い話だ。

映像表現的な話で言うと、正直IMAX3Dである必要はなかったとは思う。音の迫力はあるかもしれないけど、映像的にはそれほど高解像度・3Dを活かした作りではなかった。基本はセルアニメなんだし。キャラクター以外の描写が妙に立体的だった気がする。

千人のフリーザ軍と戦うビジュアルはこれまでのドラゴンボールでは見られなかった、今の時代ならではな映像だった。たぶん漫画でも描きづらいし、テレビシリーズでは作画もしづらい演出だ。奥行きのある空中戦闘はCGも利用できる今だから描けた表現。
テレビシリーズ放送当時のことを思い返すと、そんなに凝った戦闘シーンは描かれていなかったと思うんだよね。引きの画で1対1で空中で殴り合っていて、手足は効果線でぶれた描写がされていて、両者が激しくぶつかり合う効果音が響く。

思い返すと、オイラがアニメのドラゴンボールZでフリーザ編をリアルタイムで見ていたのは小学校上がる前だった。当時はまだ漫画も連載中で、物語の結末を誰も知らず、ワクワクしていた。その後もパワーインフレが起こり続け、スーパーサイヤ人3が出るなんて知らず、純粋に楽しめた。
今回の完全新作映画のおかげで、そのワクワク感がちょっと蘇った気がした。

オイラの世代だと「戦闘力」や「スカウター」といった言葉は日常会話で使える一般常識みたいなところがある。「わたしの戦闘力は530000です」は会話のテンプレである。(やや嘘)

オイラ自身は、当時の劇場版ドラゴンボールを映画館で観たことはなかったけど、公開1年後ぐらいにテレビで放送された劇場版はたぶん全部観ていた。
当時の劇場版は、テレビ版と同じように「CHA-LA HEAD-CHA-LA」のオープニング映像が流れるんだけど、画面右下に「映倫」って刻まれている別物感に妙にテンションが上がった記憶がある。当時「映倫」の意味は知らなかったけど。
今回の映画だと、最初のタイトルバックに少しだけCHA-LA HEAD-CHA-LAのフレーズが流れて、あの当時の興奮が呼び覚まされた。

たぶん、新作のストーリーを作らずに、テレビ版と同じオープニング映像が映画館のスクリーンで流れ、右下に「映倫」って刻まれているだけでもテンションが上がってしまう気がする。CHA-LA HEAD-CHA-LAは完全に懐メロである。

そういう点では、今回の「復活のF」についてもはや1本の映画としてまともにレビューできないくらいに思い出補正が働いている。思い出コンテンツにお金を払う歳になってしまったなぁ。


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