映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』を見た (ややネタバレ)

映画ゴースト・イン・ザ・シェル」をIMAX 3D字幕版で観てきた。

ゴースト・イン・ザ・シェル



ご存じ「攻殻機動隊」のハリウッド実写版です。タイトルのカタカナ表記にちょっと違和感(笑)


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予告編でも分かる通り、ビジュアルとしては特に押井守監督の「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」へのオマージュが強く意識されている。20年以上前の映画の画作りが未だに引用(というかトレース?)されているあたり、当時のビジュアル的インパクトは相当なものだったのだろうな。

この映画の感想を語ろうとすると、どうしても「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」と比べたくなってしまうし、ネタバレしたくてたまらない。
というのも、本作の映像は「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」を意識しまくっていて、個々のシーン単位で見るとほとんどトレースに近いレベルでアニメのシーンを実写映像化している。



「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」は舞台が香港っぽい街並みだったけど、今作は律儀に香港ロケしてたりするし。かなり手の込んだファンムービーのようなトレース具合なのだ。



エンディング曲までオマージュ全開でした。アニメ版と同じキャスティングの声優陣による日本語吹き替え版で観たらもっとトレースっぽく見えただろうか。

トレースのようなシーンが全編に渡って散りばめられていながら、ストーリーや思想はトレースせずにハリウッド版独自のものに置き換わっている。この辺が賛否が分かれている所以だろう。もっと正確に言うと、押井守版で印象的だった表現の多くが本作ではギミックとして消化されており、別のテーマに焦点が当てられている。

本作は、主人公がある事件をきっかけに自身の過去の謎に気づき、自身のルーツと事件の真相に迫っていく物語。映画が終わる頃には謎が全て解決してスッキリするタイプのハリウッド映画に仕上がっています。
映画鑑賞後に「え、あれってどういう意味?」という疑問や、何かモヤモヤとした感情が残るタイプの映画ではなかった気がする。

あ、これ以上具体的に語ろうとするとネタバレ無しで上手く書けないや。
話題の映画を観るとネタバレ語りたくなっちゃうから、最近は他人にネタバレされるのが怖くて早めに映画館へ観に行っている節がある。

ところで、パンフレットが売り切れだった。。。


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