手軽にRAID環境が構築できる高機能ストレージケース『Drobo(ディー・ロボ)』

周りであんまり使ってる人がいないんだけど、オイラは自宅のNAS(Network Attached Storage)としてDroboシリーズをもう3年ぐらい使ってる。自宅にNASがある時点でやや特殊なのかもしれないけど、デザインもスッキリと未来的で非常に良い。

オイラが使っているDrobo FSはもう製造終了しちゃってるんだけど、より高性能な後継機が登場している。

【日本正規代理店品】Drobo 5N NASケース(3.5インチ×5bay) Beyond RAID PDR-5N



もともと、パソコンを新調するたびにデータを引っ越すのが面倒になってきていて、PCとデータストレージをちゃんと切り分けて管理したくて導入した。写真撮ったりCG制作やら動画編集やらやってるとどうしてもデータ量が膨れ上がってしまうのだった。PC上には作業データだけ、保存データはNASに置くっていう運用を考えて良いNASが無いか探してみた。


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Droboの特長

Droboシリーズの大きな特長は、容量の違うHDDをごちゃまぜに入れてもRAID環境が自動で構築できること。


ちょうど、オイラは容量違いのHDDがいくつかジャンクパーツとして余っていたのでそれを再利用する形で使い始めた。なので初期投資は割と安く済んだのである。使用容量に合わせてちょっとずつHDDを増設していった。

GUIの管理ツールの付属しているので、わざわざコマンドラインを叩かなくても利用状況や警告が分かる。


実際、3年ぐらい運用してたら、クラッシュしたHDDもあった。RAID環境のおかげでデータは無事だったけど。搭載しているHDDクラッシュすると、GUI上で交換の警告が表示される。それにしたがって新しいHDDに差し替えればOK。オイラは差し替えのタイミングで容量の大きいHDDに替えたりしてた。

そして、もう一つ便利な機能がDrobo Appsという配布アプリケーション。これをインストールすると、単なるファイルサーバだけじゃなく、アプリケーションサーバにすることができる。オイラはこの機能を使ってDroboをDLNAサーバにした。Webサーバにもなるし、たしかSVNもあった気がする。この手の機能は、たぶん個人利用だったら自前でLinuxサーバを立てるよりははるかに低コストで実現可能になる。

クラウドとのすみわけ

ただ、導入してから3年経って思うのは、クラウドサービスとの棲み分けについて。ソースコード管理みたいな軽いデータなんかはクラウドサービスが充実しているから、クラウドを使った方が楽なんだけど、問題は画像、動画、音といったサイズの大きいメディアデータの管理。いくらクラウドストレージが便利でも、毎回利用するたびに数GBをダウンロードするのはネットワーク速度的にも無理がある。そして、特に自分で撮った動画像はプライベート色が強いから、クラウドにアップするよりは自宅ローカルに置いておいた方が安心感がある。
ということでメディアサーバ用途としてローカルにNASを構築するのは結構おすすめ。

利用ユーザーが少ないのはネックかも

あんまり使ってる人がいないせいか、「使ってみた」系の記事が異様に少なく、情報が少ないのがネックではある。
個人ユーザーこそ使ってみよう──RAIDより簡単なストレージアレイ「Drobo」の実力検証
Drobo FSにDrobo Appsを導入する

ところで、読み方は「ディー・ロボ」のはずなんだけど、Wikipediaでは「ドロボ」ってなってるね。


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