映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を観た (ネタバレ無し)

ちょっと遅いけど、映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」を観てきた。
事前にムビチケは買っていたものの、アメリカでは興行成績が振るわなかったという話を聞いていたので公開初日には観に行かなかったんだけど、Twitter上の反応を見ると割と評判が良いようで。ネタバレを食らわないように注意するのが大変だった。
やっぱり初日に観に行くべきだったな。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー



タイトルからも分かる通り、本作はスター・ウォーズ エピソード4~7でハリソン・フォードが演じたハン・ソロを主人公としたスピンオフ作品。エピソード4の10年前、若き日のハン・ソロを演じるのはオールデン・エアエンライク。

まだ青臭かった頃のハン・ソロが相棒チューバッカと出会い、我々の知るちょい悪ハン・ソロの下地が作られていく姿が描かれる。
エピソード5「帝国の逆襲」から登場するランド・カルリジアンとの関係や、ミレニアム・ファルコンを手に入れるまでの経緯、そしてミレニアム・ファルコンが銀河一速く飛べる所以などなど。
ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコン
学生の頃に購入してから5年ほど、サーフェイサーを吹いただけで積んでいたキット。 新作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」が公開され、テンションが再燃して制作を再開した。 新作の公開に合わせて同スケールでもっと組み立てやすいバンダイのキットが...


スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン(ランド・カルリジアンVer.) 1/144スケール プラモデル

スター・ウォーズファンが知っている要素の答え合わせ的な側面が結構あるな。


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スター・ウォーズの銀河系規模の大きな物語ではなく、あくまで若きハン・ソロの目線で見たスター・ウォーズ世界で、ジェダイ、フォースといったものはセリフですらも登場しない。

ただ、我々がスター・ウォーズといえばコレ、と感じるお馴染みのアイテムが散りばめられており、特に帝国軍時代のエピソード4~6 三部作の世界観に浸ることができます。
もうね、お馴染みの小道具・ビークル、あのシーンのセリフ回しの片鱗を見せられるだけでコロッとやられちゃうチョロいファンなんですよ(笑)
シチュエーション1つ1つがファンの記憶を呼び覚まし、そこに音楽も呼応してくれる。


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スター・ウォーズの魅力を構成する要素

よくよく思い返してみると、スター・ウォーズシリーズは1作品の中で複数並行に物語が進行するマルチスレッドなつくりの作品が多く、ハン・ソロは1つのスレッドの主人公なわけですよね。

エピソード4「新たなる希望」が起点となって広がったスレッドそれぞれにフォーカスして1本の映画にするのがスター・ウォーズ・ストーリーというスピンオフシリーズなのでしょう。
フォース、ジェダイ、シスにまつわるファンタジーな物語が主軸にありながら、その周辺を魅力的なキャラクター、SF的な舞台・ビークルでまぶしていたのがスター・ウォーズの魅力。

そして、その周辺の魅力だけでも娯楽として成立してしまうのが、長年沢山のアトラクションやゲームが登場している理由だろう。スピンオフシリーズはアトラクション的な要素が強い印象。
エピソード1~3はジェダイの物語、ライトセイバー アクションにフォーカスしたシリーズだった。

スピンオフの宿命

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の時も思ったけど、我々が知るエピソード4以前を描いたスピンオフ作品なので、やや辻褄合わせっぽい要素も節々に感じた。



もっと長い時間を経てそうなったんだろうと想像していた関係性が、意外と短期間で成り立ったものだった、というあっけなさもあった。



アメリカで本作の興行が振るわなかったことで、スピンオフシリーズの予定が白紙になってしまったらしく、ちょっと残念。

スター・ウォーズファンでなければ気づかない楽しみが多く、新規の観客に訴えるような斬新なビジュアルや大規模な戦闘シーンといった要素は乏しいので、興行が振るわなかった理由もなんとなく分かる。
説明台詞が少なくてテンポが良い反面、新規の観客にとって説明不足な感もあるのだ。





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