海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 気泡の処理 その2 & 口内の加工

引き続き気泡の処理を進めていきます。(まだ終わりが見えない…)

前回までで背びれと下アゴの軸打ち加工が終わった。 体調不良により作業が1ヶ月以上空きましたが、前回予告した通り、表面の気泡など、ソフビの製造過程で生じたモールドの崩れを修正していきます。 最も地味で進捗が分かりづらい作業ですが、これはも...

と言いつつ、気泡の処理だけだとモチベーションが続かなくなるので、別の箇所の工作も並行して進めます。

口内の加工

口の中の工作を進めていく。まずは上アゴの牙パーツと下アゴパーツを加工する。



下アゴパーツは軸打ちだけしてそのまま放置していたな。

前回は下半身にレジンを流し込んで重心を調整、および立ち姿勢の補強まで行った。 次は細々としたパーツの処理を進める。 下アゴ、背びれは塗装後に接着するつもりなので、真鍮線での軸打ちして後からでもピッタリはまるように加工しておく。

ソフビキットは整形の都合で牙の先端が丸まってしまっている。


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牙の延長

なので、牙を延長して先端を尖らせる。特に84ゴジラはサイボットの印象もあり、牙が細長いイメージがあるし。



上アゴの牙パーツはそのままだと加工しづらいので先に接着してしまう。



これまでのソフビキット組み立てで、牙の延長・シャープ化の方法はなんとなく定まってきた。
前回までで、口以外のパーツの接着と継ぎ目のパテ埋めを終えた。 次は口のパーツを少し改造する。 ソフビ製のパーツは、レジンキットなんかと比べるとシャープさに欠けるので、牙がちょっと丸っこくなり過ぎている。先端に気泡が入って欠けてい...
前回は塗装をやりやすくするための後ハメ加工目的で背びれパーツを真鍮線で軸打ちした。 次は口内を小改造。ソフビ成型でエッジがだるくなっている牙を延長して尖らせる。 これは難しい加工ではないけど、ソフビキットでやっておくと結構印象が...

モスゴジの時と同じように、牙にゼリー状瞬間接着剤を塗り、硬化したらサンドペーパーで削って形を整えるやり方を取る。84ゴジラの場合、牙が少しだけ外側に向かったアールになっていたりするのでその辺を意識してみよう。

とりあえず牙の先端から、そのまま牙が少し太くなるようにゼリー状瞬間接着剤を塗った。



瞬着硬化スプレーを吹き付けてしっかりと硬化させたら、600番のサンドペーパーで削って牙の形を整えていく。

瞬間接着剤は透明で形状が見えづらいので、適宜捨てサフを吹いて確認する。なので気泡埋めと並行してやった方が都合が良いのです。(気泡はエポキシパテでチマチマ埋める…)



写真撮り忘れたけど、下アゴパーツもゼリー状瞬間接着剤で少し延長しました。



ついでに舌パーツにもサフを吹いておきます。



下アゴを仮止めして様子を見る。サフを吹いた後も少しサンドペーパーで削った。



元々のソフビの牙の生え方的に、外側へ向かったアールは無理があるな。。。

気泡の処理

では、気泡の処理の話に戻ります。。。
足や尻尾など、モールドが細かくて深い下半身は気泡の宝庫です。。。



一応、気泡の大きさ、気泡箇所のモールドの深さで何となく手段を使い分けていて、以下のような感じ。

  • モールドが深い箇所の大きな気泡:エポキシパテ
  • モールドが浅い箇所の大きな気泡:ゼリー状瞬間接着剤
  • 細かいブツブツとした気泡:瞬間クリアパテ

瞬間クリアパテは「瞬間」と言いつつ硬化が遅いので、細かいブツブツとした気泡の箇所に塗り込んでから表面をティッシュで少し拭き取り、凹部分にだけパテを残して瞬着硬化スプレーで硬化させると良い感じ。



上半身パーツの継ぎ目付近のモールドはまだ不自然だったので、エポキシパテで胸のボツボツ風にモールドを追加した。



まだまだ気泡処理は続くよ…


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