前回から2ヶ月以上あいたけど、何もしていなかったわけじゃないのです。
眼の透明化作業の続きをしていました。
眼をくり抜いた後の頭部パーツと2次原型の隙間がまだ気になるので、その修正作業と、2次原型の型取りとクリアーパーツに複製をしてたのです。(失敗して何度もね…)
スポンサーリンク
頭部パーツの目元の隙間は、溶きパテを多めに盛り、乾いたら600番のペーパーで削ってならす。

2次原型の方は、最初に試した時と同じように型取くんとタミヤの透明 エポキシ樹脂を使ってクリアーパーツを作る。

手順としては以前と同じで、違うのは型を取るのが2次原型という点だけ。
お湯で温めた型取くんを2次原型に押し付け、冷めるのを待つ。

型取くんが冷めて固まったら、2次原型を取り出す。

出来上がった型を底の深い塗料皿に置き、隙間に粘土をつめて倒れないようにした。

この型に透明エポキシ樹脂を流し込む。

このままエポキシ樹脂が完全に固まるまで放置。とりあえず1週間は放置してみた。
そして型から取り出してみると…
黒サーフェイサーの一部が型にこびりついていたようで、注型後のパーツに黒い部分が。。。

そしてモールドが一部欠けてしまっている。。。

完全に失敗なので潔く再チャレンジ。
2次原型の方の表面処理ももう1度やり直す。サーフェイサーをプラモ用ではなく、普段レジンキットの表面処理に使っているボディペン プラサフに変更。しっかり食いつかせる。

念のため、頭部パーツにはめてみて、形がズレてないかを確認。

これを最初と同様に型取くんで型を取り、透明エポキシ樹脂を流し込む。

そして1週間放置し、型から取り出す。
内部に気泡が。。。

とりあえず頭部パーツにはめて良く見てみる。

内部だけでなく、気泡が表面に露出していて、形状が欠損している。。。

下からライトで照らしてみると、より一層内部の気泡がクッキリと浮かび上がってしまう。

型はそのままでもう1度エポキシ樹脂を流し込むところからやり直す。今度はエポキシ樹脂を流し込んでからしばらくずっと塗料皿の裏を連続でデコピンしまくって気泡を逃がした。それを1週間放置し、型から取り出す。
そして、やっと良い感じのクリアーパーツができた。あとは表面を少しコンパウンドで磨けば良いだろう。

最初の型取りからシリコーンゴムでの型取りも含めたら5回も型取りしたことになるな。5回目でダメだったらエポキシ樹脂はやめてUVレジン変えようかとも考えてた。
さて、ここに来て、耳(?)の赤いパーツもクリアー化したい欲がわいてきたぞ。映画に登場するメカゴジラⅡでは透明パーツになってるもんね。どうしようかな。
![メカゴジラの逆襲 【60周年記念版】 [Blu-ray]](https://images-eu.ssl-images-amazon.com/images/I/51WYHziwhVL.jpg)
スポンサーリンク
続きは次回。
このキットの制作記事まとめページを作りました↓
スポンサーリンク
コメント