バンダイ ビークルモデル 001 スター・ウォーズ スター・デストロイヤー

バンダイの手のひらサイズのプラモデルシリーズからスター・ウォーズのスター・デストロイヤーが発売された。同シリーズでX-ウィングも発売されたけど、スター・デストロイヤーがこのスケールで商品化されて、しかも手軽さと精密さが両立されている点が個人的に衝撃だった。

ビークルモデル 001 スター・ウォーズ スター・デストロイヤー プラモデル

お値段が1,000円未満でこのクオリティなら当然買いでしょう。


スポンサーリンク


メカコレシリーズと同様に、箱の裏側が組み立て説明書になっている。

スター・デストロイヤー 組み立て説明書

総パーツ数の少なさと精密なディティール。小手先の工作テクニックなんてまるで無力だと思い知らされる。
接着したパーツの合わせ目を消そうなんてことをやろうとも思わない(笑)

組み立て

というか、これだけ精密なディティールなので、パーツの接着はプラ用接着剤よりも瞬間接着剤の点付けとかの方が良かったかも。流し込み系でもダメな感じだ。
オイラは普通にプラ用の接着剤を使ってしまったので合わせ目付近のモールドが一部溶けてつぶれてしまった。。。
接着時に一度A3⓯とA3⓰のパーツを左右間違えて慌てて付けなおしたし。。。

組み立て完了

合わせ目消しを放棄したので組み立てはさっさと完了した。


スポンサーリンク

塗装

このキットの縮尺を考えると、墨入れはオーバースケールな気がするので、エアブラシで影を残すように塗っていこうと思う。黒立ち上げっぽいやり方が良いかな。

まずはガイアカラーのサーフェイサー エヴォ ブラックを満遍なく吹く。整形色が白だと光が透けやすく、おもちゃっぽく見えてしまうので、それを防ぐために隠ぺい力の強い色を使う。ベースの影の色としても利用できる。接着したパーツの隙間がこれで埋まってくれないかとちょっと期待。

ガイアカラーのサーフェイサー エヴォ ブラック

次に、中間色としてMr.カラーのニュートラルグレーを吹く。写真ではわかりづらいけど、ほんのりと下地の黒が影として残っている。

ニュートラルグレーを吹いた

ハイライト色にはミレニアム・ファルコンの時に多めに買っておいたMr.カラー ライトグレーFS36495を使ってしまう。(2瓶買ってた)



エアブラシのエア圧を高めにして、やや距離を離して吹くことで、わざと奥まった部分に色が乗らないような吹き方をしてみた。

Mr.カラー ライトグレー FS36495を吹いた

影の効果がほんのり過ぎて、写真だと未塗装との違いがあんまり出なかったかも。
映画に出てきそうな角度で写真撮ってみたけど、小さ過ぎて全部にピントが合わないレベル。

映画に登場しそうな角度で撮影

やっぱり墨入れした良いかもな。ウェザリングとしてではなく、あくまで影を落とすためだけの細い墨入れ。スモークか何かの薄い色で墨入れしようかな。

ところでこの手の平サイズのスター・デストロイヤーのキット、今発売中のHobby Japan 6月号にどろぼうひげさんの電飾作例が掲載されてるけど、このサイズに電飾仕込んじゃうとかホント化け物のような工作だな。

月刊ホビージャパン2016年6月号

そして、その電飾作例の詳細な制作記事がブログにアップされている。同スケールのブロッケードランナーも自作しちゃうとは。
http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2016-04-29
http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2016-05-03
http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2016-05-03-1
http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2016-05-04
http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2016-05-05

電飾しましょっ!: 初心者用電飾模型工作入門

制作まとめページ↓

バンダイ ビークルモデル 001 スター・ウォーズ スター・デストロイヤー
スター・ウォーズ旧三部作に登場するスター・デストロイヤーを再現したバンダイの手のひらサイズのプラモデル。iPhone6Sで4K画質の動画を撮ってみた。高解像度で鮮明な分、ホコリ(墨入れ拭き取り時に付着した綿棒の繊維)もハッキリ映ってるけど。...


スポンサーリンク

関連記事

酒井ゆうじ造形コレクションにゴジラ 2001が登場
バンダイ 1/12 グリーヴァス将軍 サフレス塗装
ゴジラのガレージキットの塗装
ロボットクリエーター
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 全身のグラデーション塗装 その3
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』 下アゴの軸打ち加工・パーツの接着
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 パーツの接着・気泡埋め
ゴジラ 2000 ミレニアムの背びれの塗装
ゴジラ三昧
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 発煙ギミックを検討する
ワンダーフェスティバル2017[夏]に行ってきた
GMKゴジラの爪の塗装
ワンダーフェスティバル2019[冬]に行ってきた
溶剤
ゴジラの造形
バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム 後ハメ加工
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 全身のグラデーション塗装 その2
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 電飾のための工作 その4
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 眼の塗装
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 パーツのバリ取り・脱脂
映像ビジネスの未来
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 全身の塗装
『シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア』が届いた!
S.H.MonsterArts ゴジラ (2016) 発売
大人の知識で玩具の改造
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 気泡の処理 その2 & 口内の加工
ワンダーフェスティバル 2021[秋] オンライン
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』"あのキャラクター"のメイキング
スクラッチで既存のキャラクターを立体化したい
ミニ四駆ブーム?
映画『シン・ウルトラマン』の特報!
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 爪の塗装・全身に黒のグラデーション塗装
メカコレクション ジェットビートル 一部組立・表面処理
恐竜骨格のプラモデル
バンダイ ビークルモデル 001 スター・ウォーズ スター・デストロイヤー 墨入れ・完成
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 つや消し失敗!?
消費の記録
酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』 爪の塗装 やり直し
HG 1/144 ガンダムバルバトス 塗装を想定した加工
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 ベース塗装
顔のモデリング
リアルタイム レイトレーシングAPI『DirectX Raytracing (DXR)』

コメント