前回までで背びれと下アゴの軸打ち加工が終わった。

体調不良により作業が1ヶ月以上空きましたが、前回予告した通り、表面の気泡など、ソフビの製造過程で生じたモールドの崩れを修正していきます。
最も地味で進捗が分かりづらい作業ですが、これはもう古いソフビキットの宿命ですかね。
これまでもキンゴジ、モスゴジでパテや瞬間接着剤など、気泡の対処方法を試してきた。



今回もちょっと新しいアプローチを試してみよう。
作業前に赤ペンで気泡箇所に印をつけておくのはいつも通り。
気泡は特にモールドが深くなる箇所に多く見られます。ゴジラだと膝から下の皮膚がだぶついた箇所が特に多い。大きい気泡はエポキシパテで埋めてしまう。

少し小さい気泡は、ゼリー状の瞬間接着剤を細ノズルを使って注入するように埋める。
凹モールドの流れの中にプクッと丸くイボみたいになっている箇所もハンディルーターで削り落とし、モールドの流れを作る。

上半身パーツの接合部にはとりあえず継ぎ目を埋めるようにエポキシパテを盛った状態で硬化させる。(モールドをつなぐのは後)

目立つ気泡をある程度埋めた段階でいったんサーフェイサーを吹き、表面の状態を観察しやすくしておく。いわゆる捨てサフなんて呼ばれる工程ですね。(使ったのはMr.プライマー・サーフェイサー)

これで埋め残した気泡のがより際立つ。

上半身パーツとの継ぎ目のモールドの流れも見やすくなった。

改めてエポキシパテで胸のイボイボモールドに繋がるようにモールディングした。念のため、剥がれないように瞬間接着剤も塗っておいた。

さて、ここからやっと今回新しく試す方法の紹介。
ゼリー状瞬間接着剤を注入するには小さ過ぎる小さなブツブツとした気泡には、普通の瞬間接着剤よりは粘性のあるガイアノーツの瞬間クリアパテを使ってみる。ゼリー状瞬間接着剤の時と同様に細ノズルを装備。

このパテは、やや粘性があり、瞬間接着剤用の硬化促進剤で硬化させることができるので、瞬間接着剤と似た使い方ができる。
ということでブツブツの箇所に塗り込みます。

と、やってたらご覧の通り再び大きい気泡(赤ペン印)も発見してしまったので、気泡埋め作業は次回に続く。
このキットの制作記事まとめページを作りました↓

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