海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 気泡の処理 その1

前回までで背びれと下アゴの軸打ち加工が終わった。

前回は下半身にレジンを流し込んで重心を調整、および立ち姿勢の補強まで行った。 次は細々としたパーツの処理を進める。 下アゴ、背びれは塗装後に接着するつもりなので、真鍮線での軸打ちして後からでもピッタリはまるように加工しておく。

体調不良により作業が1ヶ月以上空きましたが、前回予告した通り、表面の気泡など、ソフビの製造過程で生じたモールドの崩れを修正していきます。
最も地味で進捗が分かりづらい作業ですが、これはもう古いソフビキットの宿命ですかね。
これまでもキンゴジ、モスゴジでパテや瞬間接着剤など、気泡の対処方法を試してきた。
前回は口の中を小改造した。 次は表面処理の第1ステップ。ソフビのパーツ製造時に入ってしまった気泡の処理を行う。 このキットは古いキットの再販品だからなのか、表面に気泡が沢山ある。おそらく、当時と同じ金型を使って生産されているので...
前回、表面の目立った気泡をパテで埋めたので、その上からサーフェイサーを吹く。 結局、サーフェイサーは金属やソフビにも使えるというMr.プライマーサーフェイサーを選んだ。 ホビージャパン10月号の海洋堂ゴジラソフビの組...
最近はシン・ゴジラのレジンキットの組み立てに集中してて放置してたけど、このモスゴジもボチボチ進めていきます。 大まかなパーツの接着はささっと終えて、今回は主に表面の気泡を埋める作業をします。 (首から上は口周りの改造を終えてから...

今回もちょっと新しいアプローチを試してみよう。


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作業前に赤ペンで気泡箇所に印をつけておくのはいつも通り。
気泡は特にモールドが深くなる箇所に多く見られます。ゴジラだと膝から下の皮膚がだぶついた箇所が特に多い。大きい気泡はエポキシパテで埋めてしまう。



少し小さい気泡は、ゼリー状の瞬間接着剤を細ノズルを使って注入するように埋める。

凹モールドの流れの中にプクッと丸くイボみたいになっている箇所もハンディルーターで削り落とし、モールドの流れを作る。



上半身パーツの接合部にはとりあえず継ぎ目を埋めるようにエポキシパテを盛った状態で硬化させる。(モールドをつなぐのは後)



目立つ気泡をある程度埋めた段階でいったんサーフェイサーを吹き、表面の状態を観察しやすくしておく。いわゆる捨てサフなんて呼ばれる工程ですね。(使ったのはMr.プライマー・サーフェイサー)



これで埋め残した気泡のがより際立つ。



上半身パーツとの継ぎ目のモールドの流れも見やすくなった。



改めてエポキシパテで胸のイボイボモールドに繋がるようにモールディングした。念のため、剥がれないように瞬間接着剤も塗っておいた。



さて、ここからやっと今回新しく試す方法の紹介。
ゼリー状瞬間接着剤を注入するには小さ過ぎる小さなブツブツとした気泡には、普通の瞬間接着剤よりは粘性のあるガイアノーツの瞬間クリアパテを使ってみる。ゼリー状瞬間接着剤の時と同様に細ノズルを装備。



このパテは、やや粘性があり、瞬間接着剤用の硬化促進剤で硬化させることができるので、瞬間接着剤と似た使い方ができる。
ということでブツブツの箇所に塗り込みます。



と、やってたらご覧の通り再び大きい気泡(赤ペン印)も発見してしまったので、気泡埋め作業は次回に続く。


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