ブラウザ操作自動化ツール『Selenium』を試す

だいぶ前にSeleniumの存在を知っておきながら、まともに試さず時間が経った。



Selenium WebDriverをPythonから叩けばスクレイピングもお手軽だよなぁ、と思い始めた。
Python環境でもpipで簡単にSeleniumをインストールできる。
ブラウザはChromeを使いたいので、別途ブラウザ用のWebDriverとしてChromeDriverもダウンロードした↓
https://sites.google.com/a/chromium.org/chromedriver/

PythonからWebDriverの実行ファイルを叩くような使い方をするらしい。
スクレイピングでSeleniumを使う1番のメリットは、ログインが必要なサイトや、JavaScriptの実行を求めるサイトでも普通のブラウザ操作としてコードが書ける点。複雑なWebの仕組みを抽象化するためにブラウザを間に噛ます感じ。(全部コーディングでやろうとして苦労したことがある…)
Seleniumでサイトのデータを粗く取得して、Beautiful Soupなどのライブラリで詳細にtextをパースしていけば良いんじゃないかな。
https://blog.negativemind.com/2014/06/15/python%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%80%8Ebeautifulsoup%E3%80%8F/


スポンサーリンク


始めるにあたって参考にしたのはこちら↓
http://nfnoface.hatenablog.com/entry/2017/03/08/212300
https://dev.classmethod.jp/tool/eclipse/windows-selenium-headless-chrome/

何で急にスクレイピングの勉強を再開したかと言うと、最近は機械学習を手軽に試せるライブラリが充実してきたのに、手元にあんまり面白いデータが無かったから。
そして、個人のPCで試せる程度の演算負荷と考えると、画像よりもtextデータの方が色々と試行しやすい気もしている。単位時間あたりに沢山試せた方が学びがあるんじゃないかな。

スクレイピングや言語処理にはそれほど詳しくないんだけど、幸い広く浅く紹介している書籍の存在を知った。↓

Pythonによるスクレイピング&機械学習 開発テクニック BeautifulSoup,scikit-learn,TensorFlowを使ってみよう

画像認識にニューラルネットワークを使う理屈は何となく知ってるけど、言語処理については全く知らないので勉強してみたくなった。

最近Qiitaによく使う正規表現のまとめ記事がアップされたので助かる。
https://qiita.com/dongri/items/2a0a18e253eb5bf9edba


スポンサーリンク

関連記事

adskShaderSDK
OpenCV 3.3.0-RCでsfmモジュールをビルド
手を動かしながら学ぶデータマイニング
Math Inspector:科学計算向けビジュアルプログラミングツール
PyTorch3D:3Dコンピュータービジョンライブラリ
Iterator
Faster R-CNN:ディープラーニングによる一般物体検出手法
頭蓋骨からの顔復元と進化過程の可視化
Blender 2.8がついに正式リリース!
Unity Scriptコーディング→Unreal Engine Scriptコーディング
OpenCVでiPhone6sのカメラをキャリブレーションする
FreeMoCap Project:オープンソースのマーカーレスモーションキャプチャ
SDカードサイズのコンピューター『Intel Edison』
Webスクレイピングの勉強会に行ってきた
C++始めようと思うんだ
ArUco:OpenCVベースのコンパクトなARライブラリ
ニューラルネットワークで画像分類
今年もSSII
Dlib:C++の機械学習ライブラリ
MythTV:Linuxでテレビの視聴・録画ができるオープンソースプロジェクト
iOSデバイスのためのフィジカル・コンピューティングツールキット『konashi(こなし)』
Model View Controller
OpenCVで顔のランドマークを検出する『Facemark API』
UnityのAR FoundationでARKit 3
BlenderでPhotogrammetryできるアドオン
Quartus II
cvui:OpenCVのための軽量GUIライブラリ
オープンソースの物理ベースレンダラ『Mitsuba』をMayaで使う
UnityでTweenアニメーションを実装できる3種類の無料Asset
ブログのデザイン変えました
OpenMesh:オープンソースの3Dメッシュデータライブラリ
このブログのデザインに飽きてきた
PyMC:Pythonのベイズ統計ライブラリ
OANDAのfxTrade API
Raspberry Piでセンサーの常時稼働を検討する
WinSCP
Google XML Sitemap Generatorプラグインを3.4.1へダウングレード
動的なメモリの扱い
SVM (Support Vector Machine)
iPhone・iPod touchで動作する知育ロボット『ROMO』
Google App EngineでWordPress
C++の抽象クラス

コメント