海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』 完成

塗装作業を終えたので、改めて写真を撮る。



割と良い感じではないでしょうか。



G3ガメラは、映画の中でも登場するのがナイトシーンばかりで実際の色がハッキリと分からないので、想像の余地が広い。



結構色んな色を重ねてみたけど、良い感じになったのではないでしょうか。
特に、甲羅はキトンブルーパールを使ってかなり良い雰囲気になったと思う。



牙や爪も結構頑張った。ソフビには見えない象牙質な質感を出せたと思う。


反省点

反省点もいくつかある。
今回組んだソフビのガメラ3は、酒井ゆうじ造型工房からレジンキット版が出ている。
ワンフェス2018[夏]の時の酒井ゆうじ造型工房ブースの展示写真を見ていて気づいたんだけど、元々甲羅のヒダが別々のパーツとして薄く鋭く造形されている。



ソフビ版は甲羅が一体成型の1つのパーツで、成型の都合で彫りが省略されていたんだな。甲羅のヒダ1つ1つを薄く削り込んでおけばよかった。





今回は口内の塗装にもエアブラシを使ってみたけど、最終的にクリアーカラーを筆で塗り足してしまったので最初のグラデーションが潰れてしまった。



歯茎の透明感を出すもっと良い方法はないだろうか。爪の塗装と似た考え方で、クリアーホワイトを混ぜた色で層を作ってみるとか。

眼のベースをメタリックで塗ってみたけど、ちょっとギラギラし過ぎだっただろうか。角度によって反射の強さが変わり過ぎてしまう。



このキットの制作記事まとめページを作りました↓


関連記事

模型制作の環境を考える

酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』 歯茎の境界に影を入れる

バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダム グラデーション塗装

ビリケン商会 メカゴジラⅡ 眼をくり抜く

ゴジラ・フェス オンライン 2020

バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム パール・キャンディ塗装

第62回 全日本模型ホビーショーに行ってきた

ワンダーフェスティバル2018[冬]に行ってきた

ゴジラ 2000 ミレニアムの背びれの塗装

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 頬の突起を作り始める

ゴジラ 2000ミレニアム 完成

一番くじのシン・ゴジラ ソフビフィギュア

2500件以上の応募があれば『シン・ゴジラ』フィギュア付きMOOKが発刊!

大人の知識で玩具の改造

海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 気泡の処理 その1

酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』 爪の塗装

酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 エポキシ接着剤でパーツの接着

ビリケン商会 メカゴジラⅡ 眼の2次原型と頭のすり合わせ

ビリケン商会 メカゴジラⅡ 眼の型取り 再挑戦

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』 全身・腹甲のベース塗装

ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコン コックピットの塗装

Photon Light Module System:スマホで制御できる照明・撮影ブースセット

海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 表面処理

メカコレクション ウルトラホーク1号 完成!

トレジャーフェスタ・オンライン

ハリウッド版ゴジラ 最新クリップ

エアブラシの思い出

酒井ゆうじ造形コレクション ゴジラ(2016) の予約受付開始

海洋堂の20cm ゴジラ ソフビキットが続々再販

TOHO MONSTERS KIT メカゴジラ (1993) 電飾の検討

ビリケン商会 30cm メカゴジラⅡ ソフビキットを組み立て始める

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』パーツの洗浄・煮沸・レジンによる補強

ワンダーフェスティバル2024[冬]に行ってきた

バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム グラデーション塗装

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 脚のポーズ調整

海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 洗浄・煮沸

ロボットクリエーター

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』 頭部の加工・口内の塗装

ワンダーフェスティバル2021[冬]はWeb開催

海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 口内のレタッチ

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 頭頂部の作り込み・舌の追加

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』口内の塗装

コメント