仕事を始めてから作業のペースがだいぶ落ちている。まだ新しい仕事に慣れてなくてあまり余裕が無いけど、意識的にZBrushに触るようにしないと、作り初めてからそろそろ1年経ってしまう。
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 口内の微調整・身体のライン修正1月から仕事が始まって、連続した作業時間は確保しづらくなった。 歯と歯茎に手こずってなかなか全体の調整が進まない。。。 資料を眺めていて、そもそも特撮のDNAで展示されていたレプリカヘッドと劇中のスーツでは歯の並び方や下アゴのバランスが結構...
とりあえずZBrush 2021.6.2へアップグレード。
ZUpgrader.exeを使ってアップグレードしたつもりが失敗したらしく、ZBrushが起動できなくなってしまった。しかたがないので1度アンインストールしてから新規にインストールし直した。
ここ最近仕事で疲れてしまって今は形を探る根気と元気が無いけど、前々からやろうと思っていた歯茎の別パーツ化をやっておこう。
アゴと歯茎を別のSubToolにしておけば作業しやすいのは分かっていたけど、歯茎のような凹形状をいつものようにSubToolへ分割してDynaMeshをかけてみたら、欲しい部分が埋まってしまったのでいったん諦めたのだった。
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今まで使ったことのなかったExtract(抽出)機能でやってみよう。
まずはとりあえず歯茎部分をマスクして別SubToolへ分割しておく。
上下の歯茎をマスクして別SubToolへ分割したけど上の歯茎はスクショを撮り忘れた。
歯茎のSubToolを再びマスクし、Tool→Geometory→Extract(抽出)で厚さを-0.02に設定してExtract(抽出)を押す。
指定した厚さで押し出されたプレビューが表示される。(今度は下の歯茎のスクショを撮り忘れたので上の歯茎の画像になってます)
この形状で良ければ確定を押す。
後はアゴのパーツと歯茎のパーツでそれぞれDynaMeshをかけて面をはり、形状を整えれば良い。歯茎のDynaMeshの解像度は304。
上アゴから上の歯茎、下アゴから下の歯茎をそれぞれ抽出したので、今度は上下の歯茎を1つのSubToolに結合し、つなぎ目を整える。
細部はちょっと変わってしまったけど、良い感じじゃないでしょうか。
そして、前回だいぶ不自然になってしまった頭から首へのラインを修正。脚のトゲのアタリも入れ始めた。
首のラインの不自然さは消えた代わりに、似てない。。。
今回は履歴を動画を書き出す元気が無い。
とにかく続けて完成まで持っていくためにまとめページを作った↓
アヴァン・ガメラ
まだ作り途中… 模刻の練習として、映画「小さき勇者たち ~ガメラ~」の冒頭に登場する通称アヴァンガメラをモデリング。 「特撮のDNA」で撮影したレプリカヘッドの写真を参考に。 ZBrushでフォームの作成、ディティールの追加までを一通りやっ...
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