ぼちぼちと進めているラクガキの立体化ですが、これを初の3Dプリント作品の習作としたいのです。
ラクガキの立体化 進捗今までウジウジと何年もいじり続けていた頭部からいったん離れて、胴体を作り始めた。
超行き当たりばったりで帰納的に進めてます。こういう作り方ができるのはDynaMeshのおかげ。
こういう怪人っぽいのに身体を付けようとすると、無意...
目標設定
昨年末に抱いた「スクラッチで模型を作りたい」という願望のハードルを自分なりに下げた結果、
3Dモデリング → 3Dプリント → 手作業による修正
というプランに行き着いたのです。大部分がデジタル工程とは言え、スクラッチに変わりはないのです。
2016年の振り返りもう年末なので、毎年恒例(?)の1年の振り返り。今年は、仕事面がグダグダ過ぎた。中身がグダグダであっても、仕事なので1日8時間ぐらいは使ってしまう。得るものが無い割に随分と無駄に時間を浪費してしまった気がする。大したことしてなくても、...
で、3Dプリント後の手作業はゴールデンウィーク中にやりたいところ。なのでそこからスケジュールを逆算すると、4月半ばには3Dプリント発注しちゃわないといけない。DMMの3Dプリントサービスが手軽そう。
http://make.dmm.com/print/
スポンサーリンク
モデリングの進捗
身体が一体パーツだとだんだん作業がやりづらくなってきたので、大まかなパーツごとにSubToolを分割。
この時点でターンテーブル動画をレンダリングしてYouTubeにアップしてみた。
いったん作業から離れて現状を冷静に見るという点ではこういう方法も悪くない気がします。
スポンサーリンク
なんとなく目つきが可愛く見えてきたので、眼を少し小型化して球面っぽさを強調し、もっと凶悪な感じの目つきへ修正した。


最初は筋肉を意識し過ぎてたから身体のディティールに鎧っぽさが薄かったので、少し骨っぽく方向転換中。胴体は悩んだ末に肋骨っぽいディティールを入れ始めた。
鎧というか、外骨格っぽくした方が機能的な分割ができて後々の物理的に組み立てが楽だしね。
手首とか脚が上手く作れない。既存のベースメッシュからの移植を検討した方が良いかもしれない。(それじゃスクラッチじゃない?)
3Dプリントのスケジュールを考えると、やっぱり胸像まででいったん終えるのが無難だろうか。


目標設定すると俄然クオリティマネジメント的な段取り思考が働くのは仕事の影響か?
スポンサーリンク
関連記事
3Dモデルを立体視で確認できるVRアプリを作っている
iPhone 3GSがますます欲しくなる動画
ヘッドマウントディスプレイとビジュアリゼーションの未来
リメイク版ロボコップスーツのメイキング
clearcoat Shader
実写と実写の合成時の色の馴染ませテクニック
Texturing & Modeling A Procedural ApproachをGoo...
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のVFXブレイクダウン まとめ
CLO:服飾デザインツール
顔モデリングのチュートリアル
線画を遠近法で描く
ZBrush 4R7
テスト
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 頬の突起を作り始める
ZBrushのTranspose Masterでポーズを付ける
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 頭頂部と首周りを作り込む
fSpy:1枚の写真からカメラパラメーターを割り出すツール
CEDEC 3日目
UnityでPoint Cloudを表示する方法
映画『シン・ウルトラマン』 メイキング記事まとめ
ヒーローに変身なりきりアーケードゲーム『ナレルンダー』
CGWORLD CHANNEL 第21回ニコ生配信は『シン・ゴジラ』メイキングスペシャル!
3D映画のポストプロダクション 2D-3D変換
ワンダーフェスティバル2017[冬]に行ってきた
ZBrushのUV MasterでUV展開
ZBrush キャラクター&クリーチャー
Javaで作られたオープンソースの3DCGレンダラ『Sunflow』
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる おでこ(?)のバランス調整
Siggraph Asia 2009 カンファレンスの詳細
ラクガキの立体化 3D出力物の表面処理
Russian3DScannerのトポロジー転送ツール『WrapX』
オープンソースの物理ベースGIレンダラ『appleseed』
ZBrushからBlenderへモデルをインポート
3Dスキャンしたテクスチャから照明を除去するUnityツール『De Lighting tool』
Alice Vision:オープンソースのPhotogrammetryフレームワーク
WebGL開発に関する情報が充実してきている
なりたい自分?
『PIXARのひみつ展』に行ってきた
OpenMayaのPhongShaderクラス
ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 横顔のシルエットをリファレンスに合わせる
Adobe Photoshop CS5の新機能
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 下アゴの付け根を修正
コメント