OpenCV3.3.0でsfmモジュールのビルドに成功!

OpenCVバージョン3.3.0がついに正式リリースされましたね。

OpenCV 3.3.0

OpenCV 3.3 has been released with greatly improved Deep Learning module and lots of optimizations.

dandelionさんがChange Logsを日本語訳しています↓

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ということで、さっそくsfmモジュールのビルドですね!(←しつこい)
結論から言うと、今回ついにビルドに成功しました。決め手はCMAKE_DEBUG_POSTFIXだった。

これまで何度も挑戦しては失敗してきたのだ…
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ビルド

今回もビルド環境はこちら。VC14でx64ビルド。

使用した依存ライブラリのバージョンは以下。この順にビルドしていく。

  1. Eigen 3.3.4
  2. gflags 2.2.1
  3. google-glog 0.3.5
  4. suitesparse-metis-for-windows-1.3.1
  5. ceres-solver-1.12.0
  6. VTK-8.0.0
  7. opencv-3.3.0, opencv_contrib-3.3.0

これまでと同様、こちらの記事を参考にした。↓

  これは、OpenCV Advent Calendar 2016 16日目の記事です。関連記事は(にまとめられています。 --- ...

ライブラリのバージョンが新しくなったことで手間がだいぶ減って楽になった。

Eigen

3.2.10を普通にcmakeして、Visual Studioでバッチビルド(ALL_BUILD, INSTALL)した。

Gflags

gflagsはcmakeで
BUILD_SHARED_LIBS
BUILD_STATIC_LIBS
にチェックを入れ、さらに
CMAKE_DEBUG_POSTFIX
を追加し、Stringパラ―メータ’d’を設定しておいた。

glogもそうだが、前回までこれを設定していなかったのでビルドに失敗していたのだ。デフォルトだと、gflagsとglogはDebugビルドとReleaseビルドで出力されるlibファイル名が同じなので上書きされてしまうのだ。
後はGenerateして、Visual Studioでバッチビルド(ALL_BUILD, INSTALL)した。

Glog

同梱のgoogle-glog.slnファイルは使わず、cmakeを使う。
先ほどビルドしたGflagsはまだここでは指定しない。
Gflagsと同様に、
CMAKE_DEBUG_POSTFIX
を追加し、Stringパラ―メータ’d’を設定してGenerateしてVisual Studioでバッチビルド(ALL_BUILD, INSTALL)した。

suitesparse-metis-for-windows

suitesparse-metis-for-windowsは一部コードを書き換える。
metis/GKlib/gk_arch.hの61行目から

となっているが、Visual Studio 2015環境でこの定義は不要なのでコメントアウト。(消しちゃっても良いんだけど)

cmakeの設定はデフォルトのままでOK。

Ceres-Solver

CeresSolverは最新の1.13.0ではなく、1.12.0を使った。
ビルドに時間がかかるので、cmakeの設定で不要な
BUILD_EXAMPLES
BUILD_TESTING
のチェックは外しておく。

先ほどビルドしたglog, gflags, suitesparse-metis-for-windowsを指定し、GenerateしてVisual Studioでバッチビルド(ALL_BUILD, INSTALL)した。

VTK

基本はデフォルトのまま、ここを参考に↓

Building VTK with Visual Studio

CMAKE_DEBUG_POSTFIX
に”-gd”を追加した。

OpenCV

cmakeで
OPENCV_EXTRA_MODULES_PATH
opencv_contrib-3.3.0/modules/
を追加。
WITH_CUDA
はチェックを外しておく。
GenerateしてOpenCV.slnを開いてバッチビルド。

さあ、やっとここへ辿り着いたぞ。

これは、OpenCV Advent Calendar 2016 17日目の記事です。関連記事は(にまとめられています。 --- 12...

疲れた。。。


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