OpenCV 3.3.0-RCでsfmモジュールをビルド

OpenCVのsfmモジュールのビルドが諦められずにまた挑戦したメモです(笑)

PCを新調してできることが増えたので色々遊び始める。 さっそくOpenCV 3.1をopencv_contribのモジュールも含めてビルドしてみようと思う。目当ては特にSfMモジュール。 Windows環境でx64ビルドするための手順を...
以前Visual Studio2015環境でビルドに挑戦して、サンプルコードを試す前に力尽きてしまったのだけど。。。 QiitaのOpenCV Advent Calendar 2016で良記事がアップされたので再び真似してやってみ...
性懲りもなくまだやってます。(作業メモ的な記事なので読みづらいです) 前回、sfmモジュールのビルドでgflagsのリンクが上手くいかったので、その対処を考える。 前回はglogをビルドする時にgflagsが有効になっていなかっ...

もう4度目ですね。(そして1年以上も…)
OpenCV3.1の頃からWindows環境でsfmモジュールを有効にするには一工夫必要なのが分かっていたけど、その後のバージョンアップで諸々バグFixされていることを期待。
  これは、OpenCV Advent Calendar 2016 16日目の記事です。関連記事は(にまとめられています。 --- ...

ということで、出たばかりの最新バージョンopencv-3.3.0-rcで試すことにする。(3.2も途中まで試して挫折したけど)
ドラフトのメモなので、後からちょいちょい追記予定。


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何度もやってるけど、改めて手順を1つずつメモしておく。今回は使うライブラリやツールのバージョンもちゃんと記載しておく。
ビルド環境は前回と同じく以下。VC14でx64ビルドする。

依存ライブラリも含め、以下の順でビルドする。

  1. Eigen 3.3.4
  2. Gflags 2.2.0
  3. Glog 0.3.5
  4. suitesparse-metis-for-windows 1.3.1
  5. Ceres-Solver 1.12.0
  6. VTK 8.0.0
  7. OpenCV 3.3.0-rc, contrib-3.3.0-rc

EigenとVTKはそれぞれの公式ページから、それ以外のライブラリは各GitHubリポジトリのreleaseページから最新版をダウンロードした。
ビルドは全てcmake-guiで設定する。使うCMakeのバージョンは最新の安定版3.8.2(win64-x64)。

Eigen

3.2.10を普通にcmakeして、Visual Studioでバッチビルド(ALL_BUILD, INSTALL)した。

Gflags

gflags-2.2.0はcmakeで
BUILD_SHARED_LIBS
にチェックを入れてGenerateして、Visual Studioでバッチビルド(ALL_BUILD, INSTALL)した。

Glog

同梱のgoogle-glog.slnファイルは使わず、cmakeを使った。
先ほどビルドしたGflagsはまだここでは指定せず、GenerateしてVisual Studioでバッチビルド(ALL_BUILD, INSTALL)した。

suitesparse-metis-for-windows

suitesparse-metis-for-windowsは一部コードを書き換える必要がある。
metis/GKlib/gk_arch.hの61行目から

となっているが、Visual Studio 2015環境でこの定義は不要なのでコメントアウト。(消しちゃっても良いんだけど)

cmakeの設定はデフォルトのままでOK。

Ceres-Solver

cmakeの設定で
BUILD_EXAMPLES
BUILD_SHARED_LIBS
BUILD_TESTING
のチェックは外しておく。(ビルドに時間がかかっちゃうので)

そして、ここでやっと先ほどビルドしたglogとgflagsを指定し、GenerateしてVisual Studioでバッチビルド(ALL_BUILD, INSTALL)した。

VTK

基本はデフォルトのままでOKだけど、ここを参考にして↓

Building VTK with Visual Studio

CMAKE_DEBUG_POSTFIX
に”-gd”追加しておいた。

OpenCV

現在公開されている最新版の3.3-rcを使った。
WITH_CUDAはチェックを外しておく。
Gflagsの名前空間指定には
google,gflags
と入れておいた。(良いのか?)

GenerateしてOpenCV.slnを開いてバッチビルド。
すると、opencv_sfmプロジェクトのReleaseだけビルドエラー。dllが作成できない。

glog.lib(logging.obj) : error LNK2038: ‘_ITERATOR_DEBUG_LEVEL’ の不一致が検出されました。値 ‘2’ が 0 の値 ‘conditioning.obj’ と一致しません。
glog.lib(logging.obj) : error LNK2038: ‘RuntimeLibrary’ の不一致が検出されました。値 ‘MDd_DynamicDebug’ が MD_DynamicRelease の値 ‘conditioning.obj’ と一致しません。
glog.lib(vlog_is_on.obj) : error LNK2038: ‘_ITERATOR_DEBUG_LEVEL’ の不一致が検出されました。値 ‘2’ が 0 の値 ‘conditioning.obj’ と一致しません。
glog.lib(vlog_is_on.obj) : error LNK2038: ‘RuntimeLibrary’ の不一致が検出されました。値 ‘MDd_DynamicDebug’ が MD_DynamicRelease の値 ‘conditioning.obj’ と一致しません。
glog.lib(utilities.obj) : error LNK2038: ‘_ITERATOR_DEBUG_LEVEL’ の不一致が検出されました。値 ‘2’ が 0 の値 ‘conditioning.obj’ と一致しません。
glog.lib(utilities.obj) : error LNK2038: ‘RuntimeLibrary’ の不一致が検出されました。値 ‘MDd_DynamicDebug’ が MD_DynamicRelease の値 ‘conditioning.obj’ と一致しません。
glog.lib(raw_logging.obj) : error LNK2038: ‘_ITERATOR_DEBUG_LEVEL’ の不一致が検出されました。値 ‘2’ が 0 の値 ‘conditioning.obj’ と一致しません。
glog.lib(raw_logging.obj) : error LNK2038: ‘RuntimeLibrary’ の不一致が検出されました。値 ‘MDd_DynamicDebug’ が MD_DynamicRelease の値 ‘conditioning.obj’ と一致しません。
glog.lib(port.obj) : error LNK2038: ‘_ITERATOR_DEBUG_LEVEL’ の不一致が検出されました。値 ‘2’ が 0 の値 ‘conditioning.obj’ と一致しません。
glog.lib(port.obj) : error LNK2038: ‘RuntimeLibrary’ の不一致が検出されました。値 ‘MDd_DynamicDebug’ が MD_DynamicRelease の値 ‘conditioning.obj’ と一致しません。

また失敗か…

はやくこっちへ行きたいのに…

これは、OpenCV Advent Calendar 2016 17日目の記事です。関連記事は(にまとめられています。 --- 12...

基礎から勉強するのがしんどいから、動くものから学ぼうという魂胆だったのに。
http://qiita.com/bigengelt/items/31c315cf624985a6a47c


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