OpenCVベースのコンパクトなARライブラリ『ArUco』

最近、ARToolKit以外にもっとコンパクトなARライブラリがないか調べてる。ARアプリを作りたいわけじゃなくて、アプリケーション開発の部品として、単眼カメラによるマーカー認識で3次元座標を取得する機能が欲しいだけなので、あんまりゴテゴテとデカくても困る。カメラの3次元位置を手軽に計測する手段として考えているのです。

そこで見つけたのがOpenCVベースのArUco。(なんて読むんだ?)
BSDライセンスだそうです。

ArUco

ArUcoの主な特徴:

  • たった1行のC++コードでマーカー検出が可能。
  • ArUcoボード(複数のマーカーで構成されたマーカー)の検出。
  • 依存ライブラリはOpenCVのみ。(バージョン2.4.9以上)
  • 1024個以上の異なる標準のマーカー辞書に加え、さらに多くのHRMマーカーに対応。
  • 手軽にOpenGLとOGREを統合可能。
  • OpenCVによる高速処理と信頼性、クロスプラットフォーム対応。
  • 5分足らずでARアプリを実装できるほど充実したサンプル。
  • BSDライセンス。
  • Python版Javaベータ版が利用可能。

ソースコードをダウンロードしてビルドしてみた感じだと、OpenCV バージョン3でもちゃんと動きそうな感じ。


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以前、凹みTipsで詳しく解説されていたので今さらではあるんですけどね。
はじめに ArUco は BSD ライセンスで配布されている OpenCV をベースにした軽量な AR ライブラリです。 ArUco: a minimal library for Augmented Reality applications based on OpenCv | Aplicaciones de la Vi...
はじめに Unity で Android 用のアプリを作る際、Unity だけで出来ないことをやろうとするとプラグインを利用することになります。Android 向けのプラグインは大きく分けて 2 種類あり、一つは Android の機能を利用する Java プラグイン、もう 1 つは C/C++ のコードを NDK で...

つい最近OpenCVのバージョン3.1がリリースされたけど、リポジトリのopencv_contribに含まれているarucoってこれと同じものなのかな?
opencv_contrib - Repository for OpenCV's extra modules

追記:OpenCVのcontribモジュールに含まれているArUcoの使い方についてはdandelionさんがまとめている↓
Contribute to lab development by creating an account on GitHub.
Contribute to lab development by creating an account on GitHub.
Contribute to lab development by creating an account on GitHub.

Arucoマーカーだけじゃなくて、チェスボードや、両者を組み合わせたChArUcoマーカーも検出できる。
軽量な AR ライブラリの ArUco について調査中 ###**OpenCVのcontribを利用する場合** OpenCV3.2 ではcontrib の中にArUcoが含まれている。引用している記事に述べるように、サンプルプログ...

OpenCV3.2のcontribに含まれているArUcoのチュートリアル↓
http://docs.opencv.org/3.2.0/d9/d6d/tutorial_table_of_content_aruco.html


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