C#で使える遺伝的アルゴリズムライブラリ『GeneticSharp』

だいぶ前からこれの真似をしてみたくて色々調べてるんだけど、そもそも遺伝的アルゴリズムの知識が無いのでピンとこない。↓
http://qiita.com/haminiku/items/a032d94e4f0d862df2b2

遺伝的アルゴリズムって、機械学習とは違うんですかね?
機械学習と同じように、遺伝的アルゴリズムも何か手軽なライブラリが無いかと探してみたら、C#で書かれたものを見つけた。↓

GeneticSharp

GeneticSharpは高速で拡張性があり、マルチプラットフォーム、マルチスレッドに対応したC#の遺伝的アルゴリズムライブラリです。GeneticSharpを使えば遺伝的アルゴリズム(GA)を使用したアプリケーションを手軽に開発することができます。
GeneticSharpは、ASP, .NET MVC, Web Forms, Windows Forms, GTK#, Unityといった様々な.NETアプリケーションで利用することができます。

ということで、Unityからも利用できるという。Unityから利用できるということはつまり、Monoにも対応しているということかな。



例のごとく、まだあんまり流行っていないライブラリみたいですが、このGeneticSharpで50都市の巡回セールスマン問題(TSP)を解く例がYouTubeにアップされている。↓



そしてなんと、サンプルコードにはちゃんとUnity用のプロジェクトも入っている。↓
https://github.com/giacomelli/GeneticSharp/tree/master/src/Samples/Unity/Checkers

遺伝的アルゴリズムの入門書を探してみるか。

関連記事

UnityでPoint Cloudを表示する方法

Webサイトのワイヤーフレームが作成できるオンラインツール

OpenCV 3.3.0 contribのsfmモジュールのサンプルを動かしてみる

Geogram:C++の3D幾何アルゴリズムライブラリ

Maya LTのQuick Rigを試す

映像ビジネスの未来

Mitsuba 3:オープンソースの研究向けレンダラ

Kubric:機械学習用アノテーション付き動画生成パイプライン

HerokuでMEAN stack

html5のcanvasの可能性

MeshroomでPhotogrammetry

OpenCVの超解像(SuperResolution)モジュールを試す

仮想関数

SegNet:ディープラーニングによるSemantic Segmentation手法

Raspberry Pi 2を買いました

まだ続くブログの不調

OpenCVのバージョン3が正式リリースされたぞ

COLMAP:オープンソースのSfM・MVSツール

konashiのサンプルコードを動かしてみた

NumSharp:C#で使えるNumPyライクな数値計算ライブラリ

Blender 2.8がついに正式リリース!

Boost オープンソースライブラリ

OpenCV 3.1のsfmモジュールのビルド再び

Unityで画面タッチ・ジェスチャ入力を扱う無料Asset『TouchScript』

Mayaのプラグイン開発

Unite 2017 Tokyoに行ってきた

Python拡張モジュールのWindows用インストーラー配布サイト

Seleniumを使ったFXや株の自動取引

LuxCoreRender:オープンソースの物理ベースレンダラ

書籍『イラストで学ぶ ディープラーニング』

Physics Forests:機械学習で流体シミュレーションを近似する

OpenFace:Deep Neural Networkによる顔の個人識別フレームワーク

手を動かしながら学ぶデータマイニング

Russian3DScannerのトポロジー転送ツール『WrapX』

書籍『ROSプログラミング』

OpenMesh:オープンソースの3Dメッシュデータライブラリ

書籍『ゼロから作るDeep Learning』で自分なりに学ぶ

hloc:SuperGlueで精度を向上させたSfM・Visual Localization

『手を動かしながら学ぶエンジニアのためのデータサイエンス』ハンズオンセミナーに行ってきた

VCG Library:C++のポリゴン操作ライブラリ

組み込み向けのWindows OS 『Windows Embedded』

WinSCP

コメント