ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 リファレンス画像の表示

前回から驚くほどの進捗の悪さです(笑)



ダラダラしているうちに仮面ライダー3号が登場する映画「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」のBlu-Rayが発売されてしまったけど、リファレンスとしてありがたく活用することにする。

スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 コレクターズパック

ということで(?)Blu-Rayコレクターズパックを購入した。


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Blu-RayはフルHD画質なので、画面キャプチャしてモデリングのリファレンスというかガイドとして利用することにする。以前ジュラシック・パークのDVDをキャプチャして T-REXのモデリングのリファレンスにしてた頃に比べると、ずいぶんと良い資料が手に入る時代になった気がする。

まず映画の中から3号が登場するシーンだけを洗い出し、リファレンスにできそうなカットを探す。映画終盤のレース途中、ドライブとの会話シーンが顔のアップが多くて良い感じだった。
正面顏のリファレンスになりそうなカットから静止画をキャプチャし、Photoshopで角度調整・シンメトリーに加工した。

次に、その画像をZBrushにインポートする。今までやったことなかったけど、ZBrushもちゃんと下絵画像の表示機能があるのね。
Texture → Importで表示させたい画像を読み込み、DrawパレットでFront-Backのマップにその画像を指定する。[Floor]と[Front]はON、[Persp]のボタンはOFFに設定。

Front-Backに正面顏画像を設定する

Front-Backに正面顏画像を設定する



画像の表示位置とサイズの調整は、
サイズ:Scale
左右の位置:Horizontal Offset
上下の位置:Vertical Offset

体に合わせてなんとなく調整

体に合わせてなんとなく調整



奥行き方向の調整はElvスライダーで行う。0に設定するとオブジェクトの中心になる。

グリグリ回しても平気なぐらいの奥行きに設定

グリグリ回しても平気なぐらいの奥行きに設定



ツールだけでここまで出来てしまうのにちっとも進まないのはオイラの性格の問題ですかね。

S.H.Figuartsの発売も10月末に迫っている。。。


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