ラクガキの立体化 目標設定

ぼちぼちと進めているラクガキの立体化ですが、これを初の3Dプリント作品の習作としたいのです。


目標設定

昨年末に抱いた「スクラッチで模型を作りたい」という願望のハードルを自分なりに下げた結果、
3Dモデリング → 3Dプリント → 手作業による修正
というプランに行き着いたのです。大部分がデジタル工程とは言え、スクラッチに変わりはないのです。



で、3Dプリント後の手作業はゴールデンウィーク中にやりたいところ。なのでそこからスケジュールを逆算すると、4月半ばには3Dプリント発注しちゃわないといけない。DMMの3Dプリントサービスが手軽そう。
http://make.dmm.com/print/


スポンサーリンク

モデリングの進捗

身体が一体パーツだとだんだん作業がやりづらくなってきたので、大まかなパーツごとにSubToolを分割。
この時点でターンテーブル動画をレンダリングしてYouTubeにアップしてみた。



いったん作業から離れて現状を冷静に見るという点ではこういう方法も悪くない気がします。


スポンサーリンク


なんとなく目つきが可愛く見えてきたので、眼を少し小型化して球面っぽさを強調し、もっと凶悪な感じの目つきへ修正した。



最初は筋肉を意識し過ぎてたから身体のディティールに鎧っぽさが薄かったので、少し骨っぽく方向転換中。胴体は悩んだ末に肋骨っぽいディティールを入れ始めた。
鎧というか、外骨格っぽくした方が機能的な分割ができて後々の物理的に組み立てが楽だしね。

手首とか脚が上手く作れない。既存のベースメッシュからの移植を検討した方が良いかもしれない。(それじゃスクラッチじゃない?)
3Dプリントのスケジュールを考えると、やっぱり胸像まででいったん終えるのが無難だろうか。



目標設定すると俄然クオリティマネジメント的な段取り思考が働くのは仕事の影響か?


スポンサーリンク

関連記事

自前Shaderの件 解決しました
ZBrushからBlenderへモデルをインポート
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のVFXブレイクダウン
オープンソースのテクスチャマッピングシステム『Ptex』
geometry3Sharp:Unity C#で使えるポリゴン操作ライブラリ
レンダラ制作はOpenGL とか DirectX を使わなくてもできるんだぜ
エコカー
Structure from Motion (多視点画像からの3次元形状復元)
無料で使える人体3DCG作成ツール
ワンダーフェスティバル2017[夏]に行ってきた
2020年5月 振り返り
注文してた本が届いた
Runway ML:クリエイターのための機械学習ツール
デザインのリファイン再び
TensorFlowでCGを微分できる『TensorFlow Graphics』
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のバランスを探る
uGUI:Unityの新しいGUI作成システム
AfterEffectsプラグイン開発
プロシージャル手法に特化した本が出てるみたい(まだ買わないけど)
UnityのAR FoundationでARKit 3
Physically Based Rendering
参考になりそうなサイト
Unity ARKitプラグインサンプルのドキュメントを読む
SculptrisとBlenderで作ったGodzilla 2014 (Fan Made)
今夜の金曜ロードショーはヱヴァだね
Alice Vision:オープンソースのPhotogrammetryフレームワーク
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 頭頂部と首周りを作り込む
Ambient Occlusionを解析的に求める
Physics Forests:機械学習で流体シミュレーションを近似する
iPhone 3GSがますます欲しくなる動画
トランスフォーマーロストエイジのメイキング
ZScript
白組による『シン・ゴジラ』CGメイキング映像が公開された!
UnityでPoint Cloudを表示する方法
『ピクサー展』へ行ってきた
ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 横顔のシルエットをリファレンスに合わせる
ジュラシック・パークの続編『ジュラシック・ワールド』
ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 Dam Standardブラシでディティールを彫る
ちょっと凝り過ぎなWebキャンペーン:全日本バーベイタム選手権 (MITSUBISHI KAGAKU...
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 脚のトゲの作り直し
オープンソースの人体モデリングツール『MakeHuman』のAPI開発プロジェクトがスタート
BlenderのPython環境にPyTorchをインストールする

コメント