Adobe Photoshop CS4 Extendedの3Dモデル編集機能

Adobe Photoshop CS4 Extendedを手に入れたので試してみた。
前バージョンから3Dファイルの読み込みに対応したのは知ってたけど、実際に触るのは初めて。

読み込めるデータ形式

読み込める3Dのデータ形式は
U3D(.u3d), Wavefront OBJ(.obj), GoogleEarth 4(kmz),Collada(.dae)
※Mac版では3D Studio(.3ds)も読み込めるらしい。


スポンサーリンク

いじってみた

ということでMayaで作ったobjファイルを読み込んでみた。
すると、直接ブラシツールや鉛筆ツールでドラッグするだけで3Dモデルにペイントすることができる。んだけど、やっぱりUVの展開は別途やっておかないといけないみたい。UVの展開がテキトーだと、うまくペイントできない。(当然、境目や解像度に問題が出るから)
そこはMayaのペイント機能とかと一緒。(Photoshopの豊富なブラシ機能がそのまま使えるってのがメリットなんだろうな)


スポンサーリンク

3Dファイルを読み込むとdefaultで三つのライト(追加・削除可能)が配置されて、レンダリングされる。作業画面では簡易的なレンダリングで影も表示されないので、正しい結果を見るには「最終出力用のレンダリング」を実行する。今回のバージョンからはレイトレース機能が加わったらしい。レイトレースモードだと作業画面でもシャドウが表示されるみたい。

さて、Photoshopはどこへ向かうのか。


スポンサーリンク

関連記事

UnityでLight Shaftを表現する
生物の骨格
ゴジラ(2014)のメイキング
ジュラシック・パークのメイキング
頭蓋骨からの顔復元と進化過程の可視化
TensorFlowでCGを微分できる『TensorFlow Graphics』
Physics Forests:機械学習で流体シミュレーションを近似する
第20回 文化庁メディア芸術祭『3DCG表現と特撮の時代』
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のVFXブレイクダウン まとめ
VCG Library:C++のポリゴン操作ライブラリ
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のバランスを探る
trimesh:PythonでポリゴンMeshを扱うライブラリ
ZBrushで作った3Dモデルを立体視で確認できるVRアプリを作る
Structure from Motion (多視点画像からの3次元形状復元)
リアルタイム レイトレーシングAPI『DirectX Raytracing (DXR)』
2012 昨日のクローズアップ現代を見た
ヒーローに変身なりきりアーケードゲーム『ナレルンダー』
スターウォーズ エピソードVIIの予告編
3D復元技術の情報リンク集
After Effects全エフェクトの解説(6.5)
オープンソースの物理ベースGIレンダラ『appleseed』
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる パーツ分割
Geogram:C++の3D幾何アルゴリズムライブラリ
マジョーラ
GAN (Generative Adversarial Networks):敵対的生成ネットワーク
Blender 2.81でIntel Open Image Denoiseを使う
フィーリングに基づくタマムシの質感表現
ラクガキの立体化 反省
ZScript
Unity ARKitプラグインサンプルのドキュメントを読む
第1回 3D勉強会@関東『SLAMチュートリアル大会』
ゴジラ(2014)のディティール制作の舞台裏
Ambient Occlusionを解析的に求める
映画『ブレードランナー 2049』のVFX
書籍『The Art of Mystical Beasts』を購入
Russian3DScannerのトポロジー転送ツール『WrapX』
布地のシワの法則性
ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 DynaMesh
Unreal Engine 5の情報が公開された!
ファンの力
1枚の画像からマテリアルを作成できる無料ツール『Materialize』
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のアタリを作る

コメント