ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編

https://blog.negativemind.com/2015/05/03/zbrush-kamen-rider-third-base/

前回からダラダラしてたら10月にS.H.Figuartsで仮面ライダー3号が発売されることが発表されてしまったのだ。↓

S.H.Figuarts 仮面ライダー3号

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー3号 約140mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

3号のデザインは1号、2号よりも平成ライダー寄りに、関節以外は硬質な甲冑風のスーツになっているので、S.H.Figuartsと親和性が高そう。4号もさっそく商品化されるのね。ということで、制作のタイムリミットは10月となりました。(笑)
商品のイメージ画像を見ると、劇中の印象とだいぶ違って見える。色のメリハリが効いていて、だいぶパキッとした、ある意味玩具らしい印象。劇中の3号は、現役の平成ライダー達と比べると、色と線が少ないデザインだけど、その分シャドーで立体感を強調して情報量を増やした造形になっていた気がする。口周りの印象が結構違う。
商品では触覚が劇中よりも太めにアレンジされているね。まあ、商品のスケールを考えたら当然なんだけど。可動の関係で関節部分の隙間が大きく空いていて、身体のシルエットがヒョロッして見えるな。

と、ここまで自分で作るモチベーションを下げないために無理矢理不満な点を挙げてみたけど、もちろん予約購入します。(笑)



映画「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」のBlu-Rayは8月発売で、「dビデオスペシャル 仮面ライダー4号」は9月発売らしい。

【早期購入特典あり】スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 コレクターズパック(オリジナルB2布ポスター付き) [Blu-ray]dビデオスペシャル 仮面ライダー4号[ブルーレイ+DVD] [Blu-ray]

さて、ノロノロとマイペースにZBrushの話。
前回、MakeHumanで身体のベースを作ってインポートしたので、次は仮面を作るために、サブツールとしてSphereをAppendした。

何かまぬけ(笑)

何かまぬけ(笑)


 
AppendしたSphereを適当な位置・サイズに調整する操作はトランスポーズハンドルというものを使う。
ZBrushのトランスポーズハンドルのアイコン

ZBrushのトランスポーズツール



これによってサブツールの移動(Move)、拡大・縮小(Scale)、回転(Rotate)を行う。ZBrushを触り始めた当初、このトランスポーズハンドルのマニピュレータ操作UIがいまいちピンと来なくて2度目ぐらいの挫折を味わった。(ZBrushは挫折ポイントが何段階かあります。 ※個人の感想です。)
ちゃんと中央へ移動できたのかイマイチ不安。ショートカットキーはそれぞれ、Moveが「W」、Scaleが「E」、Rotateが「R」で、このキーバインドはMayaのMove, Scale, Rotateツールと同じなのね。

配置したSphereをMoveブラシで大まかなシルエットを整えるんだけど、やってたら元のMakeHumanの頭が邪魔な気がしてきたので、Smoothブラシで平坦な顔にしてしまう。

頭を平べったくしちゃった

そのまま頭を切り落としても良いんだけど、後々バランスを見るための手がかりにしたいので残しておくことにする。

そして、Moveブラシ、CrayTubeブラシでこねこねしてマスクの大まかな形を作る。

マスクの大元

形いじってたら、シンメトリーの設定が途中で切れたりして、左右非対称になっちゃってるんだけど、どうしよう。リカバリ方法調べなきゃ。

調子に乗って資料を買い足しました。↓

『仮面ライダーぴあ vol.2 「仮面ライダー公式写真集」/「ヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」メモリアル本」 (ぴあMOOK)

関連記事

世界一下品なクマと世界一紳士なクマ

立体視を試してみた

なんかすごいサイト

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』全身のベース塗装

PeopleSansPeople:機械学習用の人物データをU...

海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 パーツの接着・パテ埋め

『機動戦士ガンダム展』に行ってきた

ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 ZRemesh...

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 下アゴの付け根を...

ゴジラ(2014)のディティール制作の舞台裏

なりきり玩具と未来のガジェット

そのアプローチは帰納的か演繹的か

バンダイ ミニプラ 特空機1号セブンガー 仮組み

ふなっしーのプラモデル

フルCGのウルトラマン!?

『魂ネイション2015』に行ってきた

書籍『開田裕治 怪獣イラストテクニック』

メカコレクション『ウルトラホーク3号』 シルバー塗装・再び表...

この連休でZBrushの スキルアップを…

Maya には3 種類のシェーダSDKがある?

ワンダーフェスティバル2018[冬]に行ってきた

ZBrushで基本となるブラシ

線画を遠近法で描く

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』 全身・腹甲のベ...

TensorFlowでCGを微分できる『TensorFlow...

模型SNSまとめ

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』 表面処理

ZBrushのZScript入門

フィーリングに基づくタマムシの質感表現

ミニ四駆にステアリングを仕込んだ人

3D復元技術の情報リンク集

HG 1/144 ガンダムバルバトス 塗装を想定した加工

仮面ライダー4号の最終話を観た

写真から3Dメッシュの生成・編集ができる無料ツール『Auto...

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる モールドの彫り込...

リメイクコンテンツにお金を払う歳になった

Amazonプライム・ビデオで『仮面ライダーアマゾンズ』が配...

CEDEC 3日目

第63回 全日本模型ホビーショーに行ってきた

Autodesk Mementoでゴジラを3次元復元する

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』眼の塗装

ビークルモデル スター・ウォーズ『ミレニアム・ファルコン』ベ...

コメント