Twitterで知ったんだけど、OpenARっていう、マーカーARのライブラリがあるらしい。
OPENAR: OPENCV AUGMENTED REALITY PROGRAM
OpenARはマーカーベースのARをC++でシンプルに実装したものです。OpenARはOpenCVをベースとしており、OpenCVにのみ依存します。
OpenARは画像フレーム中のマーカーをデコードしますが、フレーム間のマーカーのトラッキング機能は実装していません。また、テンプレートマッチングによるマーカーのデコードも未実装です。
説明にある通り、依存ライブラリはOpenCVのみで、GitHubにソースコードとドキュメントがある。OpenCVをベースにしているだけあって、OpenARのソースコードは非常にシンプルで、1000行未満のcppファイルたった1つだけで構成されている。
追記：ARToolKitがオープンソース化されてLGPL v3.0ライセンスになった。単純にライセンスの緩さでは比べられなくなったから、用途に合わせて選んだ方が良い。自分のコードに組み込むなら小さいライブラリの方が依存関係に苦しむことは少ないと思う。
OpenCVベースで実装されているということは、当然ARToolKitと比べると以下のような違いがあると思う↓
http://13mzawa2.hateblo.jp/entry/2015/12/20/224640
関連記事
Unityで画面タッチ・ジェスチャ入力を扱う無料Asset『...
GeoGebra：無料で使える数学アプリ
HerokuでMEAN stack
konashiのサンプルコードを動かしてみた
openMVG：複数視点画像から3次元形状を復元するライブラ...
PyMC：Pythonのベイズ統計ライブラリ
Raspberry Piでセンサーの常時稼働を検討する
Caffe：読みやすくて高速なディープラーニングのフレームワ...
CGのためのディープラーニング
自前のShaderがおかしい件
SSD (Single Shot Multibox Dete...
BlenderのPython環境にPyTorchをインストー...
Faster R-CNN：ディープラーニングによる一般物体検...
Point Cloud Consortiumのセミナー「3D...
Kubric：機械学習用アノテーション付き動画生成パイプライ...
UnityでLight Shaftを表現する
UnityでPoint Cloudを表示する方法
iPhoneアプリ開発 Xcode 5のお作法
CycleGAN：ドメイン関係を学習した画像変換
まだ続くブログの不調
Meta Quest 3を購入！
Google App EngineでWordPress
OpenCV 3.1とopencv_contribモジュール...
Mayaのプラグイン開発
仮想関数
3Dグラフィックスの入門書
オーバーロードとオーバーライド
PCA (主成分分析)
Python.NET：Pythonと.NETを連携させるパッ...
PythonのHTML・XMLパーサー『BeautifulS...
科学技術計算向けスクリプト言語『Julia』
Pythonの自然言語処理ライブラリ『NLTK(Natura...
ベイズ推定とグラフィカルモデル
フィーリングに基づくタマムシの質感表現
MFnMeshクラスのsplit関数
pythonもかじってみようかと
trimesh：PythonでポリゴンMeshを扱うライブラ...
NeRF (Neural Radiance Fields)：...
iPhoneで3D写真が撮れるアプリ『seene』
東京オリンピックと案内表示
iPadをハンディ3Dスキャナにするガジェット『iSense...
UnrealCLR：Unreal Engineで.NET C...
コメント