Human Generator:Blenderの人体生成アドオン

なんとなくオープンソースのデジタルヒューマン作成ツールの動向を追い続けていますが、コードがオープンソースでベースMeshやテクスチャは有償というパターンもあるようです↓

Human Generator

Human Generatorはフォトリアルな人間を自分のシーンに手軽に追加できるBlenderアドオンです。
ソースコードはオープンソース(GPL 3.0)で、3DアセットとテクスチャはBlenderMarketで販売されているアドオンに含まれており、購入するとロイヤリティフリーのライセンスが付与されます。

商用版:$128
商用利用のライセンス。すべての機能とコンテンツが含まれます。

個人/ポートフォリオ版:$68
個人/ポートフォリオおよび教育利用のライセンス。全ての機能とコンテンツが含まれます。

Blenderアドオンは、BlenderのAPIを利用する関係でBlender自体のGPLライセンスを継承する必要があるのも事情としてありそう。



3Dアセットやテクスチャもオープンで無償なMakeHuman系と比べると、



Human Generatorはかなりリアルな人間を作れる印象。髪型や服などの付属アセットも充実している。



だが、Unreal EngineのMetaHumanと比べると、MetaHumanはさすが商用ゲームエンジン公式の拡張機能だけあって、アセットの作り込み(特にテクスチャ)がレンダラに最適化されていてフォトリアルな見た目でという点ではずば抜けている。
ポリ男からMetaHumanを作る
ポリ男をリファインしたのでポリ男のMeshからこのチュートリアル動画に従ってMetaHumanを作成してみよう↓作業に入る前に、作業の全体像と各工程で使うツールの関係を整理して把握しておこう。チュートリアル動画によると、 自作の顔Meshを...


単に形状だけで比較すれば遜色無さそうではあるけど。

関連記事

ZBrushCore

池袋パルコで3Dのバーチャルフィッティング『ウェアラブル ク...

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 脚のポーズ調整

書籍『開田裕治 怪獣イラストテクニック』

HerokuでMEAN stack

3D映画のポストプロダクション 2D-3D変換

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 口内の微調整・身...

Caffe:読みやすくて高速なディープラーニングのフレームワ...

Gource:バージョン管理の履歴を可視化するツール

Blender 4.2以降のWindowsPortable版...

Pythonのソースコードに特化した検索エンジン『Nulle...

Raspberry Pi 2を買いました

Autodesk CompositeとAutodesk Ma...

Maya LTのQuick Rigを試す

ZBrush 2018へのアップグレード

Mayaでリアルな布の質感を作るチュートリアル

JavaによるCGプログラミング入門サイト (日本語)

手を動かしながら学ぶデータマイニング

映画『ゴジラ-1.0』 メイキング情報まとめ

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる おでこ(?)のバ...

Transformers ”Reference & Buli...

Iridescence:プロトタイピング向け軽量3D可視化ラ...

PeopleSansPeople:機械学習用の人物データをU...

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 下半身のバランス...

NVIDIA GeForce RTX 3080を購入

Maya API Reference

Google Earth用の建物を簡単に作れるツール Goo...

Web経由でRaspberry PiのGPIOを操作したい

オープンソースのプリント基板設計ツール『KiCad』

ZBrushで人型クリーチャー

布地のシワの法則性

ROSの薄い本

Google App EngineでWordPress

CEDEC 3日目

Unityからkonashiをコントロールする

ラクガキの立体化 分割ラインの変更・バランス調整

フリーで使えるスカルプト系モデリングツール『Sculptri...

為替レートの読み方 2WAYプライス表示

映画から想像するVR・AR時代のGUIデザイン

WordPressのサーバ引っ越し方法を考える

機械学習に役立つPythonライブラリ一覧

mentalrayのSubsurface Scatterin...

コメント