酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 赤のグラデーション塗装 その2・尻尾の先端の塗装

前回に引き続き、シン・ゴジラの赤熱感を表現するために色んな種類の赤を重ねてグラデーション塗装中。

前回で口内の塗装を終え、頭部(上アゴ)パーツを接着して継ぎ目をパテで埋めるまでやった。 パテを盛った部分の発色が他の箇所と違ってくるのは嫌なので、全体の下地と同じサーフェイサー(エヴォ ホワイト)を筆塗り。 その上か...

シャインレッド、キャラクターレッドと吹き重ねて来て、今回はMr.クリアカラーGX ディープクリアレッドというのを吹いてみる。
通常のクリアーカラーが染料をベースにしているのに対して、Mr.クリアカラーGXシリーズは微粒化した特殊顔料を使っており、染料ベースより鮮やかで劣化しにくいらしい。

【 GX ディープクリアレッド 】 Mr.クリアカラー CMGX102/ 基本色 自動車、鉄道車両のテールランプに 高精製された顔料を使用し今までにない高い発色のクリアカラーです Mr.ホビー

そして、これまでは普通のうすめ液をつかってたけど、粉っぽくなっちゃったり失敗しがちだったので、Mr.レベリングうすめ液を使う。

Mr.レベリングうすめ液 特大 400ml T108

今までもストックは十分あったのに使ってなかったという。。。


スポンサーリンク



さっそく紙コップでGXディープクリアレッドを溶いてみる。
こうやって見ると随分と暗く見えますね。あずき色っぽくも見える。



前回のキャラクターレッドの時と同様に、角度を付けてエアブラシを吹き、奥まった部分には色が乗らないようにする。
今回は特に背びれや突起物の先端、尻尾の節の凸部を中心に吹く。



前回にも増して写真では変化が分かりづらい。。。



分かりづらいけど結構吹いたよ。背びれの先端側はやや暗くなってるでしょ?(写真じゃわからない)



よーく見ると背びれの根本が明るくて、それ以外はやや暗くなってるでしょ?(写真じゃわからない)



割と時間をかけて赤熱表現を目指したけど、効果はイマイチだったかもね。。。

尻尾の先端の塗装

気を取り直して、尻尾の先端部も塗装してしまう。こっちは全部筆塗りで。
他のゴジラとは違う要素の多いシン・ゴジラだけど、尻尾の先端は特に独特。人間の顔らしきものや、いろいろな生物の骨らしきものがむき出しになっている。
なので、肉から突き出ている骨っぽさを意識して塗っていく。

先ほどまでの赤のグラデーション塗装の上から塗っていく。



タミヤカラー 水性アクリル塗料のデッキタン+クリアーイエロー少量+クリアーオレンジ少量でややくすんだアイボリーを作り、凸部を中心にドライブラシぎみに塗っていく。
まずは骨モールドを浮き立たせるのが目的。完全にドライブラシするより、やや凹部にも色が乗った方が肉を突き破って骨が突き出ている感が出ると思う。



次に、タミヤカラー エナメル塗料のクリアーイエローを溶剤多めで溶いてウォッシング。
これは、骨の色が単調にならないようにするため。全体に満遍なく塗るのではなく、あえてムラを作って有機的な質感を加える。



次に、同じくエナメル塗料のクリアーオレンジでウォッシング。
これもムラを作るのが目的。凹部に塗料が流れてくれると立体感も出てくる。



次に、同じくエナメル塗料のクリアーレッドでウォッシング。
これはストレートに血のような表現と影を落とすため。なので、なるべく深い凹部と通常の尻尾(?)との境目付近に塗る。



クリアーレッドだけだと影の効果が弱かったので、エナメル塗料のスモークで濃い影を落とす。



一応これで尻尾の先端の塗装は完了のつもり。第2の顔っぽくなった?



もしかしたら全体の黒塗装を仕上げた後でバランス調整するかも。最近はクリアーカラーで陰影をコントロールする方法がお気に入り。

気が早いけど、制作記事まとめページ作った↓

https://blog.negativemind.com/portfolio/sakai-yuji-zokei-kobo-23cm-shin-godzilla-resin-kit/


スポンサーリンク

関連記事