前回から細かい筆塗りをチョコチョコと始めた。前回は白目を塗るまでやったので、今回でちゃんと眼の塗装を仕上げちゃう。

キンゴジ、というか昭和のゴジラの眼の表現は割とシンプルで、虹彩とかそういうのは無く、黒目と白目だけで構成されている。
そして、特にキンゴジやモスゴジは三白眼なので、黒目のサイズ・配置を上手くやらないと、寝起きみたいなちょっと間抜けな表情になってしまう(笑)

実際の着ぐるみのキンゴジ、モスゴジの眼はクリアーパーツ使った二重構造なんだけど、今回そこまでの工作はしない方針。(たぶん終わらなくなる)
前回の白目にダックエッググリーンを塗った状態からスタート。

黒目にはタミヤカラー 水性アクリル塗料のブラックを使う。溶剤は少なめにして、塗料にやや粘り気のある状態の方が目は描きやすい。「塗る」というよりは「乗せる」ようなイメージ。
とりあえず様子を見ながら少し小さめに黒目を描く。

反対側も黒目を描く。

資料写真も参照しながら、黒目を塗り広げて調節する。


黒目が乾いたら、タミヤカラー エナメル塗料のブラック+クリアーレッドで眼の縁に墨入れ。これは、白目と皮膚の境目に影を落としたいのと、瞼の裏の粘膜っぽい生物感加えるため。(昭和ゴジラで生物感はいらないか?)

一気に寝不足というか、不健康そうな目つきになったな(笑)

そして、それが乾いたら眼全体にタミヤカラー エナメル塗料のクリアーイエローを塗る。


諸々が乾いたら、眼からはみ出しちゃった塗料の部分を皮膚色でレタッチ。


眼は大体こんな感じでやめておく。これ異常凝ろうとしてもオイラの不器用さだと失敗地獄にはまってしまう。
それと、背びれの先端の輝度が足りない気がしたので、背びれの先端にはタミヤカラー 水性アクリル塗料のデッキタンでドライブラシを加えた。

もうだいぶ完成に近づいてきたけど、まだちょこちょこと気になる箇所があるので次はその辺をレタッチしていこう。
特に唇周り。
追記:制作記事まとめページ作りました↓

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