三丁目ゴジラ

マンガ「三丁目の夕日」を実写映画化した「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編となる「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の冒頭にはフルCGゴジラが登場する。



映画が公開された2007年当時、フルCGで描かれた怪獣はまだ珍しかった。今でこそ、ZBrush的なハイディティールCGキャラクターはCGの得意分野的な位置づけだけど、当時ゴジラのように造形的な情報量の多いキャラクターをCGで描くというのは、特に邦画ではかなり異色だった。

で、この「ALWAYS 続・三丁目の夕日」冒頭で暴れるフルCGのゴジラ、個人的には劇中で首をグリンッってやる仕草の軽い感じの動きが気に入らなかったんだけど、ゴジラファンの間ではかなり評判が良かった様子。(ゴジラが休眠中の時代だったこともある)


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このALWAYS 続・三丁目の夕日」に登場するゴジラのデザインは、GMKゴジラを意識した白目のゴジラとなっている。
初めてワンフェスに行って、酒井ゆうじ造型工房ブースで予約注文したガレージキット。 2001年公開の「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」に登場するゴジラの30cmサイズのレジンキット。 キットが重過ぎてターンテーブルが悲鳴を上...

と、前置きはこれぐらいで。

3月9日~21日まで調布映画祭2016ということで、「白組 山崎貴監督展」という無料の特別展示がありましてね、映画に登場するメカやキャラクターの雛形模型が展示されていたのです。

その中に「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に登場するゴジラ、通称「三丁目ゴジラ」の雛形模型もあった。

三丁目ゴジラの雛形模型

この模型は、丹羽俊介さん原型のGMKのガレージキット(ワンフェス当日版権もの)をベースに改造して作られており、映画に登場するCGゴジラのテクスチャ素材としても使われている。
2007年も暮れようとする中、2002年の映画「リターナー」でのインタビューから実に5年ぶりに、山崎監督にお話をうかがう機会を得た。通常のインタビューであれば、ALWAYSで描いた昭和の世界や感動のストーリーに話が集中するところだろうが、ASCII.jp的にはこのオープニング、そしてVFXの話題にフォーカスして単独イン...

特徴的などっしりとした下半身は確かにGMKで、足の人差し指が延長されたり、頭や背びれなどのパーツの大きさ・形状が変更され、GMKとはだいぶ違う印象のゴジラになっている。(でもやっぱり白目)

三丁目ゴジラの雛形模型

そして、公開当時も様々な媒体で取り上げられていたが、映画に登場したCGゴジラをモデリングしたのが山崎貴監督本人という。まだ日本でZBrushが使われ始めて間もない頃の話。

ZBrush ゴジラモデリング

展示会の方は、もちろんゴジラだけでなく「ジュブナイル」のテトラや「SPACE BATTLESHIP ヤマト」のビークル・エイリアンなど盛りだくさんでしたよ。

「ジュブナイル」のテトラ

無料な上に写真撮影OKという、なんとも太っ腹な展示だった。久しぶりに調布に行ったら駅が地下になっててちょっとびっくり。


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