ラクガキの立体化 1年半ぶりの続き

仮面ライダー3号はちょっと置いといてですね、最近得た知識でこいつを少し進めようと思うんです↓


ZBrushで基本となるブラシ
田島光二作品集 & ZBrushテクニックは本当に良書。 この本に載っていた基本のブラシ Standard Move Smooth Clay ClayTube TrimDynamic で結構思い通りに形が作れる。 ということで、この前の黒歴...


もう放置してから1年半ぐらい経ってますね。


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放置していた理由はいくつかあるんだけど、要するにZBrushの操作に慣れてなくて進まなかった。大まかなシルエットはできていたけど、そこからの磨き上げや、別パーツの配置方法が良くわかっていなかったのです。
最近、TrimDynamicブラシを使ってエッジを出す方法を覚えたので、シャープな造形も行けそうな気がしてきた。

この状態で放置していた

そろそろこいつに眼のパーツを入れようと思う。SubToolで球体をAppendする。

眼用の球体

サイズと位置を調整してから、Moveブラシを使って眼っぽく形を整える。

位置・スケールを調整


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片方の眼が整ったら、そのSubToolをDuplicateして、Deformation→Mirrorで左右反転したコピーを作れば両目が出来上がる。

DuplicateMirror

両目が入った。

透けさせて確認

眼を入れてみたら、だいぶ離れ眼な印象だったので、眼の近辺のバランスをいじって目つきを調整する。

両目が入った状態

元のラクガキを見ずに作業進めたから、ちょっと形が変わってきちゃったな。無意識のうちに龍っぽいラインが入ってしまった。少し修正をかけよう。

こういうオリジナルものは何かの再現よりも気楽で良いな。サクサク進んで行く。


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