デザインのリファイン再び

もう2年以上経っているこっちをいい加減進めましょう↓



あっちへ行ったりこっちへ行ったり、やっていることがブレブレですね。。。ただ、生煮えの志に終止符を打ちたいのです。この執着心をいい加減断ち切りたい。
それにしても行動が遅くて嫌になるな。

当時やりたかったこと

このキャラクターは触手アクションを想定してデザインしていた。とはいえ、当時はその動きの制御方法がまるで思いつかなかったけど。
当時は配色の知識も全くなかった。(今も大して無いわけですが)
キャラクターの設定からちゃんと考えなかったから、素材やギミックに沿ってカラーリングを決めることができなかった。今思うと色々な反省点があるな。


デザインの元ネタ

このキャラクターのデザイン、自分では試行錯誤の末にたどり着いた気でいたけど、最近このデザインの元ネタに気づいてしまった。映画「仮面ライダーZO」に登場するネオ生命体ドラスだ。

仮面ライダーZO

オイラは結構雨宮慶太デザインの影響を受けているのだろうか。



ドラスだと気づいたからには、もうドラスを参考にしてしまおう(笑)
何かに似てると気づいたら、その似てるものを参考に自分のアイディアを研ぎ澄ますんだ。オリジナリティは十分なリファレンスによって精緻化されるはず。

顔のバランスの再検討

以前作った頭のデザインは、横顔のバランスがなんとも不安定で嫌だった。



iPadのAdobe Photoshop Sketchで直接赤で描き込んでパーツ構成・バランスを検討してみる。ドラスのバランスも参考に(笑)



最終的にこんな感じに↓



結局ドラスっぽさはそんなに残らなかったかも。ガンダムバルバトスとかそっち系の前後に長い感じ。あ、サーバインとかドラグナーとかも?
口のディティールは2次元で詰めるより、3Dで作りながら決めて行った方が良さげ。(オイラの画力的に)

リファレンスを十分に用意して迷いを減らすのは大事だな。

体型のリファレンス?

体型もS.I.C.的な頭身にしたいところ。体格のリファレンスとして写真を下絵にしても良いかもしれない。

S.I.C. 仮面ライダーアマゾンオメガ

S.I.C.シリーズの新企画、Superior Imaginative Colosseum(スペリオール・イマジネイティブ・コロセウム)の原器を参考にしてみるか。

Superior Imaginative Colosseum原器

つい最近まで放送していたSSSS.GRIDMANのグリッドマンの体型とかもすごい好み。

GRIDMAN



グリッドナイトの渋いカラーリングもステキ。腕組みポーズの佇まいがカッコ良かったな。

GRIDKNIGHT



リファレンスというか、ただ好きなものを並べているだけとも言えるけど、好きなものを自分でハッキリと認識するのが大事だと思うんだ。
https://cgworld.jp/regular/201903-c-graphinica1.html
https://cgworld.jp/regular/201903-c-graphinica2.html
https://cgworld.jp/regular/201903-c-graphinica3.html

追記:しばらく眺めていて、前頭部が間延びしているように見えたのでちょっと修正。(はよモデリングせいや)



襟足みたいなパーツいらないかなぁ。パーツの基本構成は割としっかり道しるべを作っておかないと3Dモデリング中に悩みまくって進まなくなってしまうのが今までのオイラの傾向。

そういえば仮面ライダー剣のジョーカーアンデッドもイメージソースだったことを思い出した。透明のバイザーパーツ好きなのよ。

アートワークスモンスターズ 仮面ライダー剣 ジョーカー

これに似ているような気もしてきた↓

メカサプライ12 カスタマイズヘッドA

関連記事

2015年10月21日

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる モールドの彫り込...

映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観た

ZBrushCoreのTransposeとGizmo 3D

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』"あのキャラク...

「ベンジャミン·バトン数奇な人生」でどうやってCGの顔を作っ...

ヘッドマウントディスプレイとビジュアリゼーションの未来

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 下半身のバランス...

映画『シン・仮面ライダー』を最速上映で観た! (ネタバレ無し...

3DCG Meetup #4に行ってきた

成果を待てない長学歴化の時代

fSpy:1枚の写真からカメラパラメーターを割り出すツール

Siggraph Asia 2009 カンファレンスの詳細

バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム 完成

シン・ゴジラのファンアート

ZBrush 2018へのアップグレード

映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判...

かっこいい大人にはなれなかったけど

Kubric:機械学習用アノテーション付き動画生成パイプライ...

geometry3Sharp:Unity C#で使えるポリゴ...

2025年4月 振り返り

『スター・ウォーズ フォースの覚醒』のVFXブレイクダウン ...

Open3D:3Dデータ処理ライブラリ

『風の谷のナウシカ』を映画館で観た

映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のVFXブレイクダウ...

平成ガメラ

Unreal Engine 5の情報が公開された!

ラクガキの立体化 3D出力物の表面処理

OpenMayaのPhongShaderクラス

仮面ライダーBLACK SUNの配信が始まった!

ZBrushでカスタムUIを設定する

ゆとりだし

『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』のVFXブレイクダウン ...

2019年10月 行動振り返り

劇場版『仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』を観た...

Blender 4.2以降のWindowsPortable版...

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる

この本読むよ

2018年に購入したiPad Proのその後

ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 DynaMes...

変形ロボットのデザイン

写真から3Dメッシュの生成・編集ができる無料ツール『Auto...

コメント