バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム グラデーション塗装

下地のグレー塗装まで終えた。



ここから明るい色を吹いてグラデーション塗装し、最終的にパール塗装で仕上げていく。
今回はこのツイートを参考にベースをメカサフ ヘヴィにしていたのです↓



ということで、ベース塗装の上にガイアノーツのスチールホワイトを吹いてグラデーションを作っていきます。

NAZCAカラーシリーズ NC-001 スチールホワイト


スポンサーリンク


オイラがエアブラシ塗装に使っているのはMr.リニアコンプレッサーL7レギュレーター/プラチナセット

GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L7 レギュレーター/プラチナセット ホビー用塗装用具 PS309

このセットに付属のハンドピースはPS289 プロコンBOY WAプラチナver.2

GSIクレオス プロコンBOY PS289 WA プラチナ 0.3mm Ver.2
5年ぐらい前にだいぶ奮発して購入したけど、結果として模型制作の幅も完成度も上がったのでかなり満足している。

ただ、ハンドピースのトリガーを引いてない状態でもわずかに塗料が飛び出るのが購入当初からずっと気になっている。
ゴジラ 2000 ミレニアムの背びれの塗装
前回、全体のドライブラシを終え、ついに背びれの塗装に到達した 酒井ゆうじ造型工房の20cm ゴジラ 2000ミレニアムのレジンキット。 ゴジラ2000ミレニアムに登場するゴジラの背びれは、特徴的なパールピンク(メタリックレッド)のデザイン。...


ニードルの位置を調節しても塗料が飛んでしまう。ニードルが曲がってしまったのか、そもそも最初からノズルが歪んでいるのか。

最近GSIクレオスから新しく繊細な塗装向きのハンドピースが発売されたのもあり、1/144サイズにプラモデルにグラデーション塗装するに当たって思い切って購入↓

GSIクレオス Mr.エアブラシ カスタムグレード018 ダブルアクション ホビー用塗装用具 PS771

このハンドピースを使ってグラデーションを付けていこう。


スポンサーリンク

グラデーション塗装

普段よりもやや溶剤少なめの濃い濃度でスチールホワイトを吹く。
今まで溶剤の割合が多過ぎだったような気もする。グラデーション塗装はあんまりビシャビシャしてない方がやりやすい。

このハンドピース、トリガーを引かない状態ではちゃんと空気だけが出て塗料は出ない!これぞダブルアクションエアブラシの正しい挙動だ(笑)
ベースのグレーとスチールホワイトの境目が結構はっきりと出せるぐらい繊細な吹き方ができるぞ。

ハッキリとした感じにビビって、結局かなりぼかしてしまった。写真だとグラデーションがほとんど分からないレベル。一応、エッジやモールド付近にはグレーが残っていて、陰影が付いてるんですよ↓



吹き方としては、まずモールドが何も無い広い面積の中央部分を中心に、ハンドピースの距離を近づけて割とハッキリとした輪郭でスチールホワイトを吹く。この段階ではエッジやラインモールド付近にグレーがちゃんと残るようにハッキリと吹き分けるイメージで。
その後、ハンドピースの距離を離して吹いてグラデーション境界のボケ具合を調節する。



他のパーツのとバランスも見ながら、グレーの残し具合やグラデーションを調節する。特に、左右のパーツで大きくズレないように↓



このグラデーション塗装方法を「MAX塗り」の白立ち上げと呼んでもいいのかは正直よく分からない。
本家MAX塗りは、様々な塗料を混色した隠蔽力の強いグレーをベースにすると聞くし、グラデーションの入れ方ももっとエア圧低めでチビチビやるようだし。
今回オイラがやったのは、サーフェイサーを兼ねたグレーをベースに使ったお手軽グラデーション塗装かな。

関節や手首などのパーツは最終的に暗い色になる予定だけど、現段階ではとりあえずスチールホワイトでグラデーションを付けておいた。



全パーツにスチールホワイトを吹き終えた。写真だとほとんどグラデーションが分からん。。。







コントラストにビビって淡いグラデーションで誤魔化しちゃったけど、この上からパールを重ねるわけだから、もっとキツめに入れておいた方が良かったかもしれないな。
パールを吹いたらより一層写真ではグラデーションが分からなくなることでしょう。。。

このキットの制作記事まとめページ↓



スポンサーリンク

関連記事

海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 遮光塗装
コトブキヤ 『エヴァンゲリオン初号機 TV Ver.』 仮組み・後ハメ加工
ゴジラ 2000 ミレニアムの背びれの塗装
酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』の塗装再開
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. LEDテープで面光源を作る
映像ビジネスの未来
シン・ゴジラの雛型レプリカの予約受付開始
積みキット進捗
スター・ウォーズ ビークルモデル『レイザー・クレスト』 マスキング・シルバー塗装
酒井ゆうじ造型工房 ゴジラ2000ミレニアム造形デザイン 口閉じバージョン 表面の洗浄
消費の記録
ビークルモデル スター・ウォーズ『ミレニアム・ファルコン』完成
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』 下アゴの軸打ち加工・パーツの接着
S.H.MonsterArts ゴジラ(2001)はプレミアムバンダイで発売
GMKゴジラの口の塗装
ビリケン商会 メカゴジラⅡ 続・耳パーツの加工
バンダイ LMHG エヴァンゲリオン初号機 キャンディ塗装
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 パーツの接着・気泡埋め
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 全身の黒塗装 その2・その他レタッチ
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』 完成
ROSでガンダムを動かす
一番くじのシン・ゴジラ ソフビフィギュアが新たなカラーリングで登場
酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』 歯茎の境界に影を入れる
ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 完成
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 気泡のパテ埋め
『シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア』が届いた!
ゴジラ2000ミレニアムのつや消し仕上げ
ゴジラのプラモデルの組立動画
ULTRA-ACT×S.H.Figuarts 『ULTRAMAN』が2015年7月31日発売
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 背びれの塗装
Artty Station:模型作業用のモジュール式収納システム
ゴジラ2000 ミレニアム ひな形のレプリカが発売されるぞ!
顔のモデリング
黒歴史
酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』眼の塗装のやり直し
酒井ゆうじ造形コレクションにゴジラ 2001が登場
バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム 仮組み
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 表面処理
バンダイ ミニプラ 特空機1号セブンガー 目のクリアーパーツ化
S.H.MonsterArts ゴジラ (2016) 発売
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 背びれの塗装・接着

コメント