ZBrushトレーニング

件のCGWORLDの連載を読み返してたんだけど、ちょっとその、期待していた内容と違うというか、中級者が上級者へステップアップするための内容に感じた。今のオイラのスキルレベルに必要な情報とは少しズレてる。(難しすぎる…)

連載読んでて少しガッカリだったのは、ZBrushをコンセプトデザインで活用し、本制作にはMayaがメインで使われてたこと。気持ちはわかるけどさ。

情報源が多過ぎて混乱しないために「情報源を絞り込む」という学習プランのつもりだったんだけど、ちょっと方向転換。少しでも操作のストレスを減らすため、まずは基本的なショートカットとかを覚えることにする。

参考にしたのは以下のツイート。↓





ここから、混乱しないように覚える要素を絞り込む。まずは最低限、以下だけ覚えることにする。

主なショートカットキー

  • Zadd / Zsubの切り替え:Altキー
  • Smoothブラシへの切り替え:Shiftキー
  • Z Intensity(ブラシの強度)設定:「U」キー
  • Draw Size(ブラシのサイズ)設定:「S」キー
  • Focal Shift(ブラシ強度の減衰)設定:「O」キー

ブラシの基本タイプ

  • Standard:「持ち上げ」「彫り込み」を行う基本のブラシ
  • Clay:粘土のように平坦化しながら盛ることができる
  • Smooth:凹凸を平坦化する
  • Polish:surfaceを磨く
  • Move:surfaceを移動させる
  • Pinch:surfaceを摘まみ、エッジを強調できる
  • Elastic:ディティールを残したまま盛り上げる
  • Inflate:膨張させる

田島光二さんの書籍で紹介されていたように、基本となるブラシの系統を知っていればあとは枝葉なので、より具体的な用途の場合に他のブラシの使い方を調べれば良さそう。

結局こいつがメインの教本になりそうだ。↓

はじめてのZBrush―直感的に使える「3D‐CGソフト」 (I・O BOOKS)

そして、やっぱり自分に対してモデリング課題を課した方が良さげ。自分のモチベーションを維持できそうなモチーフを考えてみたら、「仮面ライダー3号」が浮かんだ。思い入れの深い仮面のヒーローというモチーフだし、まだフィギュアも発売されていないのでクオリティを見比べて落胆せずに済みそう。(笑)
ZBrushは手戻りがかなり効くと思うので、「第1稿を連休中に上げる」ぐらいの気持ちで行こうと思う。

ここ最近、自分のモチベーションをどうやったら維持できるか、ハードルをどうやって下げるかばかり考えててちょっと不思議な気分。やらされ仕事だったらそんなこと関係なく完遂できるのに。

関連記事

MFnDataとMFnAttribute

立体視を試してみた

無料で使える人体3DCG作成ツール

SSD (Single Shot Multibox Detector):ディープラーニングによる一般...

チョロQ(Q-eyes)を分解してシフトカーに組み込めるか?

写真から3Dメッシュの生成・編集ができる無料ツール『Autodesk Memento』

PSPNet (Pyramid Scene Parsing Network):ディープラーニングによ...

『シン・ゴジラ』のコンセプトアニメーションのメイキング動画が公開された

トランスフォーマーロストエイジのメイキング

Photo Bash:複数の写真を組み合わせて1枚のイラストを制作する

映画『シン・仮面ライダー』を最速上映で観た! (ネタバレ無し)

2012 昨日のクローズアップ現代を見た

実写と実写の合成時の色の馴染ませテクニック

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 口のバランス調整

UnityでPoint Cloudを表示する方法

PureRef:リファレンス画像専用ビューア

ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編

ラクガキの立体化 3Dプリント注文

Maya LTのQuick Rigを試す

Paul Debevec

GoB:ZBrushとBlenderを連携させるアドオン

ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のバランスを探る

FreeMoCap Project:オープンソースのマーカーレスモーションキャプチャ

ラクガキの立体化 進捗

Russian3DScannerのトポロジー転送ツール『WrapX』

Unityで360度ステレオVR動画を作る

ZBrush 4R7

プラモデルのパチ組み

Mayaのレンダリング アトリビュート

OpenMayaRender

Geogram:C++の3D幾何アルゴリズムライブラリ

BlenderのGeometry Nodeで遊ぶ

Fast R-CNN:ディープラーニングによる一般物体検出手法

Maya API Reference

DensePose:画像中の人物表面のUV座標を推定する

2012のメイキングまとめ(途中)

Photoshopで作る怪獣特撮チュートリアル

イタリアの自動車ブランドFiatとゴジラがコラボしたCMのメイキング

Mitsuba 3:オープンソースの研究向けレンダラ

オープンソースの物理ベースレンダラ『Mitsuba』をMayaで使う

BlenderProc:Blenderで機械学習用の画像データを生成するPythonツール

CGALDotNet:計算幾何学ライブラリ CGALのC#ラッパー

コメント