Raspberry Piでセンサーの常時稼働を検討する

前回はブラウザからPython経由でGPIOに接続したLEDを操作してみたけど、今度は逆にGPIOに接続したセンサーから受け取ったセンシング情報をトリガーにして、Webサイトの情報を変化させてみたい。
1番簡単なイメージだと、センサーが反応した回数の累計を時系列に沿ってグラフ表示するとか。Webサイトのアクセス解析みたいなことをリアルの場でやってみたいのだ。

で、参考にするのはこの記事。↓
https://qiita.com/inaBowBow/items/dca01622d086f113db00
センシングのPythonスクリプトが常時実行されていて、センサーが感知するとサーバに情報を送信する例。この記事だと、別のサーバに送信しているけど、とりあえずRaspberry Pi上に受信サーバも立てて、送信先を自身のローカルホストにしてやってみれば実験できそう。
Webサーバへの表示リクエスト負荷が大きそうなら表示サーバとセンシングサーバを物理的に別デバイス化することを検討すれば良いかな。



設置して常時稼働させるのにLANケーブルと別途電源供給用のUSBケーブルを挿すのはあんまりスマートじゃないな、と思って調べてみたら、LANケーブルから電源を供給するPoE(Power over Ethernet)っていうのがあるじゃないか。どうやらRaspberry Pi2に対応したPoE基板も販売されている。スイッチサイエンスさんすごい。
https://www.switch-science.com/catalog/1918/
Raspberry Pi用PoE基板

IntelのEdisonもPoEに対応するためのオプションユニットがあるらしいし、IoT向けのマイコンって結構PoEは意識しているみたい。まあ、当然か。
IoTって本当はワイヤレスとかで、無意識に通信してくれてるぐらいがうれしんだけど、そのうちそういう技術も出てくるのかな。無線で電源供給と通信をしてしまうとか。

関連記事

html5のcanvasの可能性

池袋パルコで3Dのバーチャルフィッティング『ウェアラブル ク...

OpenCV

Python2とPython3

ROMOハッカソンに行ってきた

ポイントクラウドコンソーシアム

OpenCVの顔検出過程を可視化した動画

GAN (Generative Adversarial Ne...

FreeMoCap Project:オープンソースのマーカー...

konashiのサンプルコードを動かしてみた

3D復元技術の情報リンク集

Kornia:微分可能なコンピュータービジョンライブラリ

Cartographer:オープンソースのSLAMライブラリ

Google製オープンソース機械学習ライブラリ『Tensor...

WordPressプラグインによるサイトマップの自動生成

libigl:軽量なジオメトリ処理ライブラリ

Unity MonoBehaviourクラスのオーバーライド...

Unityの各コンポーネント間でのやり取り

為替レートの読み方 2WAYプライス表示

フォトンの放射から格納までを可視化した動画

Zibra Liquids:Unity向け流体シミュレーショ...

リニアアクチュエータ

スクラッチで既存のキャラクターを立体化したい

OpenMVSのサンプルを動かしてみる

粘土をこねるようなスカルプトモデリング

UnityのGameObjectの向きをScriptで制御す...

OpenMesh:オープンソースの3Dメッシュデータライブラ...

ROSでガンダムを動かす

Webスクレイピングの勉強会に行ってきた

Super Resolution:OpenCVの超解像処理モ...

Open3D:3Dデータ処理ライブラリ

AfterEffectsプラグイン開発

KelpNet:C#で使える可読性重視のディープラーニングラ...

海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer...

OpenCVで動画の手ぶれ補正

まだ続くブログの不調

MVStudio:オープンソースのPhotogrammetr...

Point Cloud Utils:Pythonで3D点群・...

ROSの薄い本

OpenCV 3.1のsfmモジュールを試す

ポリゴンジオメトリ処理ライブラリ『pmp-library (...

海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer...

コメント