海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 完成

前回の記事で背びれの塗装、接着まで終えたことを書いた。



その後つや消しクリアーを吹いて全体のつやを整えて完成。面倒なので、特にマスキングはせずに吹いた。



写真の日付を見たら2019年5月だった。完成してから記事にするまでにだいぶ時間が経っておりますな。。。





昭和ゴジラの中では最も背びれの情報量が多いので、細部がちょっと失敗していても気にならない。
首から下のデザインが後のVSシリーズでも流用されたのも分かる気がする。



目つきがあんまり上手くいかなかった。



背びれに視線が持っていかれて、胴体側が随分と寂しく感じる。

反省

84ゴジラは眼が大きめのデザインだから、眼の塗装をがんばってみたけど、そこで力尽きて塗装作業の最後の方はだいぶいい加減になってしまった。
背びれをエアブラシ塗装しようと思って1つ1つに真鍮線で持ち手を作った割に、結局最後はドライブラシに頼ってしまった。繊細なエアブラシ塗装はまだできない。
昭和ゴジラは背びれの数が少なく、背びれ生え際(?)がよく見えるから接着・継ぎ目消し後に塗っていたけど、84ゴジラ以降は背びれの密度が増し、それぞれ個別に塗らないとちゃんと塗れない。

爪の塗装方法もあんまり良い方法が浮かばず、結局いつもよりも汚らしくなってしまった。
背びれにパールも吹いてみたが、最後につや消しを吹いたらほとんど分からなくなってしまった。パールは下地の色と別系統の反射色でないと大した味付けにならないと分かった。

そもそも、ゴジラは劇中の印象を重視するとあんまり凝った塗装表現にならないのだ。イメージを膨らまして模型的に情報量を増やす方法を考えないとダメだ。

制作記事まとめページ↓


関連記事

Runway ML:クリエイターのための機械学習ツール

海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 仕上げ

S.H.MonsterArts GMKゴジラ(2001)届きました

TMK メカゴジラ (1993) バーニア周辺のディティールアップ

ワンダーフェスティバル2020[冬]に行ってきた

『西川伸司 原画展 呉爾羅百態』に行ってきた

メカコレクション ウルトラホーク1号 墨入れ・コクピット塗装 そしてデカール貼り

酒井ゆうじ造型工房 30cm ゴジラ2016 レジンキットが届いた!

海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 全身の塗装

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』 頭部の加工・口内の塗装

シン・ゴジラの最新予告篇映像が解禁されたぞ!

シン・ゴジラのDVD&Blu-ray発売

ゴジラ誕生祭 スピンオフ 池袋HUMAXシネマズ ゴジラまつり

GMKゴジラのドライブラシ

ゴジラ 2000 ミレニアムの背びれの塗装

バンダイ ミニプラ 特空機1号セブンガー 仮組み

海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 眼の塗装

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』 レタッチと仕上げ

ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコン ハイライト塗装

海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 筆でレタッチ

一番くじのシン・ゴジラ ソフビフィギュアが新たなカラーリングで登場

レジンキットの組み立て:パーツの洗浄〜バリ取り・接着まで

海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 口内の改造・塗装

ジュラシック・パークのメイキング

ビリケン商会 メカゴジラⅡ 電飾を仕込む

海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 背びれ・眼の塗装

ワンダーフェスティバル2017[夏]に行ってきた

S.H.MonsterArts 輝響曲 ゴジラ(1989)

スクラッチで既存のキャラクターを立体化したい

MeshroomでPhotogrammetry

海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 続・下地処理 ベース塗装

ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコン マスキング・表面処理

酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 背びれの接着

海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 仕切り直し

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』 表面処理

ビリケン商会 メカゴジラⅡ 電飾の手直し

ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のSubToolを分割

海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 気泡の処理 その2 & 口内の加工

バンダイ ビークルモデル 001 スター・ウォーズ スター・デストロイヤー 墨入れ・完成

映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』を観た

ムービーモンスターシリーズ ゴジラ 2016 発売

日本でMakersは普及するだろうか?

コメント