ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 DynaMesh

最近、これにとても納得した。↓
http://togetter.com/li/900195

今までは、週末にZBrushの作業を進めようとしていたけど、何だかんだであんまり進まなかった。触ろうとしなかった日も多い。
上手くモチベーションが維持できないと感じていたけど、そもそもモチベーションに頼るようなやり方があまり良くない。仕事では、モチベーションに関わらず淡々と作業を進められるし、毎日出勤していればそれなりに成果は出る。それと同じだ。

ということで、モチベーションに関わらず習熟できるように、習慣に近い感覚でZBrushに触ることにした。これからは平日の夜寝る前にZBrushに触るようにしてみる。短時間でも良いからとにかく毎日触ること。ハッキリとわかるほどの進捗じゃなくても、続けていれば多くを学べるし、定着する。習慣とはそういうものだと思う。
幸い、模型と違ってZBrushはソフトウェアだから、物理的に準備・片づけの手間がかからずお手軽。



さて、前回の記事ではリファレンス画像をZBrushの画面上に表示する方法を知ったけど、S.H.Figuartsを買ったりして、だいぶ頭の中の仮面ライダー3号像も固まってきているので、トレースするような作り方はやめることにした。


『S.H.Figuarts 仮面ライダー3号』が発売された
S.H.Figuartsの仮面ライダー3号がついに発売されましたね。予約注文してたのが届きました。↓そしてZBrushでのモデリングの方はまだちっとも進んでない(笑)もう完全に負けましたね(何がだ)


当初はなるべく計画的に進めるつもりでいたけど、その割には操作について習熟できていないことが多々あるので、もっと帰納的なやり方に切り替える。身体のベースを先に用意したのももはや足かせになっている。↓

頭と体のバランスが変

頭と体のバランスが変


いじっている部分以外を半透明表示する方法を知ったけど、そもそもマスク単体を先に作ってからそれに合わせて身体のサイズを調整した方が楽な気がする。

頭以外を半透明表示

頭以外を半透明表示



作業中のツール以外を半透明表示するのは簡単で、Transpボタンを押せば良い。

Transp

DynaMesh

今回覚えるのはZBrushのDynaMeshという機能。こいつを使えば、いじっているうちにまばらになってしまったMeshの密度を自動で均一にできるのです。
Tool → Geometry → DynaMeshを押せば有効になるようです。何もないところでCtrl + ドラッグでMeshが再構築される。

DynaMesh

こちらの記事を参考にしました↓
http://lab.designsatellites.jp/?p=1888

ZBrushでハードサーフェイスモデリングするのは初めてだから、どれぐらいで解像度を上げていくのかまだ感覚がわからない。

正面

Pinchブラシを使ってエッジを出そうとしてるんだけど、まだMeshの解像度が粗いかな。それとも、まだエッジを出すのは早いのか?

側面

のんびりと、着実に進めていく。

関連記事

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 歯を配置

Mayaのシェーディングノードの区分

頭蓋骨からの顔復元と進化過程の可視化

白組による『シン・ゴジラ』CGメイキング映像が公開された!

消費の記録

ワンダーフェスティバル2019[冬]に行ってきた

Vancouver Film Schoolのデモリール

HTML5・WebGLベースのグラフィックスエンジン『Goo...

2022年 観に行った映画振り返り

Autodesk Mementoでゴジラを3次元復元する

OpenMesh:オープンソースの3Dメッシュデータライブラ...

生物の骨格

劇場版『仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』を観た...

テスト

UnityのTransformクラスについて調べてみた

映画『シン・仮面ライダー』のデザインとキャストが発表されたぞ...

iPhone欲しいなぁ

なりきり玩具と未来のガジェット

Phongの表現力パネェ 材質別のPhong Shader用...

ZBrushで作った3Dモデルを立体視で確認できるVRアプリ...

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 頭頂部の作り込み...

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 首回りの修正・脚...

この本読むよ

Alice Vision:オープンソースのPhotogram...

trimesh:PythonでポリゴンMeshを扱うライブラ...

ZBrushの作業環境を見直す

映画『シン・仮面ライダー』が発表された!

Iridescence:プロトタイピング向け軽量3D可視化ラ...

Open Shading Language (OSL)

シン・ゴジラのファンアート

ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のSubToo...

Geogram:C++の3D幾何アルゴリズムライブラリ

CGWORLD CHANNEL 第21回ニコ生配信は『シン・...

ファンの力

ZBrushCore

顔のモデリング

ワンダーフェスティバル2017[冬]に行ってきた

AfterEffectsプラグイン開発

フルCGのウルトラマン!?

AR (Augmented Reality)とDR (Dim...

CGのためのディープラーニング

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のVFXブレイク...

コメント