2020年7月 振り返り

コロナ禍が日常化したまま7月ももう終わり。



7月に入ってもずっと梅雨のままだった。
本来なら東京オリンピックが開催されるはずだった時期。結果的にそれほど気温が高くなることはなかったな。

7月も週単位で振り返ろうか。


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1週目 7/1~7/4

テレワークと出社の割合が変化し、またテレワーク多めになりつつある。

出社した日は足が疲れてやたら早く寝てしまう。テレワークの時も通勤時間が減った分睡眠時間はかなり取れているはずなのに、なんとなく疲労感が続いている。
朝型の生活スタイルが定着し、目覚ましよりも先に目が覚めることが増えた。

花粉症に備えてコロナ前から箱買いしていたマスクがついに底をついた。マスクが手に入りやすくなっていて助かった。

2週目 7/5~7/11

日常的にお腹を壊し気味。

気温も湿度も上がり、マスクして通勤すると汗びっしょり。出勤後にマスクと口元に風を当てて乾かすようになった。新しく買ったマスクの品質の問題なのか、ひもが取れてしまった。念のため予備のマスクも持ち歩くようになった。

会社のVPNが増強されて、音声だけでなくビデオ通話も許可されるようになってしまった。今のところビデオ通話せずに済んでいるが、上司の顔なんか見たくない。

仕事での自分の役割が庶務や伝書鳩のようになってきている。
上司の指示とはいえ、一方的な要求を関係部署に押しつけていて、自分は一体何様なんだろうか。

9月のTOEICテストに申し込めなかった。なんという倍率。。。

グチャグチャな気持ちをどうにかしたくて、有給休暇を取って久しぶりに映画館に行った。
平日の昼間の映画館は空いていて、他の情報を完全にシャットアウトして没頭する体験ができる空間。

3週目 7/12~7/18

会社にいる時よりも、テレワーク時の方がセカセカしていることに気づいた。
会社では割とのんびりと仕事をしていて、適度に休憩も取っているけど、自宅では集中できる反面休憩時間が短くなりがちだ。
姿が見えないからなのか、催促目的の連絡が入りやすく、常に急かされているような感覚になる。
割り込みによって、その日にやろうと自分で決めたことができずに終わる経験が溜まっていく。自分で予定を立てられない働き方がとことん苦手だ。準備ができないと大したパフォーマンスが出せない。

気持ちの回復にかかる時間がどんどん長くなっている。日常のサイクルをいったんリセットしたい。
こういう時、一般的には旅に出たりするところだが、このご時世ではそうもいかない。

4週目 7/19~7/25

本当だったら東京オリンピックが始まっていた週。オリンピックを想定した連休だけが残った。

急かされた仕事は余計に消耗するし、雑になってミスも増えてアウトプットの品質は確実に下がる。
急かされ続けた反動(反抗?)で、意識してのんびり過ごすようになった。

少しだけウォーキングを再開。以前は軽いと感じた距離でもちょっと疲れた。走るにはもう厳しい気温と湿度。

注文していたパーツがようやく揃ったのでデスクトップPCを新調。



まだグラフィックスボードを変えていないから、体感的なスペックはあんまり変わっていないけど。

5週目 7/26~7/31

また有給休暇を使って平日の昼間に映画館に行った。観たのは新作ではなく、すでに観たことのある作品のリバイバル上映。

梅雨が長引いてそれほど気温が上がっていないけど、セミが活発に鳴き始めた。リモート会議にセミの声が混じってしまう。

6月に申請した定額給付金がついに振り込まれた。
某人が逮捕されたニュースを知ってかなりショック。

仕事

ここ最近は仕事でイライラし過ぎて、何かと人のせいにする思考が続いている。前からこんなに他責な考え方だったっけ?
自分の身を守るために、何かと人のせいにして問題を外部化しているような気もする。
先輩・上司への不満は、冷静に考えると自分も後輩に対して同じことをしているかもしれないんだよな。

マルチタスクがあんまり好きじゃない。割り込みを上手くさばけない。
複数のタスクを自分でコントロールして並行してこなすのと、他人から投げ込まれる複数のタスクを随時キャッチするのではだいぶ違う気もするが。
周りの他の人に比べると、オイラはこなせているように見えるのかもしれない。任された仕事をちゃんとこなすと、だんだんそれ選任扱いされていく。


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急かす

「何で忙しいの?」という問いに上手く答えることができない。特定の業務が膨れ上がっているというよりも、あらゆることを急かされてグチャグチャになっている。
上司は「がんばる」を「急ぐ」としか解釈していないように感じる。これも量の尺度だ。
急いで埋めた書類なんてロクなもんじゃないし、急いで作ったものの品質なんてたかが知れている。オイラは丁寧に仕事をこなしたい。
上司は「督促」という言葉を使ったが、その言葉は「急かす」という意味ではない。なんだか貧しい時間の使い方をしている気がする。

「仕事が速い」というのは、品質を保ったままなるべく速く仕上げるプロセスの設計や、急がなくて済むプランニングで実現することだと思うのだが。
理不尽に耐えて作ったものはどこかチグハグ。

自覚的なのか無意識なのか、今の上司は自分より弱い立場の人に近づいて行き、頼られようとする節がある。弱者に寄り添っているというよりは、支配できる対象を探しているように見える。

仕事をプロセスで定義してしまうと、マイクロマネジメント化していく。経験で会得したプロセスには個人的な「こだわり」も絡みついている。
役割で定義して指示の抽象度を上げたい。こういう考え方はAPI設計によく似ている。
オイラの仕事上での役割は一体何なんだろうか。今時は、研究職でなくてもエンジニアが最新の論文を読んで再現実装できる。

今の職場では、年次が上がるほど営業寄りの活動を要求される。このご時世なのに不特定多数と対面させられる嫌悪感。

先月も感じた「人との境目」について。
対人の壁が低く自他の境目が曖昧ということは、信頼できる関係の中で生きてきた証なのかもしれない。メンバーシップ。

メンタルが弱い自覚はあるので、ストレスで自分が壊れる前に回避しないと。関わるコミュニティが仕事だけになってしまうのは独り身の弱点かもしれん。

趣味

今年の目標

2020年も半分以上過ぎてしまった。今年の目標にしていたこと2つを改めて。

  • 興味のままに軽率なアウトプットを増やしたい
  • 他人の力を借りられるようになりたい

7月はZBrushにほとんど触っていない。集中力が無いというより、仕事で消耗し過ぎていた。
時間、体力、気力は有限だから休んだって良いけど、活動が途絶えないようにしなければ。

コミュニケーションには、必ず上手くいく正解なんてないから、対話を重ねて少しずつギャップを減らしていくしかない。
仕事上のコミュニケーションはイテレーションなので、徐々に認識の誤差を埋めていけるけど、仕事以外で継続的にコミュニケーションを続けることがあまりない。
他人の力を借りるには、こちらの意図を上手く伝えなければならない。だが、自分の内発的な欲求を上手く言葉にできないまま関係が途切れることが多い。

運動

ジムに行かなくなって半年ぐらい経った。
筋トレをしなくなってしまったので、筋力の衰えを感じる。体重的には以前よりも2,3kg減ってしまった。
お腹周りのブヨブヨ感は増しているように感じるので、余計な肉はついているようだ。
ウォーキングを再開したものの、せいぜい週に1回。仕事での疲労を回復させる時間を確保すると、あんまり運動時間を捻出できない。

英語学習

ネイティブキャンプのレッスンは結局週1回未満。。。
ログインしても、講師を検索した段階でちょっと躊躇してしまうのはなぜだろう。

映画鑑賞

有給休暇を取って平日の昼間に空いている映画館で映画を見た。1日に何本も映画を梯子するのは学生の頃以来だ。新作の公開が延期されている中、旧作のリバイバル上映が多く、すでに観たことのある映画を映画館のスクリーンで体感できるようになった。



そして、AmazonプライムでオーストラリアのSF映画を2本観た。

プリデスティネーション(字幕版)アップグレード (字幕版)

映画館以外だと、2時間未満の作品を選びがちだ。


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