2023年2月 振り返り

2023年も2ヶ月経過。2月になってもまだ寒い日が続く。



コロナ第8波は特に行動制限もしていないのになぜか収束傾向。全数報告じゃなくなったからそう見えるだけだろうか。
政府の発表では、3月13日以降マスクの着用は屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねられるらしい。今でもすでにノーマスクの人は一定数いるのに、これで何の強制力も無くなってしまうのか。屋内施設は引き続きマスクの着用をお願いしてほしい。
オイラがワクチン4回目接種したのは11月だから、5回目が受けられる5ヶ月後は3月ということになる。というか、この接種のインターバルルールはまだ生きてるのか?
2022年11月 振り返り
ダラダラと時は過ぎ去る。 11月が終わると否応なしに年末を意識する。2022年も残りわずか。今年が終わっていく。 コロナワクチン4回目 職域接種で4回目のワクチン接種を済ませた。さすがに4回目ともなると必要書類の準備にも慣れてくる。自治体か...


ロシアのウクライナ侵攻はもう1年も続いている。軍事的な圧力が日本に及んだりはしてないけど、巡り巡って物価高という形で自分の生活に影響するなんて1年前は考えてもみなかった。
2022年2月 振り返り
2022年に入ってからもう2ヶ月経過。2月は本当にあっという間に感じた。(実際少し短いんだけど) 当初2月13日までとされていた東京の蔓延防止等重点措置は案の定延長され、3月6日までとなった。新規感染者数が連日1万人を超えていても緊急事態宣...



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生活

1年ほど前の振り返り記事を見ると、少しずつだけど暮らしをアップデートしてきているのが分かる。
例年だと2月が最も電気代のかかる時期なのだが、意外にも今月は先月よりも電気代が安かった。使う暖房器具の変化だろうか。今冬は電気毛布をあまり使っていない。

花粉のせいか、目が痒くて鼻水も出る。家の中で空気清浄機もつけてるのに。

片付け

仕事では理屈の整理が割と得意なのに、生活においては整理整頓が苦手な不思議。
考えてみると「片付け」は行為のみを表す言葉だから、目標や目的が欠落している。仕事ではいつも目的へ向かって行動しているから、仕事でこなす多くの行動の中の1つに「片付け」が含まれている。
と考えると、生活での「片付け」にも目的を設定すればこなせるだろうか。「◯◯のためのスペースを作る」など、家の空間を何かに最適化するために片づけるとか。でも、そもそも「片付け」に費やす時間がもったいなく感じる。もっと楽しいことに時間を使いたい。

運動習慣

今年から始めたジム通いは週2回ペースでとりあえず1ヶ月継続できた。
だんだんルーチンができてきてあまり戸惑わずこなせるようになってきた。負荷に慣れてきたら少しずつウェイトを上げていこう。
風が強い日や雨が降っている日はやや躊躇してしまうものの、行ってみればジムが空いていてむしろ快適だと分かった。

月・木でジムに行くようになってから、その日は出社したくなくなった。生活が固定化してくると仕事都合で生活リズムがブレるのが煩わしくなる。
そして、ジムに行く日以外の平日の過ごし方を気にするようになり、映画を観に行く予定を入れるのも計画的になった。逆に言うと、気まぐれにふらっと映画館に行く手軽さは無くなった。

以前はウォーキングを兼ねて少し遠いスーパーへなるべく毎日買い物に行くようにしていたが、ジムに通うようになってからは買い物へ行く頻度が減った。トータルで考えると運動量はどう変化したのだろうか。なるべく短時間で多く運動したい。

娯楽

今月は映画館で映画を6本観た。
韓国映画の「パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女」や「タイタニック」のリマスター版など、普段あまり観ないタイプの映画も映画館で観れた。
タイタニック」をちゃんと観たのは初めてだったけど、今鑑賞してよかったと思う。公開当時の1997年、小学生だったオイラには何も共感できなかっただろう。

TOHOシネマズで映画を観る度に入場者特典のごとくmenuのクーポン券を渡されるのだが、これって映画館にデリバリーしてもらっても良いのだろうか。

Netflixでの配信が始まったので世間よりだいぶ遅れてドラマ「エルピス」を見始めた。視聴を途中で断念して放置していたDisney+の「シー・ハルク:ザ・アトーニー」の視聴も再開。

動画配信サービスはスマホにダウンロードしておいてジムでランニングマシーンで走りながら鑑賞するスタイルに落ち着き、今はジムにいる時間が最も動画配信やPodcastに触れる時間になりつつある。
コロナ以前の3年前は、ジムでのウェイトトレーニング中もランニング中もずっとPodcastを聴いていた。通勤中もPodcastを聴いていた。3年前はあんまりジムでランニングしてなかったけど。
コロナ以降、通勤はほとんど無くなりジムにも行かなくなり、Podcastを聴くのはウォーキング中ぐらいになっていた。生活の変化でコンテンツとの接し方も変わっていたんだ。

元々、Podcastを聴くようになったのは大学生以降。iPodを使うようになってからだった。それ以前はラジオを聴く習慣が無かった。オイラにとって、ラジオや音楽は外出中に聴くもの。

ワンフェス

2月12日開催のワンダーフェスティバル2023[冬]のチケットを購入・発券はしていたものの、結局行かなかった。コロナ対策で入場方法が以前よりだいぶ面倒(集合時間指定?)になったのと、開催されていなかった期間がしばらく続いて行く気持ちが冷めてしまったのもある。
恒例となっていたものが1度途切れると、再開するのに尤もらしい理由が欲しくなる。以前は大した目的意識なんて無いまま参加していたのに。行動に理由を求めるとやたら腰が重くなる。慎重とも言えるが、得られる経験は少なくなる。

読書

先月読み始めた書籍「プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本」はちっとも読み進まず、代わりに(?)Kindleでマンガを読んじゃった。今さらだが「左ききのエレン」を全巻読了。



知識を増やしたい欲がありつつ読書が遅いので、学びになるようなマンガを選んで読む方が性に合ってるかもしれない。娯楽が学びになると考えれば罪悪感(?)も少ない。


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創作活動?

創作活動というか、ZBrushいじりはそこそこやっている。作り散らかしていて完成までは至らないものの、仕事よりも遥かに没頭できる。
趣味なら3〜4時間ずっと作業し続けられることを考えると、趣味環境としてはかなり整っている。逆に仕事環境としては半端なんだろうな。

AI

生成系AIの進化の速さに驚く。仕組みの理解はおろか、新たに次々と登場するツールを試すのも全然追いついていない。ここ最近のAIの進化の速さは、オープンソース時代故の速さとも感じる。

GPT-3

最近話題のOpenAIのChatGPTにアカウント登録して色々試してみた。
自然言語処理の進化に驚くと同時に、今と比べるとまだ全然未熟だった頃にchatbotという形で商売に落とし込んでいた人達のビジネスセンスの高さに感心する。

ChatGPTは意外と、粗々のサンプルコードを生成してもらう使い方がかなり実用的に感じた。APIドキュメントから目的に近い機能を探し出すよりも手軽で速く動くサンプルが手に入る。最近はGoogle検索で目当ての情報に辿りつきにくくなったのもあり余計にそう感じる。
現状では学習ソースの問題であまりマイナー過ぎる開発環境だとデタラメな情報しか返ってこないけど、そこそこに利用者が多いライブラリや開発環境のサンプルコードなら今でもかなりの精度で提案できるようだ。初めて使うライブラリでも、開発スキルを平均レベルまですぐにキャッチアップできる。

近い将来、静的な開発ドキュメントを直接読むよりも、いったんAIを介してサンプルコードを生成してもらうインターフェイスが主流になりそうな気もしてくる。サンプルコードを元に修正する際に初めて直接ドキュメントを読むことになりそう。
というか、自然言語でのオーダーから直接プログラムへコンパイルできる時代もすぐに来そうだ。

画像生成

画像生成系は狙った絵を生成させるためのインターフェイスがどんどん洗練されていく。
人間の頭で理解・操作しやすく抽象化されたパラメータと、機械学習によって為された抽象化とのギャップを埋める段階にある。外観の観察に基づいて整理された生物の分類体系がDNA解析によって修正される過程に似た印象を受ける。

3DCG技術は物理現象の模倣という形で進化してきた。ここで使われる物理の知識は先人達が観察に基づいて現実を抽象化した理論体系。現象を満たす最小限のルールを抽出したもの。
3DCG技術は長らく、理論上の物理現象は再現されているのに素人目にもCGと気づく生理的違和感と戦ってきた。生理的違和感の正体を上手く指摘できないまま、アーティストの感性に頼ってきた歴史がある。

一方AI画像生成は、人が普段見ている光景「画像」を模倣する形で進化しているので、生理的違和感は少なくフォトレタッチのような出来栄え。知識のある人が見ると理論上の矛盾が見つかる絵が出力されるケースを多い。この「理論上はおかしい」は言語化して指摘しやすく、だからこそどんどん修正・進化しているのではないだろうか。
赤字修正しやすい不備なので改善も速い。現状のAIは「生理的な自然さ」は既に獲得しており、既存の3DCGが持つ理論上の正しさで補う操作インターフェイスを設けるだけで品質が上がる。

一時期はGPUが並列計算機扱いされていたのに、一周回って画を出力する役割に戻ってきたのが面白い。
考えてみると、画像生成AIはImage-Based Renderingの延長にあるような気がしてくる。

仕事

先月に続き、業務時間をダラダラと過ごしている。昨年よりも労働時間はだいぶ短くしているが。
ダラダラしていても仕事の生産性についてとやかく言われずに済んでいるのは、今の仕事のボトルネックが自分以外のところにあるからだ。自分が頑張ったところでボトルネックは解消されない。
自分でコントロールできない仕事とも言えるわけで、やや閉塞感。

今の職場で学べることは、ストレス回避と責任回避。自分の非と相手の非の境目を譲らないこと。虚しい。

コミュニケーション

オイラは新卒の就活でやたら「コミュニケーション能力」を要求された世代。ずっと「コミュ力」の呪縛に囚われながら働いている。
これまでのキャリア~今の会社での経験から、「コミュニケーション能力」と呼ばれるものが少なくとも2つに分解できると感じ始めた。

  1. 人と新しいつながりを作る
  2. 情報を円滑に伝える

1は初対面時や新たな座組みを作るフェーズで必要なもの。面接で最も威力を発揮するのはこの1のスキルだろう。2は実際に協働するフェーズで必要なもの。論点の整理や、情報を誤解無く伝えるスキル。

オイラには1が苦手分野だが、会社内には1が得意な人、当たり前のようにできる人が大勢いる。一般的に言う「社会性」とは1が前提となっているように思う。
オイラの得意分野は2の方だが、周りを見るとなぜか2を苦手とする人が多い。

目的で捉えると、1はコミュニケーションを始めるためのスキル、2はコミュニケーションの終わらせるためのスキルとも言える。オイラはコミュニケーションを始めるのが苦手で、終わらせるのが得意。雑談で会話が続かず沈黙しがち(笑)

社会人になって以降、1に特化した人、初対面がピークの人を多く見てきた。人脈だけは多いから沢山の情報を集められるのに、その情報があまり活用されない。
情報がボールだとすると、ボール集めまではできるけど、ボールの種類を見分けて適切な方へパスを回すことはできない人。

最近は同僚に「達観している」と言われる。整理・単純化できたことしか発言しないからだと思う。コミュニケーションコストの高い相手だと特に。
本当はいつも不安だしいつも戸惑ってる。

英会話

今月で英会話レッスンは終了。あらかじめ時間を割り当てておくとやり遂げやすい。記憶が薄れないうちに何か次のことをしないと。

キャリア

1年前の今頃は仕事の成果がやっと外に公開できた頃。今年も仕事で何か外部に公開できる実績を作れるだろうか。自分のキャリアにプラスになる実績を。
転職するにしても、今やっている仕事(実績としてアピールできる分野)の延長の仕事にしか就けないはずなので、その中にどうにかして自分が知りたい・身につけたい知識を入れ込めるか。

転職活動

今年中に転職するとして、タイムリミットはあと10ヶ月だが、まだ具体的なことは何も始めていない。
前回の転職で第一志望だった会社にまた挑戦したいと思っている。



転職活動は1度経験済みではあるものの、今の職場の酷さを考えると失敗した実感(後悔)がある。今の職場は転職エージェントに紹介してもらった求人だったが、同じ方法で転職先を探すとまた同じ失敗を踏んでしまう恐れがある。
エージェントを介した方が日程調整・条件交渉やメンタル面での不安をケアしやすかったので、次もできればエージェントに頼りたいのだが。本当は、単に調整ごととかを代行したり、アドバイスをくれる人が欲しい。

以前の転職とは違う方法を模索したくて、Linkedinのプレミアムプランを試してみているが、今の所スパムのような要らん求人が増えてるだけ。


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