G3ガメラの塗装の続きです。(もう2019年の作業の記録なのでうろ覚えではありますが)
腹甲の塗装を進めていたけど、迷走してきたのでいったん気分を変えて(?)甲羅の塗装を進める。
甲羅のベースカラーとしてガイアカラーの暗緑色を影部分に下地の黒が薄っすら残るように吹いた↓
ガイアカラーの暗緑色は、G1ガメラの甲羅のベースカラーを塗った時と同じですね。
甲羅の塗装が乾いたら、甲羅側にはマスキングをして腹甲の塗装を再開する。
腹甲の模様に沿ってガイアノーツのサーフェイサー エヴォ オキサイドレッドを吹く。この色はG1ガメラの時に腹甲のベースカラーにした色。
その上からMr.カラーのオリーブドラブをランダムに吹く。
再びガイアノーツのサーフェイサー エヴォ オキサイドレッドを縁取るように吹く。だいぶ迷いながら塗っていたけど、基本的な指針としては、下塗りも活かしながらなるべく複数の色が情報量が複雑になるように塗っていた。
もうこれ以降なんて色を重ねたのか記憶に無い(笑)
ので経過画像だけです。
ここで甲羅のマスキングを剥がし、再び甲羅に色を重ねる。段々明るい色を乗せて立体感を強調していく。使った色は確かガイアカラーのダークグリーン。
甲羅に吹いたのと同じ色を腹甲にも軽く吹いて統一感を出す。
ガイアカラーのミッドナイトブルーを腹甲のラインに沿って吹いて軽く縁取る。
ここで頭部パーツを接着。
継ぎ目をエポキシパテで埋める。
エポキシパテが硬化したらハンディリューターで削って均す。
さらに溶きパテを塗って馴染ませる。
腹甲のラインを筆塗りで縁取って強調。ちょっとやり過ぎたか。
溶きパテを塗った箇所をサーフェイサーエヴォブラックを筆塗り。
やり過ぎた縁取りをごまかすため、腹甲にブラックでシャドウを吹く。
甲羅にMr.カラーのオリーブドラブを吹いてハイライトを入れる。
雰囲気をチェック。頭が付くと急に雰囲気が出てくる。
次は爪の塗装記録をまとめる。
ところで、このG3ガメラを含め、G1, G2, G3ガメラが3Dスキャンによって30cmにサイズアップされ、塗装済み完成品のソフビフィギュアが発売されるそうです。特撮のDNAでG2ガメラのサンプルが展示されていた↓
このキットの制作記事まとめページを作りました↓
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