爪を塗装して以来、まただいぶ時間が空いてしまったけど、連休なのでGMKゴジラ(酒井ゆうじ造型工房 30cm ゴジラ2001)の塗装作業を再開した。ZBrushの勉強もちゃんとしてますよ。(ちょっと言い訳)
そもそもこのキットを本格的に組み立て始めたのが去年のGWからだった気がするぜ。模型とかCG制作って割とまとまった時間がないと進まないのよね。準備とか片付けにも時間がかかるし、塗料が乾くまでの物理的な待ち時間もあるし。
このGMKゴジラの塗装ももうだいぶ終盤で、全身にハイライトを入れるためのドライブラシに入った。今回は久しぶりに撮影ブースを持ち出して写真撮ってみた。(カメラはiPhoneだけど)
ドライブラシの作業自体は単純なんだけど、キットがデカいのでそれなりに手間がかかった。
Mr.カラー ブラックのベース塗装の上から、ジャーマングレーでドライブラシをかけて中間色を乗せる。さらにジャーマングレー + ホワイトでハイライトを入れていく。ホワイトの割合を徐々に増やし、頭部から尻尾にかけての背びれを中心にグラデーションっぽく明度を上げていく。
様子を見ながら5段階ぐらい明度を上げて塗って行き、視線が集中しそうな頭周辺に注意しつつ、光が当たりそうな部分を中心に塗り広げると違和感が少ないと思う。
最後につや消しクリアーで質感を整える予定なので、この段階ではコントラストをキツめに塗っておく。つや消しクリアーを吹くと、結構コントラスト落ちるのよね。
新しくおろした筆がもうボロボロになってしまった。ドライブラシって結構筆を消耗する。
背びれはもっと明るくしないと地味だな。エアブラシでホワイト吹いても良いかも。確かこのGMKゴジラの背びれのデザインは、朽ち果てたサンゴがモチーフという話を聞いた気がする。白骨化したサンゴを参考に色を考えても良いのかも。改めて思ったけど、ゴジラというキャラクターは色味が少ないので、少し変化が欲しいところ。
ところで、小物用の撮影ブース自体は割とお手頃価格で便利だけど、綺麗に撮るには照明機材もちゃんと考えた方が良いです。(オイラは失敗しました)
追記:このキットの制作記事まとめページを作りました↓
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