映画「ウルトラマンXきたぞ!われらのウルトラマン」を観てきた。普通の映画よりも少しお値段が安くて、一般1,500円だった。
相変わらず上映館数は少ないけど、予告編から熱いケレン味を感じたので観に行こうと思った。
本作の田口清隆監督は、テレビシリーズのウルトラマンXからメイン監督を務めており、自主制作映画で特撮作品「大怪獣映画 G」を撮ったことでも有名。
スポンサーリンク
平成ウルトラマンの頃は封印していた、旧作の人気キャラクターを再登場させる路線も、もう5年以上経つ。
ウルトラ×ライダー
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』と『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010』が明日から公開だね。
1年間のシリーズではないけど、一応テレビ放送の「ウルトラマン列伝」の枠内の作品もギンガ、ギンガS、Xが作られ、新しいファン(子供たち)が生まれる環境はちゃんとある。最近は旧作のキャラクターと新キャラクターが分け隔てなく扱われるので、初めて見るちびっこはどちらも新鮮なのだろうか。
今回の映画も旧作のキャラクターやオマージュが多く、おっさんはニヤリとする。劇中の人物は初めて目にする初代ウルトラマンやウルトラマンティガ、それに関連したアイテムのことを、古いファンは皆知っている。この感じ、最近のスタートレックとも似た感覚だ。歴史をもう1度なぞっているような感覚。
今回の映画にゲストとして(?)登場するウルトラマンティガは、オイラが初めてリアルタイムで体験したテレビシリーズのウルトラマンだった。それまで、ウルトラマンと言えば再放送やビデオ作品のものだった。当然、怪獣図鑑にはすでに物語のあらすじや怪獣の弱点・負け方が載っていて、ウルトラマンを見るのはその歴史を後追いしているような気分だった。歴史の資料を見るような、貴重なもののようにも感じていた。
だが、ウルトラマンティガ放送中は違った。まだ誰も登場する怪獣を知らないし、結末も知らない。もちろん後にダイナが登場するなんてことも(笑)
そういう普通のウルトラマン体験が初めてだった。
なので、オイラの中では未だにティガ以前、以降で気持ちがちょっと分断している。ティガが歴史の一部になっているのが未だに不思議な感覚なのです。
ところで、今回の映画に登場する初代ウルトラマンは、Cタイプマスクがベースだけど、いわゆるのぞき穴が目立たないよう今風に処理されたマスクをしている。肩の詰め物がやや多くなっているのは他のウルトラマンと並んだ時のバランスの関係でしょうか。
スポンサーリンク
関連記事
仮面ライダーバトライド・ウォー
ぼくたちのトクサツ!
映画『ミュータント・タートルズ』を観てきた
プレイステーション3用ソフト『ゴジラ-GODZILLA-』
DeAGOSTINI『週刊 ゴジラをつくる』創刊
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を観てきた (ネタバレ無し)
操演という仕事
映画『仮面ライダー1号』を観て来た(ネタバレあり)
ゴジラ・フェス 2018
デザインのリファイン再び
大人用変身ベルト『仮面ライダーディケイド ディケイドライバー』
ビリケン商会 30cm メカゴジラⅡ ソフビキットを組み立て始める
書籍『天才を殺す凡人』読了
バンダイ ミニプラ 特空機1号セブンガー パーツの接着・合わせ目消し
『円谷英二展』で展示された初代ゴジラがソフビ化!
Amazonプライム・ビデオに仮面ライダーが続々登場
かっこいい大人にはなれなかったけど
書籍『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』の発売日が2016年12月30日(金)に決定
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』をMX4Dで観てきた (ネタバレ無し)
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を観た (ネタバレ無し)
ゴジラの全てがわかる博覧会『G博』
ゴジラ誕生祭 スピンオフ 池袋HUMAXシネマズ ゴジラまつり
『パシフィック・リム: アップライジング』のVFXブレイクダウン まとめ
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 頬の突起を作り始める
映画『シン・ウルトラマン』が2021年公開予定!
書籍『コンテンツの秘密』読了
4K HDR『ガメラ2 レギオン襲来』
映画から想像するVR・AR時代のGUIデザイン
YouTubeの予告編チャネル
映画『ゴジラ-1.0』のティザー映像!
ガメラの新作『GAMERA -Rebirth-』の特報が公開された
映画『仮面ライダー1号』のビジュアルが公開された!
『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』のVFXブレイクダウン まとめ
4K HDR『ガメラ 大怪獣空中決戦』
Mayaのポリゴン分割ツールの進化
ガメラ生誕50周年
ゴジラの音楽
読書は趣味か?
無能の作り方
仮面ライダー4号
円谷コンベンション2019の円谷ワンフェスに行ってきた
3D映画のポストプロダクション 2D-3D変換
コメント