DeAGOSTINI『週刊 ゴジラをつくる』創刊

DeAGOSTINIの「週刊 ゴジラをつくる」先行試験販売版が2019年1月29日に創刊した。
創刊号は490円、2号以降は1,990円で全80号を予定しているそうです。(お値段は消費税8%での税込み価格)

一部地域(岡山、香川、福岡)限定での先行試験販売だそうで、該当地域外の住所では定期購読も申し込めません。

2019年7月16日 追記:2019年8月27日(火)に全国販売版が創刊されるそうです!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000021190.html

全国版 週刊 ゴジラをつくる

先行試験販売版 週刊 ゴジラをつくる

週刊『ゴジラをつくる』では、原点である「初代ゴジラ」の1/87スケール(全高約60cm)のリモートコントロールモデルを、毎号付属するパーツを使って組み立てていく。

原型制作、造形監修にはゴジラ造形の第一人者である酒井ゆうじ氏に依頼。
さらに、多くのゴジラ映画の美術を担当してきた(株)東宝映像美術が酒井氏監修の下に制作に加わった。

内部構造は、RC模型のトップメーカー・京商とのコラボレーションにより、初代ゴジラにふさわしい重厚な動きとギミックを実現している。

いやぁ、すごいのが来ちゃったな。対象年齢は15歳以上だそうです。

とりあえず現在の消費税8%で計算すると、
490 + 1,990 × 79 = 157,700
ということで、全80号揃えると157,700円になるわけですね。(たぶん途中で消費税が10%に…)
全部のパーツが揃うまでに80週間(1年半)…


スポンサーリンク


追記:7月28日のワンダーフェスティバル2019[夏]で実物が展示されていた。
ワンダーフェスティバル2019[夏]に行ってきた
今回もワンフェスに行ってきました。数日前までの天気予報では台風が直撃する可能性もありましたが、幸い台風は消滅して、当日は曇りのち晴れ。暑かった。ワンダーフェスティバル2019前回の冬の時は雪の心配してたな。1年前の夏は前日が台風で似たような...


全号集めると完成するラジコン





全高約60cmということは、愛蔵版ゴジラやシン・ゴジラ雛型と同じくらいのサイズですね。
シン・ゴジラの雛型レプリカの予約受付開始
1号雛型がワンフェスで再び展示されるとの情報がありましたが、なんと2号雛型のレプリカが彩色済みソフビ製フィギュアとしてセブンイレブンから販売されるとは!2018年1月追記:雛形レプリカフィギュアの再販が決定した!




2019年8月 追記:月刊ホビージャパン2019年10月号によると、酒井ゆうじ造型工房の30cm初代ゴジラを3Dスキャンして拡大したものを基にソフビ製のガワが作られているらしい。
こちらがソフビ化前の拡大原型↓



酒井ゆうじ造型工房の30cm初代ゴジラの原型を3Dスキャンして拡大する方法は復刻版の初代ゴジラスーツと同様ですね。

DSC_5723

週刊 ゴジラをつくる」の公式FAQを見ると、細かい仕様についても記載されている↓

完成時のスケールとサイズ
  • 1/87スケール
  • 全高約60cm
  • 全長90cm
  • 全幅33.5cm
  • 重量約4kg

付録パーツの素材

ポリ塩化ビニル素材、ABS樹脂、PA(ナイロン樹脂)、POM、木材、金属シャフト


スポンサーリンク
各号に付属する部位(大まかな予定のため変更の可能性あり)
  • 1~15号:内部構造 頭部の外皮と内部フレームを組み立てる。
  • 16~30号:可動部分 ギヤBOX等の可動部分を組み立てる。
  • 31~50号:電気系統 背びれ・電気系を組み立てる。
  • 51~65号:骨格 骨格を組み立てる。
  • 66~80号:外皮 外皮の組み立て・接着し完成させる。

赤外線コントローラーは50号前後で組み立ての予定。

ギミック

gimmick

【可動】
口、首、腕、脚、尻尾が可動します。腕・首を動かし、尻尾を振りながら右旋回・左旋回することも出来ます。ゆったりとした足の運びで重厚な動きを実現しています。

【発光】
ゴジラが口を開けて放射熱線音を発するとともに背びれが発光します。

【サウンド】
本体内部のスピーカーから、ゴジラの咆哮音や足音の他、伊福部昭氏作曲の「ゴジラ迎撃せよ」「ゴジラ上陸」の2曲を再生出来ます。

動力:単三乾電池×6本(予定)
モーター:計6個
赤外線コントローラーの動力:単三乾電池×4本

https://deagostini.jp/community/got_bbs/

追記:組み立てサポート動画が公開されている。号ごとに動画が追加されていくんでしょうか↓
https://deagostini.jp/gotmt/movie/




東京マルイのRCゴジラ

RCのゴジラというと、昔東京マルイから初代ゴジラとビオゴジ(ゴジラ1989)が発売されていたのを思い出す。初代ゴジラの原型はイノウエアーツ 井上雅夫氏、ビオゴジの原型は酒井ゆうじ氏だった。




東京マルイのRCモスラ幼虫

東京マルイからは糸を吹くモスラ幼虫も発売されていたけど、この「週刊 ゴジラをつくる」が好評ならそういう商品展開もありうるのだろうか。





週刊 ゴジラをつくる」の販売対象地域外に住んでいる身としては、購入した方々が発信する情報を収集するぐらいしかできん。。。



スポンサーリンク

関連記事

バンダイ ミニプラ 特空機1号セブンガー 目のクリアーパーツ化
酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』 眼の周りのレタッチ
模型をターンテーブルで撮影
ワンダーフェスティバル2018[夏]に行ってきた
iOSで使えるJetpac社の物体認識SDK『DeepBelief』
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 表面処理 その1
酒井ゆうじ造型工房 ゴジラ2000ミレニアム造形デザイン 口閉じバージョン 表面の洗浄
ゴジラの日
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 仕切り直し
4K HDR『ガメラ3 邪神覚醒』
シン・ゴジラがS.H.MonsterArtsで11月発売予定
ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコン 墨入れ
『ウルトラマンG』と『ウルトラマンパワード』のBlu-ray BOX
4K HDR『ガメラ 大怪獣空中決戦』
映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』を観た (ネタバレ無し)
映画『空の大怪獣ラドン』 4Kデジタルリマスター版
2018年 観に行った映画振り返り
ウルトラセブン 55周年
六本木ヒルズの『空想脅威展』を見てきた
メカコレクション ジェットビートル クリアーホワイトを重ね吹き
日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』を観てきた
円谷プロダクション クリエイティブアワード 金城哲夫賞
映画『シン・ウルトラマン』が2021年公開予定!
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』 全身・腹甲のベース塗装
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 姿勢の変更
ゴジラ(2014)のディティール制作の舞台裏
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』パーツの洗浄・煮沸・レジンによる補強
ウルトラマンパワードがBlu-Ray Box化!
Oculus Goで特撮作品を鑑賞する
CGWORLD CHANNEL 第21回ニコ生配信は『シン・ゴジラ』メイキングスペシャル!
バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダム 表面処理
ゴジラの音楽
9月15日(木)に全国26劇場で『シン・ゴジラ』一斉発声可能上映の開催決定!
ワンダーフェスティバル2021[冬]はWeb開催
『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』を観てきた
映画『ゴジラ-1.0』を4DX SCREENで鑑賞 (ネタバレあり)
夕刊ゴジラ
アニメ版ゴジラのフィギュア情報が続々解禁
バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダム 基本工作
ゴジラ2000ミレニアム 完成 その2
書籍『映画監督 坂本浩一 全仕事』読了
『ゴジラ博 in 東京ミッドタウン日比谷』に行ってきた

コメント