こちらのサイトに手振れ補正する理屈とOpenCVで書いたサンプルが載ってる。
Simple video stabilization using OpenCV
- オプティカルフローを用いて、前後フレーム間のトランスフォームを求める。
トランスフォームは3つのパラメータ:dx, dy, da(角度)で構成され、基本的に剛体の剛性のユークリッド変換とし、スケーリングや共有は考慮しない。
- ブレの軌跡を得るために、各フレームのx, y, 角度のトランスフォームを保存する。
- 移動平均窓を使用して軌跡を滑らかにする。
ユーザが平滑化に使用するフレーム数となる半径を指定する。
- 以下のように新しいトランスフォームを求める。
新しいトランスフォーム = 元のトランスフォーム + (平滑化した軌跡 – 元の軌跡)
- 動画に新しいトランスフォームを適用する。
サンプルコードもある。
補正結果比較動画。
2020年10月 追記:このC++実装をもとに有志がPythonで実装したPython Video StabilizationがGitHubで公開されている↓
https://github.com/AdamSpannbauer/python_video_stab
2019年1月 追記:Learn OpenCVでも手振れ補正のチュートリアルが公開されたぞ↓
https://www.learnopencv.com/video-stabilization-using-point-feature-matching-in-opencv/
関連記事
ディープラーニング
為替レートの読み方 2WAYプライス表示
3D復元技術の情報リンク集
Google App Engine上のWordPressでF...
PyTorch3D:3Dコンピュータービジョンライブラリ
html5のcanvasの可能性
OpenCV 3.1のsfmモジュールのビルド再び
SONYの自律型エンタテインメントロボット『aibo』
Unityの薄い本
BlenderProc:Blenderで機械学習用の画像デー...
Boost オープンソースライブラリ
Accord.NET Framework:C#で使える機械学...
Unityで強化学習できる『Unity ML-Agents』
OpenCVで顔のランドマークを検出する『Facemark ...
第1回 3D勉強会@関東『SLAMチュートリアル大会』
Unity MonoBehaviourクラスのオーバーライド...
FCN (Fully Convolutional Netwo...
動的なメモリの扱い
Pythonのソースコードに特化した検索エンジン『Nulle...
第25回コンピュータビジョン勉強会@関東に行って来た
Fast R-CNN:ディープラーニングによる一般物体検出手...
畳み込みニューラルネットワーク (CNN: Convolut...
「ベンジャミン·バトン数奇な人生」でどうやってCGの顔を作っ...
Google App Engine上のWordPressでA...
Theia:オープンソースのStructure from M...
Netron:機械学習モデルを可視化するツール
ZScript
RefineNet (Multi-Path Refineme...
ニューラルネットワークと深層学習
ポイントクラウドコンソーシアム
OpenCVのバージョン3が正式リリースされたぞ
『手を動かしながら学ぶエンジニアのためのデータサイエンス』ハ...
Adobeの手振れ補正機能『ワープスタビライザー』の秘密
SegNet:ディープラーニングによるSemantic Se...
Math.NET Numerics:Unityで使える数値計...
KelpNet:C#で使える可読性重視のディープラーニングラ...
DensePose:画像中の人物表面のUV座標を推定する
スクラッチで既存のキャラクターを立体化したい
書籍『ゼロから作るDeep Learning』で自分なりに学...
Google Colaboratoryで遊ぶ準備
pythonの機械学習ライブラリ『scikit-learn』
MFnDataとMFnAttribute


コメント