ブログにはほとんど投稿してなかったけど、オリジナルキャラクターのモデリングを始めて1年半、上半身はだいぶイメージが固まってきた↓

SubToolを分割して各部をもっとブラッシュアップしないと。
もともとは学生の頃ノートに描いたラクガキが元ネタ。人体アニメーション練習用の素体を作るつもりでなんとなくツルッとシンプルなデザインを目指した。

自分なりにウルトラマン的な人間を抽象化した造形を目指してみたけど、立体化していくうちに物足りなくなって結局どんどんディティールを増やしてしまった。当初身体はミシュランマン的なイメージだったけど、力強さや鋭さが欲しくなって要所要所でエッジを立てた。
ブログ記事にはしていなかったものの、作り始めた当初からZBrushのヒストリーを録画した動画は定期的にYouTubeにアップしていた。

今回、今までのように球体からフルスクラッチで形状を作っていくようなことはせず、ZBrushに用意されているMeshをベースに作り始めた。頭はHeadPlanes_Male、身体はMaleを使用した。そのおかげで、基本的な人体構造の形状再現に時間と労力を取られず、時短で破綻の無い人型クリーチャーを簡単に作れる。
このやり方は、MLW CreativeというYouTubeチャンネルの人型クリーチャーのモデリング方法を真似てみた↓
仮面ライダーBLAK SUNも同様のやり方で時短を狙った。(結局その後続いてないけど)

自分の創る衝動を逃さないための省力・時短方法は節操なく色々活用すべきだと感じるようになった。学生の頃はオリジナリティ、フルスクラッチにやたら拘って結局未完成で終わることが本当に多かった。
ZBrushで初めて完成させたオリジナルキャラクターも人型クリーチャーではあったけど、人体のベースモデルは使わずに作ったから身体のバランスがかなり歪になってしまった。

一応まとめページ↓

関連記事
ZBrushのお勉強
BlenderでPhotogrammetryできるアドオン
html5のcanvasの可能性
Unity MonoBehaviourクラスのオーバーライド...
Google Earth用の建物を簡単に作れるツール Goo...
Mayaのレンダリング アトリビュート
SculptrisとBlenderで作ったGodzilla ...
BlenderのGeometry Nodeで遊ぶ
Adobe Photoshop CS4 Extendedの3...
Javaで作られたオープンソースの3DCGレンダラ『Sunf...
恐竜造形の指南書
Photogrammetry (写真測量法)
『社会人』を諦めました
注文してた本が届いた
株式会社ヘキサドライブの研究室ページ
CGALDotNet:計算幾何学ライブラリ CGALのC#ラ...
書籍『ジョージ・ルーカスのSFX工房』
ZBrushで手首のモデリングをリファイン
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 頭頂部と首周りを...
MB-Lab:Blenderの人体モデリングアドオン
『きたぞ!われらのウルトラマン』を観てきた
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 腕の作り込み
2020年5月 振り返り
変身ベルト
GAN (Generative Adversarial Ne...
ゆとりだし
ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコンの制作再...
映画『シン・ウルトラマン』 メイキング記事まとめ
仮面ライダーバトライド・ウォー
OpenMayaRender
Composition Rendering:Blenderに...
この本読むよ
ZBrush4新機能ハイライト 3DCG CAMP 2010
ラクガキの立体化 分割ラインの変更・バランス調整
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のSubToo...
3Dモデルを立体視で確認できるVRアプリを作っている
ZBrushのZmodelerとDynamic Subdiv...
ガレージキットの「やり過ぎ」の精神
ウルトラマンパワードがBlu-Ray Box化!
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 姿勢の変更
自前Shaderの件 解決しました
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を観た (...


コメント