2022年10月 振り返り

2022年がもう残り僅かで少し焦っている。



父方の祖母が亡くなってからもう1年経ったんだな。
2021年10月 振り返り
2021年は残りわずか。 10月は蔓延防止等重点措置でも緊急事態宣言でもない、珍しい期間だった。(これが珍しいという感覚も変ではあるのだが) 9月に引き続き10月中も1日の新規感染者数が減り続けていた。緊急事態宣言は9月末で解除されたものの...


コロナの新規感染者はここ数ヶ月減少傾向だったが、また少しずつ増加し始めたようだ。オイラは来月4回目のワクチン接種ができそうだ。次はオミクロン株対応ワクチンになりそう。

先月の振り返り記事投稿後、仕事に関しては後から色々追記するつもりだったけど、結局めんどくさくなって何も追記せず1ヶ月経ってしまった。
仕事のストレス整理は効果が大きいけど、その負荷も大きくてちょっと辛い。生活や娯楽・趣味について書き散らかしているだけの方が楽だし楽しい。オイラは気持ちを言葉にするまでにかなり時間が必要な人間。本当は言葉を経由せずに行動しているだけの方がストレスは少ないのだろう。
言語化を疎かにし続けると論理性がどんどん失われていく実感もあるので、放置し過ぎないようほどほどに思考へフィードバックしないと。

最近は仕事絡みの振り返りを後回しにして、iPhoneのメモに書いた日々の記録から生活や趣味に関するものを先に抜き出してまとめている。毎回「仕事」を1番最初に書いていたけど、最後に回した方が自然かもしれん。ということで、今月は生活絡みの振り返りを1番上に配置。


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生活

気温の変化

気温が急に下がってきて、もう毛布と厚手の布団に長袖長ズボンじゃないと眠れない気候だ。朝は室温が20度未満で寒くて目が覚めたりする。ここ数年は四季ではなく夏と冬しか無いぐらいに変化が極端に感じる。
やや早い気もするが、仕事中はもう足元用にパネルヒーターを使い始めた。朝晩と昼の気温差が大きくなり、外出時の服装に困る。セーターやダウンを着てみたが、ちょっと大げさ過ぎた。
仕事で外出する機会が減り、「仕事用」の服を買うのがもったいなく感じるようにもなった。普段着との境目を無くしたいものの、仕事で許容されるカジュアル度には未だに悩む。

運動と食生活

今月はなるべく多く歩くことを意識して、仕事後に一駅離れたスーパーにできるだけ毎日買い物に行くようにしていた。
家から徒歩数分で行けた24時間営業スーパーが1月末に閉店して以降、利用するスーパーを変えてから初めてポイントカードにポイントを貯めた。スマホアプリタイプのポイントカード。



毎日買い物に行ったところで、すでに買い置きの食料がそれなりにあるので買い足すものはあまりなく、お惣菜や果物など日持ちしない類の食品を買うようになった。餃子やコロッケ、カットフルーツをよく買ってる。
利用するスーパーを変えたことで食生活はゆるやかに変化してきたが、かなりルーチン化してきた。
平日の朝食は菓子パンかカットフルーツ、ヨーグルト。平日の夕食はレンチンのごはんと納豆に冷凍具材の豚汁、おかずはお惣菜か冷凍食品。仕事が長引いて時間に余裕が無く食欲もあまり無い日の夕食はレトルトのカレー。金曜の夕食は必ずカレー。週末の朝はカップ焼きそば。
最近、「チキチキボーン 骨なしフライドチキン」というのを知って買い置きするようになった。

最近はあまり残業しないようにしてるので、夕食を摂る時間帯がかなり健全。仕事が20時以降まで伸びてしまった日はもう買い物に行く気が起きない。

毎日通勤していた頃の夕食は仕事帰りにチェーン店でさっさと済ませていたが、そっちの方が栄養バランスは良かったかもしれない。

身だしなみ

出社する頻度が減って、整髪料を使う機会も減った。久しぶりにワックスを使おうとしたら、ワックスがだいぶ乾いて固くなっていた。
ここ1年ぐらいでだいぶ白髪が増えたので、手軽に染める方法を調べてとりあえずカラートリートメントを使い始めた。



普段のトリートメントの代わりにしばらく使い続けると徐々に染まっていくらしい。トリートメントして数分は流さず待つ必要があるので、スマホで動画配信を視聴してる。
しかし、そもそも最近はお風呂に入らず過ごす日が増えており、連続2日間お風呂に入らないこともある。当然カラートリートメントを使う頻度は下がる。
服装やお風呂や髪型など、以前は人に会うから気を遣っていた要素が、コロナ禍で対面が減ったことでどんどん疎かになってきている。

化粧水や乳液を使うようにしているのに、眉間や口の周りの肌荒れが未だに改善しない。パックとかしないと肌の乾燥は治らないのだろうか。

インフルエンザの予防接種

会社経由でインフルエンザの予防接種を受けた。インフルエンザの予防接種を受けるのは2年ぶりだ。



新型コロナのワクチン接種との兼ね合いがよく分からなくて調べたら、コロナワクチン接種とインフルエンザワクチン接種は日を空けなくても良いらしく、同日に接種しても大丈夫らしい。
コロナワクチンとは違うと完全に油断していたが、インフルエンザワクチンにもそれなりに副反応があり、接種した日の夜から翌日は微熱があり、接種後3日間は身体の怠さが続いた。


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娯楽

ウルトラセブン4K上映やアバターなど、旧作のリバイバル上映を観に行った。



自分が年齢を重ねたから、以前よりも自分の受け皿が成熟して色々読み取れるようになって、初見とは違う感想を抱いた。鑑賞中に色々と考えを巡らせ、それを忘れないうちにメモしたくなる。
以前はそんな気持ちにはならなかったし、鑑賞後には忘れていた。昔は今以上に言語化が苦手だったから、何かコンテンツに触れると「自分の創作」という形でアウトプットして高ぶった気持ちを落ち着けようとしていたんだ。
気づくと、今年はコロナ前も含めて過去最高ペースで映画館に行っている。ちゃんと受け止めきれないほど大量のコンテンツを浴びている。触れたコンテンツをちゃんと受け止めるためにも、触れたことをブログか何かに書いておくべきかも。

今月からガンダムの新作テレビアニメシリーズ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が始まった。2クールのシリーズを1クールずつに分割して放送されるらしい。「SPY×FAMILY」もそうだが、1クールずつに分割して放送する形式が主流なのだろうか。



プロローグに登場するガンダムルブリスと主人公機ガンダムエアリアルのプラモデルは放送開始前に予約していたので無事購入できた。積んでるけど。

Amazonプライム・ビデオでは「仮面ライダーBLACK SUN」の配信が始まり、全10話を一気見した。
仮面ライダーBLACK SUNの配信が始まった!
Amazonプライム・ビデオで「仮面ライダーBLACK SUN」の配信が始まった。 仮面ライダーBLACK SUN ビジュアルが発表されてからもう1年弱経ったのか。意外とあっという間だったな。 クリーチャー寄りデザインの仮面ライダーは「真・...


BLACK SUNのS.H.Figuartsは予約合戦に負けてしまい、代わりに(?)ムービーモンスターシリーズのソフビを買った。
作品の配信開始時期にタイミングを合わせて発売される商品が予約時点で買い占められて入手できないのがだんだん腹が立ってきた。予約開始から発売日までのインターバルの間に自分でフィギュアを作ってしまう手もアリではないか?という気分になり、衝動的にZBrushで作り始めた。
仮面ライダーBLACK SUN
Amazonプライム・ビデオで独占配信されている「仮面ライダーBLACK SUN」に登場する仮面ライダーBLACK SUNの模刻。 配信開始前に予約受付が開始されたS.H.Figuarts 仮面ライダーBLACK SUNの予約合戦に負けたの...




転売屋のせいで入手コストは高まっているけど、所詮は大量生産のマスプロダクツ。一点物の品質にはそうそう及ばない筈だ。

ウルトラ怪獣モンスターファーム」というNintendo Switchのゲームが発売され、欲しいと思いつつそもそもNintendo Switch本体を持っていない問題で躓いた。



量販店ではNintendo Switch本体が慢性的に完売状態のようで、任天堂の公式ストアを調べてみると、公式ストアだと色の組み合わせをカスタマイズできると分かり、好みの色が品切れ中なので結局購入を保留。買えるのはいつになることやら。

趣味

個人開発

割と衝動的に、ZBrushで作った3Dモデルを立体視で確認するためのVRアプリをUnityで作り始めた。



Quest2用にビルドして実機で動作させるまでは意外と簡単だった。Quest2(Android)だとUnityから直接バイナリまで持っていけるから、iOSアプリ開発よりも随分と楽だ。
Quest Linkを使えばUnityのPlayボタンを押すだけで動作確認できる。目標がシンプルなので動かしながら修正するスタイルでもそこそこ開発が進む。

画像生成AI

画像生成AIで少し遊んでみた。



ここ数ヶ月でAIが生成する画像の品質がどんどん向上していて、「AIグラフィックス」というジャンルが大きく注目を浴びている。従来からの「コンピューターグラフィックス」がもはや過去のものになりそうな勢い。画像生成AIやNeRFのブームにちゃんとキャッチアップしておかないと不味い気がしている。
CGの、特にレンダリングのパラメータは物理シミュレーションの思想から来ていて、物理現象の再現に支配的な要素を抜粋して抽象化したもの。
一方、AIというかニューラルネットワークは人間の理解の及ばないほどの多次元のパラメータを扱う分、人間が思い通りに操るには何らかの抽象化が必要で、それが「物理」よりも人間の情緒に近い「自然言語」という入力手段で成功したのだろう。

現状、検索も画像生成も使いこなすには結局人間の言語力が要で、狙い通りのアウトプットを得るには針の穴を通すように研ぎ澄ました文章が必要になる。AIの進化とはつまり、人間の中の上位層しか持たないスキルが広く利用できるようになった。ということで、上位層に仕事を頼むのと似たコミュニケーション負荷≒言語力は必要になる。
知識人達が作る道具は、知識人にとって扱いやすい作りになる。知識人に制御しやすい仕組みに進化していく。言葉を持っていない人間はその恩恵を受けられない。語彙がなければその可能性を引き出せなくなる。
野良で描く腕を上げた人よりも、学問として語彙も修めた人の方が能力を拡張される気がする。言葉というほぼ無限の暗黙パラメータを前にして、ただつまみをいじって長く試行錯誤してやりくりしてた人達は土俵に立てなくなる。
AIが進化した先の人間の役割って、それこそ残された定型外雑務しか無いような気がする。成熟した産業に人間は不要になりそう。

今のうちにキャッチアップしてAIグラフィックス分野の専門家になりたい欲。

模型制作

ここ最近はダラダラとバンダイのミニプラを素組みしているだけ。作る手が遅くて、新商品の発売ペースの方が速いのでどんどん溜まっている。。。



そういえば、過去作の制作過程を動画にまとめてTikTok投稿してみた↓

@negative0mind 海洋堂の20cmソフビキットの初代ゴジラ https://blog.negativemind.com/portfolio/kaiyodo-20-cm-godzilla-1954/ #ゴジラ #海洋堂 #ガレージキット #酒井ゆうじ #godzilla ♬ cute / craft / peaceful / education / kids(1090485) – Kazuya Tamura





別にこれといって何か反響があったわけでもなく、自分でも何がしたかったのかよくわからない。。。


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